世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

朝ドラ「ひよっこ」にやや辛口の感想を!

2017年06月16日 | 呟き

皆さんは今回のNHK朝ドラ「ひよっこ」にどんな感想をお持ちでしょうか?

ネットで見ると比較的好意的な感想が多いようですが、視聴率は期待されるほど上がっていかないようです。。

朝ドラの視聴率合格ラインは20%!しかし「ひよっこ」は殆ど18~19%どまりだとか。


<6月16日の画面>

でも私はこの低迷している視聴率頷けます。

頑張っているスタッフや俳優さんには申し訳ないのですが、はっきり言って面白くない!

夫も私もNHKの朝ドラは大好きで、今までの歴代のドラマはほぼ見てきました(夫は退職後)。

留守をしたり、朝の出発が早く観られないときでも、かならず録画をセットしていくほどの熱の入れようでした。

ところが今回の「ひよっこ」は録画を忘れることが多く、1~2回見忘れても全然惜しく思わない、何故でしょう。

私なりに今までの朝ドラと比較して「つまらない」と思う原因を考えてみました。

まず時代背景!

朝ドラを観ている世代は圧倒的に60代~70代の主婦層。

確かに高度経済成長と石油ショックなどを体験した私たち世代は、共感する部分も多く、懐かしささえ覚えますが、

それもやや陳腐!昭和を美化し過ぎかな?もうたくさん、という感じです。

次に話の展開があまりに遅すぎます。15分間、え?これで終わり?っていう日が多いです。少々退屈。

セットも全く変わらず、なんだか安上がりなドラマだな~なんて意地悪ばあさんは思ってしまうのです。

明日も見たくなるというドキドキ感、ワクワク感がありません。

これってドラマには大切ですよね。今まで驚いたと言えば父親の失踪ぐらいでしょうか。

その父親の行方を知りたい、それだけでこのドラマは視聴者を引っ張っているような気がしますが・・・・。

また今までの朝ドラの主人公には将来のビジョンというものがありました。今回のヒロインにはそれがありません。

一体これから先、彼女は何をどうしたいのか?目指すものが見えません。ドラマ全体からも何もテーマが見えません。

歴代の朝ドラはある意味ほとんど「サクセスストーリ」でした。

自分にはとてもできないような偉業を成し遂げ、観ていると朝から元気が出てきました。

「ゲゲゲの女房」「あさがきた」「花子とアン」「マッサン」「とと姉ちゃん」「カーネーション」などなど。

個人的には「カーネーション」が大好きでした。あのテンポのよい話の流れに毎日夢中で見、涙もいっぱい流しました。


またこれは一部ネットで言われていますが、どのドラマにも登場し来ているいわゆる「イケメン」が今回はいない。

「あさがきた」のディーン藤岡のような・・・・・。

でも私、この子好きです。可愛い、おばさん、胸キュンです ほかにも新たにアパート住人の慶応ボーイ「島谷純一郎」。


<みねこが働くすずふり亭のコック>

どちらかと「みねこ」は恋仲になるのでしょうか?それとも茨城に戻った刑事?それともアパートの住人漫画家?

これからの「ひよっこ」が面白くなることを期待します。

皆さんは今回の朝ドラ、どのような感想をお持ちでしょうか?


 

いつもお読みいただきありがとうございます。                           

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コメント (4)
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