トルコのパザルの冬の顔の一つ、BRUKSEL LAHANASI。ブリュクセルとはベルギーの首都ブリュッセルのトルコ語です。どうしてブリュッセル?とずっと不思議に思っていたのですがその謎が解けたので今日は芽キャベツの話題。
この芽キャベツ、起源は西ヨーロッパだそうで200年ほど前に初めてベルギーで食用に栽培が始まったそうです。だからブリュッセル!因みに英語ではbrussels sprouts。
びっしり実ったブリュクセルラハナ。写真は「サカタのタネ」HPから拝借しました。
アブラナ科の一種で長く太い茎にたくさんつきます。1株から50個も60個も獲れるそうで写真を見てびっくり。キャベツよりも暑さに弱いため、収穫のピークは12~1月、効用としては血液を清浄にし、胸焼け、吐き気、食欲不振、疲労回復、利尿、高血圧、肝臓病などにもよいとされているそうです。ビタミンCもレモンの1.5倍も含まれ芽キャベツを6個も食べれば一日に摂取必要なビタミンCは摂取できてしまうのだとか。
日本では外食の時にしか食べたことはなかったし、トルコに来てからもまだ数回しか料理したことがありません。今回はちょうどクルバンバイラム(犠牲祭)に頂いた羊肉もあったのでHurriyet新聞のインターネット版で見つけたMercimekli Brüksel Lahanası(メルジメッキ豆入りブリュクセルラハナ)と言うレシピを試してみました。
緑メルジメッキ豆とクルバンバイラムに頂いた肉。
《作り方》
ブリュクセルラハナ500g
緑メルジメッキ豆250g
羊肉150g
玉ねぎ2個
マーガリン40g
サルチャ(トマトペースト)大さじ3
熱湯1カップ
塩
①ブリュクセルラハナの芯の部分を切り外側の葉を落とす。
②緑メルジメッキ豆を10分ほどお湯に浸しておく。
③みじん切りにした玉ねぎをマーガリンで炒め、肉も加えて水分がなくなるまで炒める。
④熱湯で溶いたサルチャを加える。
⑤最後にブリュクセルラハナとメルジメッキを加え、塩を入れて柔らかくなるまで煮る。
水分がなくなってしまいましたが美味しかった。Afiyet olsun!
※私はこの通りに作ったのですが、水気をすぐに吸ってしまうのでメルジメッキはお湯につけるだけではなく、茹でておいた方が良いと思いました。
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日本でもトルコでも、手に取ったことはあるけど、調理法がわからなくて、買ったことがありません。
緑レンズマメと羊肉で、こんなに美味しそうな料理になるんですね。
羊肉がウチの冷蔵庫には一度も入ったことがなくて、これからも入ることはないので、きっと作ることはない料理です。
「羊肉料理は家で食べるものじゃあない」んだってさ。
トルコ人(夫)のこんなところがキライ!頑固オヤジ~
芽キャベツがなってる写真初めて見ました~~~驚きと気持ち悪さが行ったり来たり(笑)自然の不思議です!!
いつもながら料理メチャおいしそうです(><)(><)
きゃべつの仲間がこんなになってしまうなんて不思議。
グレープフルーツやパイナップルのなり方にもビックリしたことあるけど。
芽キャベツやブロッコリーって、いかにも体に良さそうなイメージですよね。
yukacanさんのこのお料理は 緑メルジメッキも栄養たっぷりだし、お肉も入っているし、”長生き料理”っぽいですね。
うちはよく食卓に登るのだけど少しほろ苦くて私は大好き!
って冗談だけど、キャベツが小型化した品種だと思っていました。そしたら、こんな冗談みたいな木みないなものになっているだなんて!
私もラタトューユによく使っていました!
栄養満点で美味しいですよね。
昨日は離乳食も兼ねてヤイラチョルバス作っちゃった。
湯がいただけでも食べてるし・・・・・
そんなに食べないもんなんです?
羊料理は家で食べるものじゃないの~?どうしてかなあ。におい?この前家の中で焼肉したら2・3日においが取れなかったっけ。でも美味しかったわ~。頑固オヤジ~!
芽キャベツって何となくかわいいけど、このなり方は確かにちょっとこわいですよね。
この料理は美味しかったんだけど、水分がなくって改良の余地ありでした。