風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

Nelly Furtado at Oakland Paramount Theatre

2007-06-24 | その他音楽
6/21、Nelly Furtadoのライヴ「Get Loose Tour」に行ってきた。場所はOaklandParamount Theatre。ここは由緒ある劇場だ。75年以上の歴史を誇るアールデコ様式のホール内部はとても美しい。壁の彫刻や照明天井の柄も見ていて飽きない。ここのキャパは約3,000だ。

その日、Fremontでの仕事を終えOaklandに向かった。会場近くの駐車場に車を停めて会場へ。夕飯食べとかなきゃなと思いつつ歩いていると会場のすぐ横にカフェがあったので入った。チョリソーサンドイッチとカプチーノを注文。サンドイッチはフランスパンだったので口の中がガビガビに。みなさんは口の中が荒れることなくフランスパン食べられますか?それにしてもチョリソーはメキシコ、カプチーノはイタリア、でフランスパンなのでいろいろごっちゃまぜでアメリカって感じだ。

劇場に入るとすぐにカクテル売り場が。でも今日もお酒はがまんだ。トイレは地下にあってトイレ前のスペースにもカクテル売り場があってみんなビールやワインを飲んでいる。がまんだ。

席はバルコニーの3列目なのでまあまの位置。20代の観客が多いかな。ひとりでやって来ている男子がちらほら。ひとりのオヤジはもちろん少なし。彼女はポルトガル系カナディアンでラテン系の観客も多く、ポルトガルの国旗を持って来てるひともいた。

ゲストはSAUKRATESKENNA。どちらも知らなかったけど、どちらも好きな感じ。特にKennaはかっこいいし、がんばって売れるといいなと思った。Myspaceのリンク先は音が出るので会社でクリックしないように。Nellyのリンク先も音がでるので注意。もう遅いか。

ステージセットは白い色で2段作りになっていてそれぞれの段の左右にバンドメンバーがいた。中央に階段があり一番上からNellyが赤いタイトなワンピースで登場。途中で衣装替えがあって紫のドレス、銀色のパンツ、最後の衣装は忘れた。。。

ツアータイトルにもなっている昨年発表されたアルバム「Loose」からの曲を中心に構成されていて大満足だった。このアルバムはいろんな要素が詰まっていて楽しめるアルバムなのだ。

Nellyの鼻声がかかったような歌声が好きだ。途中白いギターを持って歌った。なぜか昔からギターを弾く女性に弱い。中島みゆき、Suzanne Vega、Melissa Etheridge、Indigo Girls、片桐麻美、Liz Phair、村治佳織、みんなずいぶんタイプが違うけど。

1階席は最初から総立ち状態だったけど、2階席は後半から盛り上がって来た。途中で歌ったJustin TimberlakeのSexy Back。笑った、でもこれは盛り上がるでしょう。それからはほとんど立ちっぱなし、揺れっぱなし。楽しまなくちゃね。楽しいライヴだった。みんなをのせるのがうまいね。彼女の両手を上下に振るダンスがなんとも心地よい。

それにしてもみんなカメラでばしばし写真撮るのでフラッシュがとても目障りだった。最前列でもばしばしという感じ。フラッシュは焚かずに写真撮りなさい。そもそも撮っちゃいけないんだけどね。

会場から出たら劇場外のネオンがとってもかっこよかった。カメラを持ってけばよかった。ちなみにこんな感じだ。

帰りの車でアルバムLooseを聴きながらうちへ。うちへ着いたら6/19のGwenのライヴと同様12時をまたまたまわっていた。午前様はからだにきつい。のどが乾いたのでビールとコーラを飲んでしまった。次の日の朝はご飯抜き。胃が重い。
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Gwen Stefani at Shoreline Amphitheatre

2007-06-24 | その他音楽
6/19にMountain View にあるShoreline AmphitheatreGwen Stefani のThe Sweet Escape Tourのライヴを観に行ってきた。

ライヴは19:30からで、家からは15分ぐらいのところなので18:30に出たのだけれど、会場近くのフリーウェイ出口ですでに渋滞となっていて会場の駐車場までたどり着くまでに1時間近くかかってしまった。Mountain Viewと言えば会場のすぐ近くにGoogleの本社があるのだけれど、現在オフィス拡大中で駐車場に行くときもGoogleのオフィスの前を通った。その先にあった駐車場はだだっ広い単なる原っぱで夜になったら迷いそう。

車を降りて会場へ向かうと巨大な2つ屋根のテントが見えてきた。だいたい友達同士とか家族でやってきていてひとりできている人はあまりいない。ほとんどが10代、20代じゃないだろうか。おじさん、少なし。子連れのお父さん、お母さん多し。みゆきや美里ではなれっこであったがちとさみしい。会場に入るとTシャツ売り場に長い列ができている。だいたい30 - 40 ドルぐらいかな。Tシャツには興味がないので先へ進む。シアターまでの道にはビール、ワイン、ピザ、ホットドッグなんかが売られていて、ゲームコーナーなんかもあった。ビールやワイン飲みたいけどおなかをこわしているから我慢だ。

シアターに入ると巨大なテント、ステージ、そしてすり鉢上の大きな芝生エリアが目に入った。でかい、でかい。入り口近くにGwenの格好をしているひとがいた。昔のMadonnaのライヴだったらマドンナだらけだったんだよなと思いつつ横を通り過ぎた。ぼくのチケットは芝生席 (26ドル)でどこに座ってもいいのだけれど、けっこう芝生エリアはうまっていて、もう頂上付近しか空いていない。どうせ遠いのだからということで一番てっぺんの中央を目指した。やっぱり真ん中だろう。ちょうどスペースがあったのでてっぺんの中央付近に場所を確保した。ここは半分以上が芝生席で、すり鉢状になっているのでどこに座ってもステージがよく見えるのだけれど、さすがにてっぺんだとステージ上のひとは豆粒だ。22,000人入る会場なので人でうまった状態は壮観だ。

すでにゲストのLady Sovereignが歌っていた。この人のことはよく知らない。まわりのひとたちももよく知らないようで、ビールを飲んだりピザを食べたり話をしている。そんな中で歌うのも修行のひとつだろう。30分ほどのステージが終わって次のゲストAKONまで約10分。AKONもよく知らないのだけれど、ラジオでたまに歌が流れているし、Sweet Escapeは一緒に歌ってるのでなじみがある程度。AKONのステージも30分ぐらいだっただろうか。

しかし隣から漂ってくるマリファナの煙で咳がよく出た。ここはやっぱりアメリカだ。となりの人たちがいい気持ちになってからは吸わなくなったので助かったが、僕の右隣の人たちは煙と匂いを避けるために2度もいなくなってしまった。AKON終了後40分ほど経ってあたりが暗くなり、とっても涼しくなってきたころにGwenが登場した。もう21:20ぐらいだったのではないだろうか。ウインドブレーカー着たけどひんやりとしている。寒いよ~。

Gwenが現れてみんな一気に立ち上がった。最新アルバム「Sweet Escape」とおんなじツアータイトルなので、もちろん「Sweet Escape」からたくさん歌って、そしてもう一枚のアルバム「Love.Angel.Music.Baby」からも。No Doubtの歌はなかったよね、たぶん。ライヴは遊園地みたいだね。Gwenを知らない人も楽しめると思う。ステージ中央に映し出される映像がとても綺麗だし、頭の使ってなかった部分をびしびし刺激する。左右頭上に用意されたスクリーンでアップの映像で歌ってる表情も見えた。Gwenは日本文化が大好きだからライヴの演出にも日本ぽいところが何シーンもあった。でもデフォルメされたところがちょっと恥ずかしい。Harajuku Girlsもテレビで見てたのと同じでおおっと感動。海外で活躍する日本人に拍手。

となりでマリファナを吸っていたお姉さん方はくるくるまわってた。まわり過ぎだよ。ショートブレイクで座ろうとしたら持ってきたクッションシートがない。盗まれたようだ。おーまいがっ!20年以上前に美里のライヴでパンフレットを盗まれた記憶が蘇る。今度は盗まれないよう気をつけよう。

メンバー紹介がひととおり終わってもう終わりだろうと思い会場を後にした。うしろで歓声があがった、もう一度ステージに現れたのかもしれない。全部で90分ぐらいのステージだっただろうか。

会場をあとにして駐車場に向かった。最初に行った駐車場はどうも雰囲気が違う。やっぱり違うので道を挟んだもうひとつの駐車場に向かった。しかし、ここでも車が見つからない。道行く人に彼は迷ってるよと言われたりしながらぐるぐる探す。そして、ようやく過去の記憶と一致する場所で車を見つけた。30分も探してしまった。

うん、純粋に楽しめたライヴだった。Gwenはかわいいね。ほとんどぼくと歳は違わないのにパワフルさが全然違うのもすごいね、見習わなければ。でもFuckin'って言い過ぎだぞ。
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