風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

真っ直ぐだね

2006-12-12 | 中島みゆき
発売から2週間ほど経って中島みゆきのララバイSINGERが家に届いた。ここ3年ぐらいはCDを買ってもiPodに入れて通勤で聴いてばかりだったけれど、転勤後通勤時間が短縮されたのと、テレビをほとんど見なくなったので音楽をゆっくりと聴ける時間が増えた。10代の頃、お金を貯めて買ったレコードを歌詞カードやライナーノーツを眺めながら聴いていたころが懐かしく思い出される。まじめに聴いていたよな。

というわけで久しぶりにCDでみゆきを聴けたのだった。懐かしい感じがするぞ。おおっ、真っ直ぐだよ。真っ直ぐすぎて恥ずかしいぐらいだ。やっぱりみゆきは永遠の少女、のココロを持っているのだ。朝日新聞の記事の「自分のことにストレートな、ある意味こっぱずかしいアルバム」っていうのは当たってる。2曲目の「ただ・愛のためにだけ」は大好きだな。恥ずかしー!私が一人旅に憧れていた頃って感じだ。TOKIOが歌った「宙船(そらふね)」はこれまたすごいね、長瀬より男だね。ふーっと一息、華原朋美が歌った「あのさよならにさよならを」は華原バージョンの方がいいかな、いまんとこ。突然の「とろ」、とろいってことかぁ?こんなのも歌えちゃうのがみゆきのすごいところ。「と~ろ」ってフレーズが耳から離れない。大きな世界観の歌もいいけど、こう、なんというか思いっきり自分の気持ちを歌っている歌たちも捨てがたい。

ララバイSINGERは寝る前に聴くのによいアルバムだ。というかみゆきのアルバムは寝る前に聴くのが定番だ。ナイトキャップスペシャルなんて歌もあったね、寝る前の一杯。

ここ数年みゆきはロサンゼルスで録音しているのだけれど、読売新聞の記事に参加ミュージシャンにU2やリンダロンシュタットと共演するひともいるとのこと。U2もリンダロンシュタットも10代からファンなのでなんとなくうれしい。この前のU2の日本公演観たかったな。今度のワールドツアーはいつだろう。リンダロンシュタットのコンサートはいつか行ってみたいがライヴの予定はあるのだろうか。この前ロサンゼルスに行ったとき、時間があったらレコーディングスタジオを見に行こうかと思ったのだけれど時間がなくて行けなかったので今度は訪ねてみよう。

最近のマイブームは「Dr.コトー診療所」だそうで。ぼくも録画して毎週観てるのだ。あまりにも無謀なお話が毎週展開されるのだけれど、つい引き込まれてしまうんだよね。そして人間らしく生きようって思っちゃうのだ。ちなみにベイエリアでも少し遅れて放送されている。

アルバムには12/15に放送されるオールナイトニッポン用のハガキが封入されていたけど、今となっては速達じゃなくちゃ届かない。というわけでオールナイトにではなく、ホリデーカードのファンレターをヤマハに送ったのだった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Big Surにて | トップ | 灯りに癒される »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿