世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

孫娘からのビッグなお年玉

2022年01月07日 | 家族

昨年フレッシュな社会人となった孫娘Rちゃん!

私にとって初孫で、俗にいう目の中に入れても痛くないほど可愛い存在です。

幼児、小学生低学年のころは皆からワンテンポ遅れるおっとり、のんびり屋の彼女でしたが、

1年間のアメリカ生活、現地校生活を体験し、何事にも積極的な利発な少女となりました。

そんな彼女が今回私たち夫婦にビッグなプレゼントをしてくれました。

大学卒業、就職の折、両親、両家のジジババからのお祝いに、

一生ものとしてカルティエの高級腕時計をプレゼントしました。

その返礼でもあったようで、薄給にも関わらず、心のこもったプレゼント、ありがとう。

 

京都明治8年創業の伝統ある開化堂の茶筒です。

勿体なくて使えないわよ~と言うと、使わなきゃダメ、使えば使うほど味の出る茶筒なのと。

この開化堂の茶筒はすべて手作りで100年以上前から同じ工程、同じ作り方の伝統工芸品。

そして時を経て美しさが増すのがこの茶筒の魅力で、

毎日手のひらで筒全体を丁寧になでていくと、使い始めて数日、数週間で色合いに変化が現れ、

徐々に味のある光沢とツヤが出てくるのだそうです。

私の手によって美しさを増す魔法のような茶筒。

大事に大事に撫で撫で使いますよ。そして私に万が一のことがあったときは、

この茶筒におばあちゃんの手のぬくもりを感じとり、彼女が引き継いで使ってくれることでしょう。

そんな孫からの素敵な嬉しいプレゼントでした。

 

年末、長男から送られてきた(お嫁ちゃんの心遣いね、きっと)バウムクーヘン!

とっても美味しかったのでここに紹介します。

バームクーヘンと言えば、ユーハイムと誰でも思われますよね。

が、こちらは「治一郎のバームクーヘン」。全国2位の人気だそうです。

(ちなみにユーハイムのバウムクーヘンは全国5位)

バームクーヘンはややぱさぱさ感があるのが普通ですが、治一郎のそれは、

飲み物が要らないほどのしっとり感があり、口の中でとろけるほどの美味しさ。

私にとって衝撃的なバームクーヘンとの出会いでした(ちょっと大袈裟かな?)。

ネットでも買えるようです。

 

 

余談ですが、私、ドイツ滞在時代、バームクーヘンを手作りしたことがあります。

もとはドイツのお菓子。ドイツ語でバウムは「木」、クーヘンは「ケーキ」の意味です。

これが結構焼くのが大変で、生地を流してはオーブンから出したり入れたり。

また挑戦してみようかしら?

 

都内にしては珍しく、昨日は雪で我が家の近辺も真っ白になりました。

今朝は道路が凍結、がりがりと音がしています。

これから出勤、通学の方はどうぞお気を付けください。

佳き一日でありますように!

 

<追記>

字を大きくしましたが、デザイン的に何だか落ち着きません。

元の大きさに戻しました。

 

 


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (tkgmzt2902)
2022-01-07 07:59:20
贈った物も、贈られた物も、素敵な話しですねぇ。
素敵な次元の話です。清々しい朝にぴったり。
若い人のセンスのよさが伝わりました。
欲しくなりました。茶筒。
Unknown (hiro)
2022-01-07 14:49:15
花水木さん、こんにちは~♪
就職の折に送られたカルティエの高級腕時計も素敵ですが、
その返礼の開化堂の茶筒も素敵ですね。
開化堂の茶筒は私の推し、三浦春馬君が約4年間かけて取材した
日本各地の『日本製』の京都のページで紹介されていました。
気密性の高い外の蓋は、継ぎ目を合わせると手を放しても
勝手にスーッと下がっていくそうですね。
100年経った茶筒が、いまだに修理に帰ってくるとのことでした。
「治一郎のバームクーヘン」は食べたことがありませんが
美味しそうですね。
ちゃぐママさんへ (花水木)
2022-01-07 16:13:43
カルティエの腕時計はこの腕時計に相応しい素敵なladyになってねというつもりで。
3家族、大枚はたいてプレゼントしました。
本人も嫌なことがあってもこの時計を見て心新たに頑張ると言ってくれました。

まだまだ薄給ですが、ボーナスも出たのでしょう。
こんな上品な高価な茶筒をプレゼントしてくれました。
きっと日本茶も一層美味しく感じられることと思います。
孫のRちゃんだと思い、毎日優しくなでて美しい光沢とツヤを出していきたいと思います。

ちゃぐママさん、私のスマホも2日、Gooアプリが起動せず、困りました。
丁度娘が滞在中で、いろいろ調べてくれて、ツイッターでみんなが不具合をツイートしているよと。
私だけではないことが分かり、ほっとしました。
hiroさんへ (花水木)
2022-01-07 16:20:29
hiroさんはこの開化堂の茶筒、ご存知だったのですね。
とても伝統のある老舗で、それもひとつひとつ手作りで作られているそうで、
蓋は仰る通り、継ぎ目を合わせると、ひとりでにスーッと下がっていき、それがまた美しいこと!
家宝にしたいような茶筒です。

使えば使うほど味が出る茶筒。プレゼントしてくれた孫娘と思い、優しく優しく毎日さすって行こうと思います。
きっと孫娘もこの茶筒のように年月を経て、きっと素敵なLADYに成長することでしょう。
Unknown (☆銀河☆)
2022-01-08 01:04:06
 花水木さん、今年も宜しくお願い致します。

皆さんでお孫さんに一生ものの腕時計をプレゼントするなんて素晴らしいアイディアですね。
この腕時計を見るたびに大事に育ててくれたご家族の事を温かく思い出すでしょう。
それに対しての開花堂の茶筒のプレゼント、なんともセンスが良いですね~。若い方が良く知ってらっしゃったと驚きます。私もテレビの紹介で知ってはいましたが、高級なんだろうな~と手が出ませんでした。
治一郎知ってます。コップに入ったプリンを娘が良く買って来てくれました。バウムクーヘンは知りませんでした。美味しそうですね~。若い方は知らない事を教えてくれますね。
Unknown (yokodoitsu )
2022-01-08 04:19:12
バウムクーヘンをお作りになられたことがおありなのですね→素晴らしいです!
ドイツ滞在40年になりますが、私の周りでバウムクーヘンを手作りされた方はいません。
そもそもバウムクーヘン自体、ライン地方ではあまりポピュラーではありませんからね。
私は食べたくなると近くのケーキ屋さんにはないので、デュッセルドルフのハイネマンで購入します。
銀河さんへ (花水木)
2022-01-08 21:18:32
昨年は本当にいろいろとお世話になりました。
こちらこそ今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
春ごろにはリアルなオフ会ができるかしらと思っていましたのに、またなにやら凄いことになってきて・・・。
暫くまたお預けですね。

開化堂の茶筒も治一郎もご存知だったのですね。
そういえば若い孫娘がこんな渋いものを知っているなんて!なかなかのものです。
治一郎のバームクーヘンはお嫁ちゃんがご近所の方からおすそ分けいただいて、
あまりに美味しかったので是非お母さんにもと送ってくれました。
早々、コップに入ったプリンも有名なようです。

お正月は私の大好物SWEETSだらけでになりました
yokodoitsuさんへ (花水木)
2022-01-08 21:27:29
yokoさん、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

ドイツ時代はよくケーキを作りました。
一番の頻度で焼いたのはErdbeertorteだったかしら。
大好きなケーキでした。

日本人の間でこのバウムクーヘンを焼くのが一時とても流行りました。
何層も重ねて焼くのでオーブンからでしたり入れたりが忙しく、結構手がかかりました。
帰国してからもケーキ作りは趣味のようになりましたが、最近はもう滅多に焼きません。体重が気になって
デュッセルドルフのハイネマン、懐かしいです。私も良く買いました。

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