web版の転スラ本編を、じっくり読み終えた♪
で、気になるのは…リムルとは何者なのか?ということ。
作中では、匂わせは至る所にある。
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web版 転スラ248〜
全ての物事が上手く働き始めた時、運命の輪が大きく廻った。
…
強制力という名の反動――構築されたシステムが、ルシアの存在を害悪だと断じたのだ。
システム上、神の愛は平等に注がれなければならない。
だが、ヴェルダナーヴァが特定の個人を愛した事により、エラーが生じたのだろう。
結果として、システムの綻びを修正する為に支払った代価が、ヴェルダナーヴァとルシアの命なのだ。
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創造主が1人の人間を偏愛したという矛盾、世界の綻びを贖うために、
ヴェルダナーヴァ自身の魂が循環=界渡りをします。
そして基軸世界に戻って、リムルとなった…のだと思う。
パートナーは、愛したルシアのスキルと同じ、ラファエル。
漢字表記は「知識・智慧」と微妙に違うけど。
スライムになったので、活躍予定だった「ムスコ」はなくなり
特定の個人を偏愛することは、出来ません。
基軸世界に戻ったリムルが最初にしたことは、
ヒポクテ草からポーション=治療薬を作ること。
魔王クラスになっても食事・温泉=癒しには、異様にこだわる。
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web版 転スラ248〜
「お前は、お前は一体誰なんだ――――!?」
驚愕と動揺の感情を浮かべて、ユウキが俺に向かって叫んだ。
それを聞き、俺は笑う。
ユウキの滑稽さがおかしくて。
ユウキが余りにも無知過ぎて、笑うしかない。
三上悟。
リムル・テンペスト。
――それとも、ヴェルダナーヴァだとでも思っているのか?
俺か? 俺が・・誰か、だって?
そんなのは、決まってるだろ。
俺の名は――――――――
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「俺の名は」の後の「ー」の数は、「ヴェルダナーヴァ」と同じ8個w
まぁ〜、リムルが特異点過ぎて、コレ以外あり得ないんだけどね。
さて、アンパンマンは、バイキンマンについてこう語った。
「悪いことをすれば懲らしめるけれど、バイキンマンは、大切な仲間」
そしてリムル=ヴェルダナーヴァは、
仲間とワチャワチャ「楽しく」暮らしたいだけなのである。