イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

STARBUCKS COFFEE @ IZMIR

2006-06-20 05:38:40 | イズミル暮らし・イズミル案内
 ついに念願のスターバックスコーヒーがイズミルへ!

日本では既に出店しつくした感のあるスターバックスコーヒー、トルコでもイスタンブルに30数店舗、アンカラに6店舗、ブルサですら(!)2店舗が昨年の時点で出店していました。どこへ行ってもスターバックスは同じだから別にトルコで行かなくてもいいじゃん!とお思いですか?いえいえ違うんです。トルコではコーヒーと言えば小さなジェツベ(コーヒー沸かしの柄杓)で沸かすトルココーヒーか「ネスカフェ」と言う呼び名そのままのインスタントコーヒーが主でフィルターコーヒーはあまり飲まれません。ふだんはあまりコーヒーを飲まないのですが、イズミルへ越してきたばかりの頃無性にフィルターコーヒーが飲みたくなりました。その時はガイドブックで見つけた「Sir Winston Tea House」と言う紅茶専門店(トルコのチャイじゃなく)へ行って久しぶりのフィルターコーヒーの味を楽しみました。

 Sir Winston Tea House 冬だったので大きなストーブがありました。


その後も別のお洒落で高いコーヒーショップへも何度か行きましたが、なんだかやっぱり少し違うんです。コーヒーの味とか雰囲気が。しかもチャイは一杯せいぜい50クルシュ(40円)くらいなのにコーヒーはその10倍位します。それだけ払って賭ける様な思いでコーヒーをオーダーしても違う味だとがっかり、そんな時スタバがあればいいのになあ、スタバなら世界中同じ味だろうなあ、と思っていました。

 オープニングのお知らせメール

ついにイズミルにスタバがオープンするらしい、と聞いた時は興奮。いつ?どこに?そして待ちに待ったイズミル・スタバ1号店オープンのお知らせメールが届きました。その後も1ケ月のうちにイズミル地区で4店舗のスタバが次々とオープン。先日ようやくそのうちの1店舗に出かけることができました。場所はアルサンジャックというイズミルの最もお洒落な地区。上述の「Sir Winston Tea House」も同じ通りにあるのですがそこだけが別世界で歩いている人も一目でお洒落でお金持ちそう、ブランド物のお店も並び、私たちはもっぱらウィンドウショッピングを楽しむエリアです。そこを歩いているとちょっとだけ表参道あたりを思い出したりして懐かしくなります。



スタバ・アルサンジャック店はオープン後2ヶ月近くが過ぎようとしていましたが、平日のせいか、その価格のせいか日本の同じような立地条件にあるスタバに比べて比較的すいていました。そして日本のスタバではオーダーすると商品名をコップに書いて出来上がると商品名で呼んでくれますが、ブログ仲間のzeynepさんやめぐっちさんがトルコのスタバでは名前を聞かれると言うこと、日本名だとちゃんと呼ばれないのでいつか『ヴィヴィアン』とか『田吾作』『茂平』と呼ばれたいと話題にされていたので私はなんて言おうかな、『ポチ』とか『とめ』とか言ってみようかなとうちを出たときからドキドキしながら楽しみにしていたのに、いざ本番に弱い私(?)なんてことなく本名を言ってしまい、そしてスタバの人も普通に繰り返してくれたのでした。なあんだ。

 

私たちがオーダーしたのは「マンゴフラペチーノ」5YTL(約400円)と「アイスカフェラテ」4.5YTL(約360円)。すいている店内でゆったり座って久しぶりのスタバとの再会を楽しみました。美味しかった。(こういうところですぐに緊張する我が夫、すぐに「もう行こう」「まだ?」と始ります。やっぱりチャイがいいんだね。スタバ1回分で9杯のチャイが飲めたもんね。)

Starbucks Coffee TürkiyeのHP → http://www.starbucks.com.tr




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