風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

春よこい、会津へ 前編

2014-03-16 | 

3/16(日) 晴れのち時々雨

行くぜ、東北。やまびこに乗り込んだ。

お昼時なので、ここは駅弁で決まりだ。しまった、ビール買うの忘れた。

五目わっぱめし。小振りなので、ダイエット中の僕にはぴったりなのだ。

郡山で磐越西線に乗り換えて一路会津若松へ向かう。

今日は暖かいなと思っていたら雨など降り出して、気がついたら辺りは雪景色だった。

当初、バイクで来ようと思っていたのだが、やはり来なくて正解だった。

ホテルにチェックインした後、少し休んでから出かけた。目的地まで4km弱あるが歩いて行こう。

国道ではなく旧街道を歩いて鶴ヶ城方面に向かった。旧街道には昭和の香りが漂う店が軒を連ねていた。

その先の野口英世青春通りと言う小っ恥ずかしい名前の小路を歩いていたら古い洋館の喫茶店があった。

野口英世が手の火傷の手術をしてもらい、後年勉学に励んだと言う旧会陽医院であった。

犬も歩けば棒に当たるだな。

 

 

 

しばらく歩いて鶴ヶ城までやってきた。目的地はすぐ先の會津風雅堂、MISIAのライヴが開催される。

会津の観客はいい盛り上がり方をする。雨も上がったばかりでMISIAの喉の調子も絶好調だった。

東日本大震災から3年、それぞれの思いが交錯するライヴであった。

 

ライヴが終わったら隣の鶴ヶ城に向かった。鶴ヶ城プロジェクションマッピング はるか 2014 「庄助の春こい絵巻」を観るのだ。

お腹がすいたので、途中の土産物屋であわ饅頭を2個買って食べた。ダイエット中だが、我慢はしない。

それをダイエットと言うのか疑問は残るが、これでいいのだ。

 

今日は満月のようだ。

 

注意事項などを会津弁で話してくれている。とても心地の良い声だ。

もうすぐ始まる。準備ができたようだ。

地元の小学生の絵が心安らぐナレーションとともにいくつか映し出されて行く。どれも希望と明るさを感じられる作品だった。

 

そして本編、昨年の作品に続いて今年の作品が上映された。ご存知、小原庄助さんを題材にした作品だ。

影絵で有名な藤城清治さんの絵が使用されている。

 そして、桜の花が咲いた。

帰り際、ブースでナレーションを担当していた女性を見つけた。とても可愛いらしい人であった。

 

家に帰って気が付いたが、MISIAのファンクラブのカードや絵は藤城清治さんの影絵が使われていたのであった。

 

明日は街を散策する予定だ。

 

コメント (4)
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