風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

昇仙峡から山梨の山道へ

2010-11-11 | 
11/6(土) 晴れ

会社の同僚と久しぶりのツーリング。参加メンバーはKLX250に乗る山P、BALIUSに乗るてっちゃん、VFR800のダッチ、そしてBandit 1250Sの伴ちゃんに乗るおっさん(僕)だ。おっさん以外のメンバーは20代だと思う。

昇仙峡に行ってみたいとのリクエストだったので昇仙峡から山梨の山道を走って八ヶ岳へ抜けるルートを選んだ。

7:00に中央高速の談合坂SAで待ち合わせた。事故渋滞もあって1人の到着が遅れたのでメッセージを残して昇仙峡へ向かった。

9:00前に昇仙峡に着いたがすでに県営駐車場は満車状態であった。ここから山道なのでガソリンスタンドはない。山PのKLXのガソリンが少ないので市街地まで戻って入れてくる事になった。しばらくして遅れていたVFRのダッチが到着した。

山Pを待っているとタクシーの運転手が客引きにやって来た。川沿いを歩いてロープウェーに乗って帰って来たら3時間半、それは大変だから上までタクシーで行って下りだけ歩けば楽だよ。時間も短くなるし、890円!と言われたので今度両親と来たら乗るね、と答えた。

山Pが戻って来たので早速荒川沿いを散策だ。残念ながら紅葉は始まったばかりだった。人は多くみなせっせと川沿いの道を登って行く。

有名な覚円峰(かくえんぼう)。


それでも所々で紅葉を見る事ができた。


仙娥滝(せんがたき)、雪景色も美しいと言う。


滝壺には虹がかかっていた。


なぜか岩の割れ目に一円玉がはめ込まれていた。明確な目的はないものと思われる。


出足が遅れたのを取り返すため、仙娥滝で折り返して駐車場へ戻った。車もバイクも駐車場にあふれていた。

荒川沿いを上流へ向かうと紅葉真っ盛りで、山が燃えている感じだった。そしてコンクリートのでこぼこした山道を木賊峠に向かった。みんな半年ぶりのツーリングがこの道では辛いだろうなと思いながらもおっさんはアクセルを開け続けた。峠近辺の紅葉はすでに終盤を迎えていた。木賊峠に着くとダッチがタイヤが滑ったと言っていたのでタイヤを見てみると硬化して小さなヒビが見えた。

木賊峠から見た富士山、やっぱり富士は高い山だ。


木賊峠から増富温泉方面へ向かうと再び紅葉を楽しむことができた。


ランチはみずがき山荘のレストランで取った。ここは登山の拠点になっている場所だ。


ハンバーグを頼んだ。肉汁と濃厚なデミグラスソースが食欲を満たしてくれた。


信州峠を越えて長野県に入るとK106の直線道路が迎えてくれる。


小海線沿いをゆっくり走って野辺山の鉄道最高地点に到着した。最高地点の踏切からまっすぐ伸びる線路を眺めた。記念碑が2つあるが石造りの記念碑の周りは工事中であった。


清里から八ヶ岳高原ラインへ向かった。目的地のひとつであった東沢大橋の紅葉は終盤を迎えていたので素通りしてその先のまきば公園で休憩した。

ちょっと寒かったが美味しそうだったのでソフトクリームを食べた。ミルクの味を感じる事のできるソフトクリームであった。でも食べた後は暖かいコーヒーを飲んだ。


小淵沢ICから中央高速に乗って談合坂SAで解散となった。ほとんど街乗りのメンバーを山道へ連れ出したおっさんの思いは伝わっただろうか。みんなはこれが今年の走り納めになると言う。おっさんは年末まで走り続けるつもりだ。

山の中はあんなに寒かったのに都内は暖かで家に着く頃は汗が滲む程で美味しいビールを飲む事ができた。

本日のルートはこちら

走行距離は407km、伴ちゃんのオドメーターは32,032kmとなった。
コメント (4)
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