私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ER8

2005-11-13 19:19:21 | なんということはない日常
母親がすっかり疲れているようなので、私だけ午後病院に行く。
「検査は?検査をするって先週聞いたけれど?」
「もう検査はいいよ。苦しいだけだし嫌だ。」
「でも・・」
「いいから、昨日頼んだ新聞を見せなさい。」
結局私は今日の新聞、父は先週の@私の履歴書を休憩室で30分程お互いに黙って目を通した。

母は、30分新聞を見ただけで帰ってきたのかと驚いていたが、改めて話すこともないのだ。でも新聞を読みたくなったのだから、かなり落ち着いてきたのだろう。

勝負師4話

2005-11-13 18:36:31 | 韓国ドラマ さ行
拉致されたジュンシク、ソンシグ兄弟を刑事だと偽って民間人の車に乗って追跡するミンス。ミンスの回し蹴りが炸裂させて兄弟を助け出す。(どうやらウギル商事の件が絡んだことでのようだが詳細は不明)

ミンスは相変わらずウギル商事の秘書の後をつけているようだ。病院に駐車してあった彼女の車をパンクさせて、知り合うきっかけを作るミンス。
劇場で拾ったキーホルダーをわざと見つけられるようにし「車のパンクもあなたの大事なキーホルダーも捜してあげたんだからお礼をしてもらわなくてはね」などと言い、二人でコーヒーを飲む機会をちゃっかり作るミンス。入院している彼女の父親@ソ・テジの名前で過去の事情を探ろうとするミンス。
(ミンスが見つける新聞記事に何かヒントが隠されているようなのだが詳細は不明。しかしそんなことにめげずに視聴は続く)

秘書ばかりでなくソジュにも優しいミンス。彼女の暗い過去の傷を癒すため、彼女を食物にした中年男の会社になんとバットを持って殴りこみだ。
ソンシグはソフトに詐欺でやり込めようとしていたのに、非常に直接的なミンス。「お前を守りたいんだ」というミンスにソジュは「私の傷はあんたに関係ない」と冷たい。それを聞いたソンシグは「俺にはお前は守れない。俺はお前と一緒にいるだけだ」と漁夫の利を狙ったせこい行動に出る。(成功するのかどうかは次に続く・・)

次のターゲット@キム・ヨンジャをはめるべく偽の録音テープと変なメイキャップを準備する詐欺団。どうやら訛りに注目したテープ作りらしいが、「明日の昼ソルロンタンの店で・・」がキーワードらしい。
そんな中偽テープを更に隠し撮りするなど妖しい動きのミンス。
ソルロンタンの店に本物がやってきたりして、綱渡りの妖しい詐欺だが一応の成功を収めたようだ。
詐欺団の裏をかくべく、またもや偽のキム・ヨンジャが出現。ミンス一体何をするつもりなのか・・・

ソジュの仇を討った後の態度などは、タフな感じでいつものソン・スンホン(宋承憲)と違う感じだ。このドラマではソフトさなど見せずにこのままタフな感じでいってもらいたいが・・・

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ソン・スンホン(宋承憲)のファッションチェック

殴りこみには、黒のキャップと黒のパンツと大変分かりやすい服装で出かけている。回し蹴りが得意技のようなので、まぁ動きやすい格好がいいのだろう。
秘書を追跡するときは白のシャツで爽やかに決めている。

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出演者備忘録

ウギル商事のナンバーワン
ソン・ヨンチャ→反則王での銀行支店長、情事でのイ・ミスクの夫

チンピラの一人(物まね名人)
パク・チョル→イブのすべてのアナウンサー(チャン・ドンゴンの先輩役)

パク弁護士
チョン・ドンファン→秋の童話のジュンソ父、冬のソナタのサンヒョク父

出演者の恋物語や普段のやり取りはいいが、ウギル商事のやり取りになると聞いたことのない単語だの言い回しが多くなるので途端に????が増えてしまう。
物語が面白くなるにはウギル商事が必要なのだろうが、これ以上ウギル商事の話が続くと非常に辛い。

パープル・バタフライ

2005-11-13 12:17:57 | 映画鑑賞
しつこいくらいに雨の降る1930年の上海が舞台の映画だ。
日本の支配下になろうとしている中国で出会う日本人の男と中国人の女性。時代の大きな流れが、自分たちの気持ちだけでは行動出来ない二人の選択肢をどんどん狭め、一つの流れがどんどん違う大きな流れを作っていく。
そしてそんな時代の流れなど一つも関係なかったはずの男性も、ただ上着を間違えてしまった、ただそれだけのことで自分の意思とは関係なしに大きな時代の流れに飲まれていってしまう。
日本人の男伊丹と中国人女性シンシアは満州で会った時も、そして上海で再会した後も口数は少ない。思いのたけを沢山の言葉で語るわけでもなく、街中で二人歩く時も手を絡めるわけでもなし、視線を合わせるわけでもない。そんな二人の雰囲気に見ている側も誰が何を企み、そしてどんな風に時代の波に飲まれていくのか次第に分からなくなってくるのだ。

特に仲村トオル演じる伊丹の気持ちがなかなかつかみどころがない。時代の流れに逆らうのか、それともチャン・ツィイー演じる中国人女性との愛に生きるのか。彼の行き着くところがどこなのかはっきりしないにも関わらず、非常に凛とした雰囲気が漂っている。自分の意思などなく時代の流れに巻き込まれる若者を演じるリュウ・イェが非常に猫背で戸惑っている姿とは対照的だ。

雨が降り続く上海の街をオレンジ色の照明で映し出すカメラも綺麗だった。

パープル・バタフライ 公式サイト

昨日の午前中用事で新宿に行く用事があったので、丁度時間のあったこの映画を観る。(春の雪かエリザベスタウンでもよかったのだが、時間が合わず今回は見送る)初日ということで夕方の回に仲村トオルの舞台挨拶があり「夕方の回にされてはいかがですか?」と劇場の人から紹介まで受けるがこちらも時間が合わず断念。(仲村トオルがとても良かったので、是非彼の撮影当時のエピソードを聞きたかったものだ)共演のリュウ・イェは自分の意思に関係なく巻き込まれた役柄のせいか、前半はとても情け無い感じがし(二人の恋に溺れる感じはするが、それだけでどうも頼りない)それが更に仲村トオルの凛々しさや男らしさを際立たせる結果になっていた。勿論リュウ・イェも後半の演技には見るべきものありだが・・・