昨年のWS以来の対ヤンキース戦
先発離脱・ブルペン疲弊・主力離脱のドジャースを、ヤンキースがスイープするという前評判に反して
第一戦、ドジャース逆転勝利。
防御率1点台の投手を大谷が攻略し、ジャッジを上回るパフォーマンス!
攻略されたフリードは、大谷に読み切られたとコメントしている。
大谷は、二本目のホームランを打つ数分前、フリーマンに語った。
「150キロの直球が来る。それをスタンドに打ち込む」
その通りになったのである…
第二戦、ドジャースは18対2で勝利。
ジャッジはソロホームラン二本。
しかし、マンシーのスリーラン二本の前では、焼石に水であるw
ナックとキケの快投で、ヤンキースはジャッジの2点のみ。
大谷は、ヒット二本で、6回には交代。
ベンチで居眠りw
…なのだが、試合終了後、ジーターはじめMLB解説者が、恐ろしい分析を披露した。
マンシーを含め、ドジャースのホームランは、大谷打法のコピーである!
腰の早い開き、バットの角度…大谷そっくりだと言う。
ドジャースは、大谷の技術を解析し、そのエッセンスを実践させていたのである。
「ホームランを打てば、守備の小さなエラーは誰も気にしない」
大谷は、マンシーをこのように励ましたそうだが、そういった精神論ではなく技術の裏付けがあったのだ。
軽く振っているように見えて、パワーがロスなくボールに伝わり絶妙な角度でボールが伸びる。
外野手は、ホームの軌道判定に躊躇してしまう…
大谷の完璧なスイングをコピーするとしても、すぐに対策されるのだが…
大谷本人が、その対策を攻略してしまい更なる次元に到達してしまう。
腰の開きが早いため、外角に逃げる球は打てないはずだが、大谷は、逆方向に軽くホームラン。
大谷は、優勝するチームのため、あらゆる手段で貢献していた…