イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

JIKADのKAHVALTI(朝食)会

2010-04-20 00:05:14 | イズミル暮らし・イズミル案内

日土国旗とこいのぼりと一緒に記念撮影。

アイスランドの火山噴火による灰ははるばるトルコ上空へこの火曜日にも到達するそうです。雨の予報も出ており、火山灰が一緒になって酸性雨となると作物や健康への影響も懸念されています。火曜日には必要以外は外出せずに窓をしっかりと閉めておく、外出して雨が降っても春の雨に濡れてロマンチック!などとは考えずに必ず傘を使う様にと注意がありました。


ライラックかな?トルコ語でLEYLAK(レイラク)。

トルコ発着のヨーロッパ航空便も大きな影響を受け、イズミルへ里帰り中のノルウェイ在住ジャポンゲリン(日本人嫁)友達も19日の月曜日に戻るはずが24日の土曜日まで足止めを食らってしまったそうです。


炎天下ですっかり日に焼けてしまいました。

すでにトルコのリゾート地で休暇を楽しんでいたヨーロッパからの観光客も帰国することが出来ず、かといってそれまで泊まっていたホテルには次の宿泊者がチェックインしてくるのでホテル探しに大童、休暇でお金を使い果たしたところへ思いがけぬ出費に悲鳴をあげている、空港ではいつ飛ぶのかわからない飛行機を待つ人がラウンジの椅子を確保するのが大変、などのニュースが聞こえてきます。


秘密の庭にある大きなプラタナスの木陰に入れば天国です。

月曜日のニュースでは、イスタンブルのアタトュルク国際空港がバスターミナル化と報じていました。ヨーロッパへのバス便運行が始まったのです。万が一海賊バス会社にだまされて国境付近で降ろされてしまうことのないようにバス会社の運行表や保険などを警察がしっかりとチェックしているようでした。


JIKAD会長ARZU(アルズ)さんのご挨拶。

18日の日曜日はトルコの公的機関では先の飛行機事故で亡くなったポーランド大統領に弔意を表す為に半旗が掲げられていました。
EUになかなか加盟できないトルコですが、やっぱりヨーロッパの端くれに位置しているのかしらと感じたここ数日でした。


丸々としてみるからに美味しそう?左の白い二羽は土に身体を擦り付けてごろごろしていました。どういう行動なのでしょう。

「トルコにおける日本年」の行事を精力的に企画してくれているJIKAD(日本イズミル文化交流協会)ですが、今回は会員間の交流、そして先月から始まった「MERHABA JAPONCA(こんにちは日本語)」講座の受講生が少しでも日本語に触れる機会になればとJIKADのKAHVALTI(朝食)会を開催してくれました。イズミルの季節は既に夏、ぎらぎら照りつける太陽と青空の下で私達のお気に入り「GIZLI BAHCE(秘密の庭)」に総勢40人が集まりました。


これは桃?

片言でも日本語を知っているトルコ人がほとんど、そしてトルコ語を学習中の新イズミル在住日本人の方も数人、英語がわかる人は英語でコミュニケーションをとったり一体自分は何語を話しているのか戸惑うと言うかおかしくなる場面もありました。
ゆったりと楽しむKAHVALTIもいいけれどこうして大勢でわいわいにぎやかにSOFRA(ソフラ=食卓)を囲むのもいいものですね。


JIKADに興味のある方は→http://www.bizimlejaponya.com/
FacebookからもJIKADで検索すれば行事予定や写真などをご覧になることができます。







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