私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ラブレター20話

2005-11-02 19:30:00 | 韓国字幕つきドラマ感想
危機を脱し、ドナーが見つかれば移植手術が出来るようになるウナ。
勿論手術そのものは奇跡でも起こらなければ成功することがない手術なのだが、誰もそのことを口にせず、手術に望もうとするのだ。
そんな中、ウナの望み通り正式に神父になることが認められたアンドレア。
「病気じゃなかったら、神父になることを最後まで止めていたかも」と真情を吐露するウナに複雑な思いのアンドレア。
最後だからと海辺で手をつなぐ二人の後姿に、ここでドラマが終わりでもいいなと思ってしまう。だってこの先どんな結末が二人にあるというのか!
(後姿ながら、秋の童話の一場面にそっくりなことも、ここでドラマが終わってもいいと思った一因だ。)
ウナは手術が成功したら、アンドレアがまた神を取るか、自分を取るかでウジンが悩むからと、これが最後であるかのように振舞うが、アンドレアはそれに困ったような静かな微笑みをみせるだけだ。
最後の夜に手をつなぎながら眠るのもいいが、もっと強い言葉でウナを勇気付けてあげなければと思う。これだけは友人のウジンの押しの強さを見習ってもいいと思うのだが・・・
(それとも聖職者としては、それが精一杯の愛情の表現なのか?)
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手術後ウジンは南米でのボランティアへ、そしてアンドレアは聖職者としての道を着々と進んでいるようだ。
ウナはどうしたと思っていたら、なんと手術後、意識を回復せずにいたのだ。
(そんなことがあるのか?疑問は残るがそんなことはまぁこの際どうでもいい)
「手術が終わって元気になったら、又愛し合おう」手術前にそうウナに言ってあげられなかったことを悔やむアンドレアは、目覚めぬウナの元に毎日通う生活をしていたのだ。
(アンドレア どうしても気がつくのが遅いらしい・・・・・でも毎日ウナの元を訪れて世話をしているなんて、アンドレア 最後の最後に愛に生きる道を選んだようだ・・・)
そして、目覚めるウナ。

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「手術が終わって元気になったら、又愛し合おう」これが最後のメッセージということなら、
いろいろ考えずハッピーエンドと考えることにしよう。

20回の長丁場だったが、全部見られて満足だ。
最後までどうしてもチ・チジの四角い顔に慣れることが出来なかったことが、残念だったくらいだろうか。