ぼくはクマ

宇多田ヒカルはクマ好きらしい。
ブログにもよく登場する。

でもね、テディベアとか、文学的小道具としては、孤独なファザコンを示しているのじゃなかったか？

「ぼくはクマ」を聞いた。
その痛さは、孤独の深さ。

羽生が来た

羽生が名人位にトリプル王手をかけた。
永世名人の称号にも。
永世名誉７冠に手が届くところに来た。

それどころか、２度目の７冠同時保持もやりそうな勢いです。
１回目の時は、色々出た羽生本や雑誌にはほとんど目を通したものだ。
羽生の魅力は、将棋というゲームの可能性を追究する学究者の視点を持っていながら、同時にえげつないまでの勝負師でもあること。
彼の指し手にタブーはない。
まさに変態。

ある日、テレビで羽生の対戦をみていたら、次はここに指すだろうな、と私が思ったその場所に羽生が指して、解説のプロ棋士が、思いもよらぬ手に言葉を失ったことがある。
プロなら、そこには指さないだろ～というわけだ。
結果は、羽生の勝ち。

ど素人の私と同じ発想をする羽生くんは、大局観を完成しつつあるらしい。
雀鬼、桜井章一が喜びそうな言葉なのかな、大局観って。

イラストレーターしょこたん

最近、絵が下手になった？と感じていたのだが、久々に私のツボにハマるのが来た。
確かにセル画風の塗り。
ラムちゃんの表情、雰囲気といい、何か企んでそう♪
世界観がある絵は、プロの証！
変態的に上手いじゃね～か？！

水谷豊 55歳

中村雅俊　水谷豊　両方好きなんだけど、水谷の方を選んだ？
某女性ファンのコメントなんだが
「私は見る眼がなかった…」というのがあった。

中村雅俊は、絵に描いたようにナイス・ガイのまま歳を重ねたのに
水谷豊は、醜く老いたというのである。

確かに、水谷は露出も減って落ち目と思われる時期があっただろう。
が、今の絶好調ぶりはどうだ？

露出が少なかった分、カリスマ度はアップしたような気がする。
30年ぶりにオリコントップ10というのは新記録なんだそうだよ。
カーラジオから流れてきたよ、『タイム・カプセル』が…
もう、うまいとか下手とかいう問題じゃぁなくて水谷豊の世界じゃぁないか！
と想って聞いてたらラジオからも同様のコメントが流れた。

独特の語るようなフシまわしの歌い方。
ポップなんだけど、明るくない、どこか挙動不審？
そんな55歳の水谷豊もかっこいいじゃないか？

50代ってのもいいもんだと、初めて思えた。

そういえば、星野知子も50歳で初婚だっけ？