世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

エスカレーター事故~気をつけましょう

2024年03月28日 | 日常の生活

先日のお亡くなりになった鳥山明さんの急性硬膜下血腫に続き、

今回のエスカレーター事故で、6年前の夫の事故(エスカレーターで転倒)、

その後、それが原因で慢性硬膜下血腫で入院、手術。またそのことを思い出していしまいました。

今回の事故は駅の上りエスカレーターで倒れ(夫と同じ)、服が巻き込まれ会社員の男性が死亡。

倒れたきっかけが服が巻き込まれたためなのか、倒れてから服が巻き込まれたのか、そこは捜査中とのこと。

死因はまだはっきりしていないようですが、本当にお気の毒な事故で他人事とは思えません。

 

エスカレーターには緊急停止ボタンが設置されています。

最初に男性が発見され時、エスカレーターは動いていたそうですが、

夫の場合、上にいた若者が夫の転倒にきずき、即その停止ボタンを押し、エスカ-ターは止まったそうです。

どなたか存じませんが、機転をきかせてくださったその若者にお礼をしたい気持ちです。

 

通勤、通学、買い物、日常の様々な場面でエスカレーターは便利に利用されています。

しかし思わぬ事故に巻き込まれることがあります。

夫の場合、なぜ転倒したか、その具体的な流れを2018年1月の記事に取り上げています。

ここに警鐘を鳴らすつもりで一部抜粋、再度掲載いたしますので、どうぞお読みください。

 

危険なエスカレーター

2018年1月10日記述

 

夫の骨折を決してエスカレーターのせいにするわけではありません。

怪我の原因は間違いなく夫にあります。

 

今回夫が転倒し、初めてエスカレーターには危険がいっぱいあるということに気づきました。

最近よく見かけるのが、乗降口の数ステップが水平、また途中でいきなり水平になるエスカレーター。

これはお年寄りの安全性を考慮して作られたと聞いたことがあります。

夫もは元気ですが紛れもない高齢者!、でもそんなエスカレーターで彼は転倒しました。

このタイプのエスカレーターでは普通のエスカレーター以上に気を付けなければならない点があります。

まず水平部分もいずれ階段状になるのですから決して境目には立たないことです。

境目に足がかかっているといきなり階段状になったとき転倒する危険性があります。

また歩かないこと!夫はエスカレーターでもいつも歩くタイプの人です。

今回も歩きながら後ろを振り向いた瞬間に水平部分がいきなり階段になり、

振り向いていたこともあり、足が無意識に水平に動いて躓いてしまったようです。

忘年会の帰りということもあり、注意散漫、足元も多少おぼつかなかったのかもしれません。

シラフであれば決して転ぶことはなかったでしょう。

また途中部分が水平になるエスカレーター。このタイプのエスカレータには乗ったことはありませんが、

下りは怖いでしょうね。これこそ歩いていると危険です。下りで転倒すると死亡事故にもつながります。

 

最近のエスカレーターは交通機関の普及により地下へ地下へと潜りつつあります。特に大都会で。

下を見下ろすと何だかぞっとすることもありますよね、まるでどこかへ吸い込まれるようで。

周囲が見渡せればまだしも、トンネルのようなエスカレータは閉所恐怖症、高所恐怖症の方は利用したくないでしょう。

普段は殆ど無視しているエスカレーター乗降に際しての注意を促すアナウンサー。

先日デパートでエスカレーターを利用する際、夫の怪我を思い出し、改めて耳を傾けました。

 

エスカレーターでは歩くのは止めましょう!本来は歩行禁止です。

急ぐ人のために片側を空けるという習慣は、全国共通のようですが、

これってルールでも何でもないのですよね。

エスカレーターは立ち止まって乗ることを前提に設計された乗り物だそうです。

しかし、しかしです!

場所によっては、特に駅では階段の増設が難しく、混雑解消のため、

歩行禁止を強制できないところがあるようです。

エスカレーターを歩行禁止にすることにより、ホームの混雑が解消されず、

かえって転落事故を招きかねないとか。確かに!それは一理あります。

それでも高齢者は急ぎの用事もないでしょう。

余裕をもって出かけ、エスカレーターは手すりをもって立つ、歩かない!

運動のため歩きたいなら探してでも階段を使う!これに徹したいです。

夫にもそれを強く言いました。

 

            

 

我が家のベランダのチューリップが咲きました!可愛いですね。春です!

そして多摩川土手の桜、蕾がふくらみかけています。

こんな可愛い一枚もどうぞ!桜の木にクック!

写真は全て昨日(3月27日)撮影

 

撮影

コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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Unknown (ビオラ)
2024-03-28 21:39:25
エスカレーターの事故、またまた旦那様の件を思い出しますね
今回の事故の方お気の毒ですがどのような状況だったのでしょう?
洋服が挟まれて亡くなるまで行くものでしょうか?
いろんな不幸が重なってしまったのでしょうね
>エスカレーターでは歩くのは止めましょう
「歩かないでください」とあちこちで放送が流れていますが
まるで聞こえないようにスイスイと歩く人たち
片側を開ける方式?っていつからでしょう
昔はなかったような気がします
混雑緩和のために禁止できない理由もあるのですか
なんだかおかしな現象ですね
でもおっしゃるように高齢者の私達は歩かず
しっかり手すりに手を添えて危険から身を守りましょうね
ビオラさんへ (花水木)
2024-03-28 22:09:46
なんだかた連続に夫の事故と関係のある事件に、少し気が重いです。
駅の上りのエスカレーターというのが夫と同じでこのニュースを耳にしたとき、びっくりしました。
私が思うにこの方も転んだ拍子に頭を打ち、急性硬膜下血腫お亡くなりになったのではと思いました。
また洋服がエスカレーターに巻き込まれて、なぜ自動にエスカレーターが停止しなかったのかも不思議です。
考えてみればエスカレーターは危険がいっぱい。
駅のホームへ向かうエスカレーターは入ってきた電車に飛び乗ろうと駆け上がる方がいるので危ないです。
高齢者は時間に余裕をもってでかけ、エスカレータではじっとしている、階段は手するを持ちゆっくり歩く!
とにかく転ばないように、それを第一に行動しなければなりません。
おはようございます。 (siawasekun)
2024-03-30 00:44:43
とても素晴らしいショットですね。
見せていただき、とてもsiawase気分です。

詳しい説明で、内容が伝わってきました。
ご紹介、ありがとうございました。

いろいろ情報交換できる、ブログでのコメント交流、いいものですね。

応援ポチ(全)。 
siawaskunさんへ (花水木)
2024-03-31 08:42:59
コメントありがとうございます。
思わぬ出来事に当時は慌てましたが、今は無事元気に過ごしておりますので、一安心です。

今回の記事、少しでも皆様のお役にたてればと思いました。
エスカレーター、注意して利用しなければいけませんね。

これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

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