今年のimsakiye(イムサキイェ=ラマザン用の暦)は、「オスマン帝国歴代スルタン暦」をゲット!
MERHABA ONBIRINCI AYIN SULTANI(メルハバ=こんにちは、11の月のスルタン)!ここ数日ニュースでも「11の月のスルタン、ラマザンがいよいよやってきます」などと言う言葉がよく聞かれます。トルコ語でRAMAZAN(ラマザン)、イスラム教徒の五行の一つである断食を行う月がやってくるのです。
イスラム歴は陰暦を使っているのでラマザン月も毎年10日くらいずつ早くなり、今年は9月1日から9月29日まで。マーケットでもラマザン中に作るお菓子の材料やイフタルの際に食べるフルマ(ナツメヤシの実)が大量に並べられいやでもラマザンを意識させられます。イスラム教徒ではない私にとってラマザンは楽しみなような来てほしくないような複雑な月なのです。
ALTIN KOYの砂浜。
毎年今年はどうしようかなあなんて一人でぐちぐち考えています。特にここ数年は夏のまだまだ暑い時期に当たるのでお腹がすくのにはそのうち慣れても日中一切水分を取れないというのがなかなかつらい。別に断食をする必要もないし誰かに「しなさい」と言われているわけでもないけれど、まだ朝の暗いうちに起きてサフルの食事を取り、夕方イフタルの時間を告げる大砲の音やジャーミー(モスク)から詠まれるエザーンの声を心待ちにして準備する食事、そして最初に口にするフルマやスープ、ラマザン用に特別焼かれるピデの美味しさ、イフタルにお客さんを呼んだり呼ばれたり、そして皆と一緒に食べるご馳走と皆の笑顔、この喜びはやっぱり一緒に断食をしないと分かち合えないものだと思うのです。きっと今年も頑張っちゃうんだろうな…。
平日だったので人出もぱらぱら。
先日今年最初で最後の海へ出かけました。去年発見した新しい海水浴場。イズミルから70キロ弱、ALTIN KOY(アルトゥンキョイ=金の村)へ。松林が美しい山の道を通り高級別荘地を抜けると小さな入り江があります。白い砂浜に遠浅の海、入り江なので波も少なくごみや海草も見られず目の悪い私でも裸眼で水の中を泳ぐ魚が見えるのです。水もそれほど冷たくなかったので11時から15時くらいまでほとんど水の中で過ごしました。それほど気持ちがよくちっとも水から出たいと思わなかったのです。おかげで肩と背中がよく焼けて、ただいま脱皮中。
もちろん海で泳いだあとはお腹がすきます。もとはと言えばインターネットでこのお店を見つけて「ここへ行かねば!」と思ったのがALTIN KOY発見のきっかけでした。松林の中にある「YORUK AILE EVI(ヨゥルュクアイレエヴィ=遊牧家族の家)」と言う名前のレストラン。大きな木々の間に置かれた椅子に座りそよそよと気持ちのいい風に吹かれながら食べるピデや炒めたお肉、身も心も(?)充実です。
断食の話題だったのに結局最後はつい食い気に走ってしまいました…。
イズミルの有名なショッピング街KEMER ALTI(ケメルアルトゥ)の紹介看板。
各国の国旗とそれぞれの言葉で「いらっしゃいませ」と書いてあります。
日の丸の下を見ると「IRASHAIMASU」・・・ん?
☆現在のイズミル☆
断食してなくてもイフタルご一緒してしまったりするので、不謹慎ながら、ラマダンの間はちょっとしたお祭り気分っていう感覚の方が強いかも。
ドイツはトルコのように、周りはあまりラマザンって感じがしないです・・・
ちょっとプライベートビーチっぽいですね。ドイツに住んでいると、海に行くことがまったくない?かも・・・遠いから。
おいしそうなご馳走ですね
断食がんばって下さい!
ドイツでもトルコ人のお店でimsakiyeを配ったりするのかしら。
こんなに小さな入り江なのに、ちゃんとトイレ、シャワーもあって大変気に入っています。ドイツじゃ海は遠いですねー。海はトルコで楽しんで下さい。
ウニー!さてトルコ語教室ウニ=deniz kestanesi。
トルコの人は食べないのではないでしょうか。AYVALIKというところでは、ウニ漁をするおじさんがいて「外国人しか食べネぇ」と言っているのをTVで見ました。港の卸市場のようなところへ行って聞いたのですが「特別なレストランに卸しているだけ」と言ってました。でもね、瓶詰めを売っているとどこかで読んだの。断食頑張る!
海水浴、いい所見つけましたね^^ 私はかなりひどい近視でコンタクトをしているので、顔に水がかかるのがとても苦手で、お魚は上から眺めるだけにしています。
「IRASHAIMASU」は、日本は遠いので、これから来るっていうことじゃないの?アハハ
スルタン暦を見るのは初めてです。イスラム教は偶像崇拝をしないので、モスクでも、絵も花とか幾何学模様しか飾っていないですよね。偶像は勿論、人間の絵も駄目だと聞いていたので、トプカプの博物館に行った時に、歴代のスルタンの絵を見て驚きました。これは絵だけど写真と同じ意味なのかしら。それとも偉い人は絵にしても良いのかしらと、加減が分かりませんでした。
そうそう、イズミルは海のそばにありますね。港はあっても、人間が楽しむ海岸はないのですか?実は、酒田も港が優先しています。
こんな物を手に入れてしまうと一日中じっくり一人一人のスルタンの顔をじっくり見てしまう(笑)
いよいよ明日からラマザンですかお水も飲めないのが辛いですよね。。。ミイラになってしまう
がんばってくださ~い
そして~ラマザン期間中のおいしい夜ご飯の写真楽しみにしてます~
ウッシッシー
大変ですね。
今年もがんばってくださいね。
ぷなるじゃんは一度もしたことないです。
するつもりも全然・・・。
らまざんぴではおいしいから買うけど。
スルタンの、とてもいいですね。
歴史の勉強になりそう。
ぷなるじゃんは、ナザボンの絵がついたのをゲットしました。とてもかわいいですよ。