YUKI

言語、言語で表現できることすべて

生命と意味…アフォーダンス

2008-05-13 23:56:40 | Weblog
生命にとって、外界の情報それ自体に、既に意味がある。
これがアフォーダンスの考え方。
生物の存在の仕方自体が、意味あるものとしての外界=世界を
規定しているのですよ。

何をもって生命とするか…とりあえず細胞膜があるやつということで。
細胞の基本は、刺激→興奮だが
単細胞生物にとって、興奮すべき刺激として感知される外界からの情報は、
自身の存在のありようによって色づけされているのです。

つまり、その生命体の存在の仕方自体が、情報の意味を既に規定しているのです。

たとえば、そこらへんに転がっている石は、ただひたすら存在するだけなんだが
石という鉱物よりも、「柔らかい」有機生命体である人間にとっては
石とは、「硬い」ものであり「凶器」たり得るもの。
しかし、もしも人間が「石」よりも硬い素材でできていれば「石」の意味も
大きく変わるでしょう…

岡本太郎に「座ることを拒否する椅子」という作品がある。
これは、アフォーダンスを彼独特のやり方で「芸術」にしたもの、
と考えることもできるはず♪

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英語 覚え書き 3…異音と子音連結

2008-05-13 22:02:50 | Weblog
いわゆる「発音記号」は簡易表記。
ただ読み方だけやっても、「異音」のルールを知らなければ
変な訛りを生むもとになってしまう。
「精密表記」も読めると、好都合なんだが、そうなると相当なハイレベルw

基本的に、正しい「調音」方法を実践していれば、自然に「異音」がでるはず…
その音の環境、つまり前後にくる音の影響を受けるということです。

他に注意すべきは、子音連結。
とりあえず[tr][dr] [tn][dn]あたり気をつけるといいかな?

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英語 覚え書き 2…母音と子音

2008-05-13 21:56:01 | Weblog
呼気が、発声器官のどこかで妨げられずに発せられるのが「母音」。
いわゆる、アイウエオです。
呼気が、発声器官のどこかで妨げられるのが「子音」。
英語母語話者の耳は子音に敏感ですが、
呼気圧が強くないと、子音はきれいに出ない。

妨げ方によって…
呼気が 閉鎖→開放 される音は破裂音または閉鎖音。
[p][b] [k][g] [t][d]

呼気が こすれて出る音は摩擦音。
[s][z] あ~撥音記号が出ない(T-T)

呼気が鼻に抜ける鼻音。
[m][n] あ~撥音記号が出ない(T-T)

側音[l]

半母音[w][r][j]

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英語 覚え書き 1…アルファベット

2008-05-13 21:42:36 | Weblog
アルファベットは、2種類の「音」を持っている。
ひとつは、文字の名前。もう一つが、その文字が表す音。
たとえば、Cの名前は[si:]、その文字の音は[k][s]。
文字の名前と、表す音は別物なんだねぇ。
入門期にはっきりさせておくべきことなんだが、実態はそうでもないのかな?

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