イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

KENT ORMANI(ケントオルマヌ=市の森)

2010-04-26 11:40:53 | イズミル暮らし・イズミル案内

もちろんマンガル奉行は男性組。

トルコの気象庁はトルコの7箇所で雨の酸性度を4月18日から20日の間検査したところすべて例年並みであり火山灰の影響は見られないと発表しました。ひとまず安心です。日本は寒暖の差がジェットコースター並みのようですが皆さん体調崩していませんか?イズミルは新緑がきらきらと日差しを受けてとても美しく輝いています。


色がうまく出ていませんが、若い緑がさらさらと風に吹かれて芝生とともにとても美しかったのです。

今週末は今年初のピクニックへジャポンゲリン(日本人嫁)お友達のまめさんとその旦那様、そしてイズミル在住日本人のニューフェイスNさんと一緒に我が家から車で10分のINCIRALTI(インジルアルトゥ)へ出かけました。INCIRALTIはイズミルへ来て初めてMANGAL(マンガル=バーベキュー)をした場所でもあり私にとってINCIRALTI=マンガルなのですが、2006年にKENT ORMANI(市の森)として大々的に整備が行われました。


海と森を一度に楽しめるってもしかしたらとても贅沢?

この辺はもともと「若者公園」、そしてそこに隣接する広大な空き地に建設廃材などが放置されたままの荒地がありましたがその2,000,000㎡(ちなみに東京ドーム42個分)を合わせてKENT ORMANIとしたのです。うち622,000㎡(東京ドーム13個分)に350,000本の様々な樹木が植えられました。その他の場所にはぽつんぽつんと彫刻があったりスポーツ遊具、水のみ場があるだけで新緑の中、しかも海辺と言う都会の真ん中のオアシスの様なロケーションで、ウォーキングをする人、サイクリングをする人、マンガルをする人がそれぞれの過ごし方を楽しんでいます。


KORFEZ MANZARASI(キョルフェズマンザラス=イズミル湾ビュー)は少し霞んでいました。

当初ひょろひょろの木ばかり植えられてすぐに枯れてまた廃墟になっちゃうんじゃないのー?と心配していましたが無事に育って花を咲かせ、桑の実も色づき始めていました。桑の実の熟れ頃にもう一度来てジャム用に集めたいものです。

 

私達はもちろん食い気に走っていましたが11時半に集合したのに気がついたら17時半!心地のよい時間はなんと速く過ぎることでしょう。
お肉はその場で炭火で焼きますが、その他のものは分担して家で作っていきました。まめさんお手製の「メルジメッキキョフテスィ(レンズ豆の団子?)」とNさんが「イズミル便り」のレシピで作られたという「インジルタトゥルス(乾燥イチジクのデザート)」は絶品でした。




とても可憐な花たち。名前がわかりません・・・。

まめさんもNさんもこの「イズミル便り」を通して知り合った方たち、ブログを続けていなかったらこういう出会いもなかったかと思うと、最近さぼりがちの「イズミル便り」ももう少し大事に続けていこうと思った一日でした。






全然関係ありませんが近所に出来たKONYALIというお店で食べたピデ。
そう言えばKONYA(コンヤ)で食べたピデもこんな風に長いまま出てきました。

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