YUKI

言語、言語で表現できることすべて

少年とは?

2008-05-01 21:31:24 | Weblog
法的には、20歳未満が「少年」なのだそうです。
そして、18歳未満であれば、死刑に値する犯罪を犯しても
死刑にはできないことになっているらしい。

統計的には戦後のピーク時にくらべて、
少年による凶悪犯罪は減っていることになっているのだが
統計数字というのは、いくらでも都合のよい数字が引き出せるものです。

少年法の精神を知らないのか?なんて知ったかぶりして
正義面する人もいますが、
そもそも「少年」とは誰のことなのか?
「少年」に精神・人格の可塑性つまり「教育」による更正可能が
実際、どれくらいあるのかは、あらゆる方面から
しっかりと検証しなければならなくなっていると思う。

サイコ・パスという、損得の判断はできても善悪の判断ができないという、
先天的欠陥を持った人間が一定の割合で出現すると言われている。
そこで暮らす共同体がまともであれば、
健全な損得勘定が倫理感の代用をしてくれるだろうが、
現在の日本社会では望むべくもなかろう。

…17歳までに殺人をしなければ、損だ!!なんて誤った
考えのもとに犯されたのではないかと思われる事件だってあるだろう。

悪法でも、法は法。
法治国家では自力救済が禁止されているそうだが、
すべては、命あってこそ。自分の身は自分で守らねば!!

銃社会アメリカで、著名な女流ミステリー作家は
自宅兼仕事場では、常にホルスターを装備して銃を傾向していると
インタビューに答えていた…

また、元傭兵という人の書いた日本人向け護身術では
道を歩いているときの信号待ちや、列車をまつプラットホームでは
決して左右の足をそろえて立ってはいけない!と注意を喚起している。
右でも左でも半歩前に出していれば、背中を押されても踏ん張れる!!
ということです。
昔、これを読んだときは「面白いネタだ。ゴルゴでもあるまいに」と
思ったものですが、今は真剣に実践しています。
親にも勧めているくらいですから!!

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無生物主語と英語らしさ

2008-05-01 00:05:03 | Weblog
ケリー伊藤の著書を読んでいると、
日本人が無生物主語を使いすぎるとのコメントがあった。
「生物主語が英語的表現だと学校で教わるのだろうか?」とも。

確かに、英語的表現であると教えるが、多用するべきではなく
基本は人を主語にすることだ、と教えております。

それに、無生物を主語にすれば、すべて無生物主語構文というわけではなく、
SVO~の、他動詞による構文で主語が無生物の場合が無生物主語なのですよ。

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