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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

16タイプ性格診断 

2025-03-31 21:15:47 | 日の目を見ない会社員のブログ

ついこの間「16Personalities」で自分の性格を調べなければならなくなった。

来月、ちょっとした社内会議があるのだが、この結果を利用して意味のあるコミュニケーションが取れる席の配置を行う為という事らしかった。

座席ならくじ引きで決めればいいのに・・・と思ったりもしたが、最近トップが替わった事もあり、色々方針が変わるのは仕方ない。

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30代の同僚は『3年位前に流行りましたよね。。。』と言いながらチェックをしていたが、私はつい1ヶ月ほど前に見た韓国のバラエティ番組の中で、出演者たちが『僕は○○』『あの人は◎だよね』などと、自分のタイプも含め、その場にいない人のタイプも把握、更にはそのタイプにどんな特徴があるのかも皆が把握した上で雑談に興じていたのを見て、『どうやら流行っているらしい』と知ったばかりだった。

存在を知っても「私には関係ない」と思ってたのだが、座席の為にテストをすることになるとは・・・

やっては見たものの、これにどんな意味があるのかも良く分からない。アルファベット4文字にハイフンまで付いて枝分かれしている。

あまり興味がないので、自分の性格のアルファベット4文字も覚えられない・・・・

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このタイプの有名人は・・・という紹介には、あのときめき片付けの近藤麻理恵氏の名前が・・・
私のタイプは片付けが好きな人という指向があるんだろうか?

このテストの結果を見ながら、昔は流行った血液型診断を思い出した。私は10人に1人の割合のAB型だった為、同じ血液型の仲間と共感するチャンスも少なく「やっぱり変わっているよね」の一言で話が終わってしまう事が多かった。あの時の気持ちを少しだけ思い出す。


啓示

2025-03-30 19:35:04 | 映画鑑賞

小さな教区を任されている牧師が、自分の娘が男に誘拐されたと思い込んだ事からはまり込む深い闇。亡くなった自分の妹の幻影に戸惑いながらも、その事件を担当する事になる刑事。

牧師の男性の行動の一つ一つが現実の出来事と少しずつリンクしていく。冷静にみれば、ただの偶然に過ぎない事が、彼の中で少しずつ変換されていく。私は私生活のあれこれが彼の判断に色々な影響を及ぼしたと思っていたのだが、彼はそれを啓示と思う。信仰心が彼を助けるのではなく、彼を破壊の道に進ませる。あっという間にあり得ない判断に陥るのだ。

事件を追う中で、そんな牧師の行動を見、更に妹を助けられなかった罪悪感から、捜査中であっても妹の幻影に悩まされる刑事の苦悩。

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全編、なんともねっとりとした暗い雰囲気。暗い闇にはまり込む牧師をリュ・ジュンヨルが怖いくらいリアルに演じている。

啓示というタイトルの映画だが、一番印象に残ったのは、精神科医が刑事に向かってアポフェニア、パレイドリアの現象を説明するいわゆる啓示とは全く真逆とも言えるシーン。主観的に物事をとらえすぎると、物事が見えなくなるということか。

 

 


ジャガイモ研究所 第7,8話

2025-03-29 20:21:12 | ジャガイモ研究所 韓国ドラマ

原理原則主義のソ・ベクホと、心のままに生きるミギョンの二人にはもう少し乗り越えなければならない壁があると思ったのだが、原理原則主義のソ・ベクホの心の中に「自分の心に正直に生きる主義」という考えもあったらしい。

驚く程正直にミギョンの存在を受け入れ、彼女に心を許す自分の心も受け入れ、自分をアピールするようになっているのに、ラブコメ好きとしてもその変わり身の早さに潔さを感じるばかり。案外ロマンティックでイベント好きらしい一面も見せるソ・ベクホ。急なキャラ変更にやや驚くも、原理原則主義者の彼は、中途半端な事が苦手で、やる時はキチンとやり切る男らしい。

プライベートに興味津々のジャガイモ研究所のメンバーからも社内公認カップルとして受け入れられた二人だが、ソ・ベクホへのライバル心から彼の一挙手一投足が気になるパク・ギセが二人の事を知れば、わざわざ邪魔にやって来るのは当然の流れ。

ここで恥ずかしいとも思わずに、ソ・ベクホに上司風を吹かし、逆にやり込められるというパク・ギセ的にはかなり痛恨の展開。もっと痛快にソ・ベクホとミギョンのジャガイモカップルの邪魔をする位のコミカルさがあったらいいのに・・・と思うのだが、そんな事はなく・・・・

彼がどんな風にミギョンを裏切ったのかはっきりしたので、こうなったら、ソ・ベクホとミギョンに徹底的にやり込められる姿を見てみたい。キャラクター的には逆切れの逆恨みが得意なように見えるが、徹底的にやり込められた後は、卑屈なライバル心を捨てて、是非いい人キャラに反転する姿も見せて欲しい。そんな展開こそラブコメの敵役キャラクターの真骨頂じゃないかと思ったりもする。

 


職場から見る靖国通りの桜

2025-03-28 20:43:29 | なんということはない日常

ガラス越し一面に満開の桜を愛でる事が出来る隣の部署。その部署のメンバーは忙しくて桜に感動している暇はあまりないらしいが、私はその環境が非常に羨ましく、メンバーが殆どいない時間を見計らって写真を撮らせてもらう。

靖国通りの桜はほぼ満開だ。

 

市ヶ谷駅のホームから外堀通りの方を眺めてみるが、こちらはややおとなしめな雰囲気。

本当に暖かい金曜日の午後だったので、市ヶ谷フィッシュセンターでは沢山の人が釣りを楽しんでいた。

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Lineのアイコンにも桜吹雪。

そしてLineのバックにも桜吹雪。


あいつは黒炎竜 第11,12話

2025-03-27 21:25:07 | あいつは黒炎竜 韓国ドラマ

彼の後任だった本部長の失脚により、ジュヨンの本部長復帰というシナリオが、完成。これでリニューアブルプロジェクトに向けて万全の態勢で臨む事になるジュヨン。

危機回避の為のジュヨンの行動が、やや悪質ユーチューバーの出現で物議をかもすも、日和った態度をせずに凛とした態度で臨むジュヨン。

勿論こういったあれこれトラブルも乗り越え、更にはスジョンの後押しもあり、祖母である会長との溝も埋める事が出来たジュヨン。

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最後は、自分の好きな事に正直になったジュヨンの行動が実を結ぶという、ハードロックやアニメ、ゲームの存在に救われたというジュヨンの姿を徹底密着。ジュヨンが好きな物に励まされて来た事、好きな事が生きる力を生み出すという事を折に触れ描いて来たドラマらしい展開だ。

自分も趣味を作ろうと努力するスジョンに「好きな事に努力はいらない」とオタクらしい感想を述べつつも、自分を理解しようとしてくれるスジョンの気持ちを温かく感じるジュヨン。

悪意を持った登場人物が一人もおらず、ただ、家族を大事に思うが故の行き違いに苦しんだジュヨンが最後に幸せを掴んだというラスト。ちょっと甘すぎな感じもあったけれど、若々しいラブコメらしい展開。

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個人的には、会長のファッションがとてもオシャレで毎回楽しみだった。演じるパン・ヒョジョンが貫禄たっぷりだったのは勿論なのだが、明るい色を多用しながらも、華美ではなく、若々しく、そしてカリスマ性も感じさせる佇まい。やり過ぎでない自然なシルバーヘア。私も白髪が多い方なのだがあんな風になかなかお洒落にはアレンジできない。憧れの髪型だ。

そしてEGGDROPのサンドウィッチ、VOLVOの車そして,KOPIKOのコーヒーキャンディタブレット。これらのブランドの商品が毎回毎回、凄いインパクトで登場していた事も忘れられない。


2025年3月26日北の丸公園近辺の様子

2025-03-26 19:54:28 | なんということはない日常

朝7時半過ぎの北の丸公園近辺の様子。

まだ、ピンク色が目立つ程ではないので、携帯で周辺の様子を撮影している人も殆どいない。

桜より目立つのは今後花見客が増えた時に、安心安全な花見に役立つであろう看板。

お濠と桜を同時に写真に収めたいがために乗り出し過ぎる事を注意する文言と、ベストポジションを確保しすぎる事を注意する文言。

『10分以上の撮影禁止』と時間設定が具体的だ。長時間とせずに10分と刻んだ時間設定。

 

桜には触らないでください、三脚の使用禁止、ドローン飛行・撮影禁止と各種注意事項に、昨年までの各種トラブルの様子が見える。

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会社近辺でも、桜を目当てに来日したであろう外国人の人を見かける事がある。そんな中でも、桜と一緒に写真に写りたいと、手が届く場所にある枝を自分の顔のそばまで降ろそうとする人は時々いる。昼休みに同僚とそんな姿を見ながら「(桜になった気持ちで)痛い!痛い」と小さな声で言ってみるものの、当然耳には届かない。

桜は満開になってから散るまでの時間がそんなに長くない。触ってしまうと散るのも早くなってしまう。あっという間に散る事が分かっているからこそ、遠くからその咲き誇る姿を愛でるのが花見の醍醐味。

遠方からの旅行者の人にも、触らずに遠くから愛でる楽しさも味わって欲しい。


ジョーカインド スヌーピーキャラメルチョコレート オーツミルクフラペチーノ

2025-03-25 20:24:14 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・

グリーンのハートが印象的なピーナッツとのコラボフラペチーノ。

スヌーピーカラーとも言えるトッピングのグリーンが印象的だ。そしてチョコレートの甘さがガツンと来るのではなく、オーツミルクとチョコレートキャラメルソースは優しい味わいだ。

ピーナッツの中では広い芝生の庭で遊ぶ様子が色々描かれていたように思う。読んだ漫画はカラーでなくとも、「きっと大きな芝刈り機で手入れが必要な庭なんだろうな」と思わせる雰囲気がピーナッツにはあった。トッピングのグリーンのハートはそんな庭を連想させる色だ。

今までのコラボと違って、ホワイトチョコレートのでつくられたスヌーピーが可愛らしい。グッズではピーナッツとのコラボ感満載だったが、ドリンクでここまでスヌーピー推しとは・・・・

 

 


スンホン ネイバー記事検索 (オム・ジョンファ、スンホンと再会)

2025-03-24 21:08:53 | ソン・スンホン(宋承憲)

オム・ジョンファとスンホンの10年ぶりの共演というドラマの記事

従前の記事では、アウトラインをサクッと紹介していただけだが、この記事では主役のオム・ジョンファの役柄だけでなく、スンホンが演じる交通課勤務の警官が、刑事に戻るべくマネージャーとして偽装潜入捜査をするという、もう少し詳しい情報も紹介されている。

Genie TVで今年の下半期に配信予定らしい。

Genie TV はKTが行っているIPTVサービスらしい。VODだからアマゾンプライムと同じようなスタイルなんだろうと素人なりに理解。


あいつは黒炎竜 第9,10話

2025-03-23 19:36:56 | あいつは黒炎竜 韓国ドラマ

自分達が黒歴史だと思っていた初恋の思い出も共有していた事にショックを受ける二人だが、ここは当然二人で克服しなければならないのだ。

初恋の痛みの克服が現在の恋の成就に繋がっているなんてなかなか出来ない経験ではないか。特に年下のジュヨンは、初志貫徹の雰囲気が強い気質が強く、祖母の気持ちもスジョンの気持ちもどちらも失いたくない気持ちがとても強い。彼にとってとにかくプロジェクトの成功が、二人に自分の気持ちを示す最高の手段。力の入れ加減をコントロール出来ないのも若さゆえ。彼が体調を崩した事で二人の絆が強まるものの、スジョンが彼を心配して無防備に彼のマンションに行ってしまったことが会長に知られ、万事休すだ。

ジュヨンが本部長職を解かれただけでなく、ジュヨンとスジョンの事を気づきながらも二人の関係を会長に報告しなかった彼の秘書まで会社を辞める事になる。

勿論スジョンにも大きなプロジェクトを前にしての唐突な異動。現実社会でこんな事が起きたら、全部のトラブルはまるでなかったかのように関係者は全員退場だが、そこはラブコメ。ジュヨンと会長の仲に決定的な亀裂を生みたくないスジョンは、逆に彼が戻ってこれるようにと自分の異動を彼に隠して仕事を続けるのだ。

ジュヨンとスジョンが猪突猛進型の恋を貫いているのとは反対に、二人の先輩達の恋の行方はかなり現実的。大きな困難を乗り越えられるという希望を口にする男性と、どこまでも現実的な女性のすれ違い。

どちらの恋にもハッピーエンドが待っているはず。どんなウルトラCでハッピーエンドに持っていくんだろうか。


2025年3月21日靖国神社の様子

2025-03-22 20:26:26 | なんということはない日常

昨日の朝、出勤前に立ち寄った靖国神社の標本木の様子。

7時半という早い時間だったにも関わらず、テレビ局のスタッフが10名近く標本木の周りで待機している状況だった。朝の情報番組の中継の準備なのだろう。

今日は暖かいというより少し暑いと言ってもいいような一日だったので、きっと桜の蕾もピンク色が濃くなっているに違いないが、少なくとも昨日の段階では木の下に近づいても、ピンク色はほんのわずかしか感じられなかった。

昨年同様、一足早くピンク色の花が咲いていた木は、ルマサキ会 (近衛第二師団第一野戦病院)から寄贈された桜。

来月初めに行われる奉納相撲の看板が既に準備されていた。

早朝の神社はやはり清々しい空気が漂う。

 


オウムの事 ①

2025-03-21 21:16:13 | なんということはない日常

昨日3月20日は1995年3月に起きた地下鉄サリン事件から30年ということもあり、一連のオウム事件の事を振り返る報道が各メディアで行われていた。

どの媒体でも「あれから30年が経ったが、当時の事を知らない世代が増えた事で、今でも若者対象に勧誘活動を行い、入信者を増やしている事に危機感を感じなければならない」という報道が主流だった。


当時、既に30代だった私にとっては忘れようにも忘れられない大きな事件だった為、30年も経つとあれだけ大きな出来事も次第に忘れ去られ、また同じような事が繰り返される可能性があるということにただ驚くばかりだった。

何よりも悲しかったのは、霞ヶ関駅で業務にあたり命を落とす事になってしまった助役の奥様が今年も30年前の事について取材されている様子の映像を見た時だった。

事件当時も事件後も毎年取材を受けられていたが、当初は非常に緊張の面持ちでテレビカメラの前で話されていた。その様子を見るのもつらかったのでよく覚えている。ただ、年月を重ねる中で、少しずつテレビカメラの前で不特定多数の人に向かって話す事に慣れていかれる様子を見るのはもっとつらかった。それだけ何度も亡くなったご主人の事、オウムの事をされていたということだからだ。


教皇選挙

2025-03-20 19:21:58 | 映画鑑賞

世界に14億人の信者がいるカトリックのトップであるローマ教皇を選ぶ「コンクラーベ」

教皇の突然の逝去により世界中から駆け付けた100名程の枢機卿の互選により過半数を占めた枢機卿が新教皇となるコンクラーベを取り仕切る事になるローレンス枢機卿。

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ポスターには『これは選挙か、戦争か。』と書かれているが、映画は政治闘争そのものだ。人が集まり集団を作り、その集団の長を選ぶとなれば、そこに駆け引きがないはずがない。ローマ教皇庁の存在を維持し、カトリックを守るという目的は一緒であるはずなのに、そこにそれぞれの手法と権利欲が複雑に絡み合うのだ。

自身はコンクラーベを取り仕切る事に注力したいというローレンスも、「確信に固執することは危険だ。常に疑問を呈すべき」等と言う皆の前で発したその言葉の力などから、彼自身に票が入ることで選挙の行方を複雑にしてしまう。

立候補するのでなく互選という方法で選ぶというその手段も余計に物事を複雑にし、次第に浮き上がってくるのは、コンクラーベ前から行われて来た駆け引きや裏工作の実態。

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コンクラーベの為、外との接触を制限される枢機卿達の世話に当たるシスターを束ねるシスターアグネスを演じるイザベラ・ロッセリーニ。

その7分という出演時間でありながら助演女優賞にノミネートされた事が話題になったが、映画を観た人は誰もその出演時間が7分間だとは思わないだろう。枢機卿達が自分達を透明人間のように扱う事に「神は私たちに目と耳を与えた」と駆け引きと権力闘争にばかり気を取られ、周りが見えなくなっている枢機卿達に強烈な言葉を投げかける。自分の目で見、自分の耳で真実の声を聞く。これが映画の最後の驚きに繋がっていくようにも思える。

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コンクラーベを扱った映画は色々ある。

ローマ法王の休日

天使と悪魔

直接コンクラーベをを描いたのではないが2人のローマ教皇もローマ教皇庁を別の視点から見る事が出来る。

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コンクラーベが行われるシスティーナ礼拝堂はイタリアの撮影所チネチッタに作られたセットとの事。その作りこみ方は驚く程で、観ている間はセットである事を忘れてしまうほどだった。

 


新・二代目檸檬堂 

2025-03-19 21:11:06 | なんということはない日常

コンビニの棚にフルリニューアルしたという「新・二代目檸檬堂」が沢山並んでいたので、今日の夜、金曜日の夜そして土曜日の夜用に3本購入。

まだ、購入しただけで飲んではいないのだが、しばらく前からスーパーの棚に並ばなくなり寂しく思っていたので、久しぶりの檸檬堂が嬉しい。嬉しくて飲む前から写真など撮り、気分を盛り上げている。

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私はビールはキリン派、レモンサワーはコカ・コーラの檸檬堂シリーズが好み。未来のレモンサワーが発売された時、檸檬堂の牙城を崩せるかどうか・・自分でもちょっと気になっていたのだが、結局、何よりもレモンの味の凝縮度合いが嬉しい檸檬堂の地位は揺らぐ事はなかった。

アルコールは究極の嗜好品。一旦好きになったビールやレモンサワーはよっぽどの事がない限り、味の好みが変わる事はないんだな・・と納得したりしていた。

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フルリニューアルは、そんなファンの気持ちも汲んで行われたのだろうと思う。美味しい気持ちが言葉に出来たら、またここで檸檬堂愛を語りたいと思う。

 


ジャガイモ研究所 第5,6話

2025-03-18 20:20:04 | ジャガイモ研究所 韓国ドラマ

研究所に送り込まれた理由を考えれば、ソ・ベクホがミギョンに退職勧奨(正確には解雇通告か・・・)も当然なのだが、各種行動がそれに即していないので、ミギョンでなくとも混乱することは必須。更にミギョンの元カレであるパク・ギセが彼女の退職が決まっているのに、合併プロジェクトチームの彼女を招聘した事から、関係者の心の中だけでなく、見た目も混乱の状況に。

ここで、全部の状況を把握している可能性が高いのが原理原則主義のソ・ベクホだけだという事に気づく。

各種策略に長けるパク・ギセは元カノであるミギョンの事を秘密にしていたとも思えるが、破局の際に社内で噂になっていたことを考えると当然ソ・ベクホもミギョンとパク・ギセの事は把握済みだろう。
それでも社内的にはパク・ギセの方が上長で更に先輩であることを考えると、何も知らないふりをしているのは、会社人としてある意味当然の行動。

ただ、彼の原理原則主義がミギョンの出現によって、グラグラしているのは確実で、そのせいであれこれ面白い事が起こっているのだ。

今後は、ソ・ベクホの心の揺らぎを面白がって追求しようとしているパク・ギセの元妻の行動からも目が離せない。
ラブコメドラマの定番展開を考えると、ソ・ベクホとミギョンの突破口の鍵は彼女が持っている可能性もかなり高いかもしれず。

原理原則主義のソ・ベクホと、心のままに生きるミギョン。全く違う二人の波長がなんだか合ってしまい、それを隠しきれないようになっていて、それに研究所メンバーが振り回されているが、研究所メンバーの温かい見守りが二人に幸せを運んでくるきっかけになることは確実だろう。

ジャガイモが結んだ縁がどんな風に実るのか・・・ポテチが好きな私は、彼らをポテチカップルと命名したい。


あいつは黒炎竜 第7,8話

2025-03-17 21:02:30 | あいつは黒炎竜 韓国ドラマ

自分の気持ちを言葉でなく態度で伝えるも、なんとマッコリのせいで自分の行動を一つも覚えていないという失態を犯すジュヨンとそんな彼の態度が許せないスジョン。定番の空回りなので、観ている方としてはドキドキハラハラはなく、とにかくかわいいとしかいいようがない。

出来る御曹司だが若くて経験がないので、なんとも可愛らしい勘違いが続くし、スジョンも受け入れ態勢万全なのに何も覚えていないジュヨンの態度に一人腹を立てるという分かり易い展開。

更に二人の悪縁を心配するシンウォンとハジン。この二人、人の心配をするより自分達の心配をした方がいいのに、びっくりするぐらい二人を心配するのもラブコメらしい寄り道だ。

結局はジュヨンが自分の行動を思い出し、更にはジュヨンが何か隠していると気づいた会長から彼を守る為のスジョンの行動が二人の間にあった壁を壊してくれるのだ。

秘密の多いジュヨンにスジョンの「私があなたの一番の秘密になる」という一言で壁が壊れてしまえば、もう怖いものはなにもなく、分かり易い『秘密の社内恋愛』の典型的な場面が続くのだが、なんと自分達の恋愛の敵は自分達の過去だっという事に気づく二人。

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とにかく、可愛らしい展開が続く。