山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

我が街中歩(“Google”と植物図鑑を併用)

2022年01月13日 | 我が街中歩
2021年11月04日(木)
『我が街中歩』
<“Google”と植物図鑑を併用>
5時05分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「11度」と表示。
成田山不動尊の奥の院(閉)にお参りし、続いてお滝、そして本堂にもお参りして、いつもの道を行く。
三井が丘を抜け、伊之内橋を渡り、打上川治水緑地には東方より入る。内周を、続いて外周を一周ずつ歩く。
東方より治水緑地を離れ緑橋を渡り、寝屋川右岸の道を進み、三井が丘の中道を上り帰路につく。
団地の一つ目の中庭前に咲く白菊に気付き、カメラに収めたのが切っ掛けとなり、
今朝の街中歩では、久し振りにカメラのシャッターを切ることになりました。
勿論のこと、今朝最初にカメラに収めた花はその白菊なのですが、
確か、昨年もこの白菊を撮影した筈だと思い確認すると、やはりカメラに収めていて、
そこには“リュウノウギク”と記していました。
それは昨年の11月14日のことでしたが、日記を読むと、朝に歩いているにもかかわらず昼からまた、
朝と同じように打上川治水緑地を訪れ、更に寝屋川公園まで足を延ばしていました。
その帰り道として選択したのが、今朝と同じ三井が丘の中道でした。
そして今朝は、12種類の花を撮影したのですが、すべてが、この団地の一つ目と二つ目の中庭で開花していたものです。
しかし、花名が分かるのは、“リュウノウギク”と“ホトトギス”、そして“ツワブキ”の3種のみでした。
ところで先日、携帯の販売店に行く機会があり、そのときに店員さんに、
「花の名前が解るアプリがほしいのですが」とお願いすると、
“Google”というアプリを僕の携帯ホーム画面に作ってくださったのです。
また暫く前に自分で、花の名前を調べる一つのアプリをスマホに取り入れ利用し始めていたのですが、
これがなかなか難しくて上手く使うことができませんでした。
これからはこの“Google”と植物図鑑を併用して、花に親しもうと思います。
帰宅して“Google”と植物図鑑を利用することにより、今朝撮影した花の中で、
この花ではないだろうかの思えたのは、“イモカタバミ”“ダリア”“サルビア”“センニチコウ”“ノジギク”の5種の花でした。
また、花名が分からない儘の花は4種類でした。



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ナギナタコウジュ(藤原岳山行時に出合う)

2022年01月12日 | 植物
2021年10月30日(土)
『ナギナタコウジュ』
<藤原岳山行時に出合う>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ナギナタコウジュ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「匂い立つ魅力」でありました。
この見出し画像の[ナギナタコウジュ]は、
この10月24日に愉しんだ、藤原岳山行時に出合いカメラに収めたもので、
歩き始めて間も無く現れた堰堤付近でした。
「名はなぎなた状にそって咲く花穂の形にちなむ」「強い香りがある」
「漢方で利尿薬に用いる」等と、書籍に記されています。



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センブリ(NHKラジオ深夜便で今日の誕生日の花として紹介)

2022年01月10日 | 植物
2021年10月28日(木)
『センブリ』
<NHKラジオ深夜便で今日の誕生日の花として紹介>
NHKラジオ深夜便で今朝、[センブリ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「美しさ」でありました。
この見出し画像の[センブリ]の写真は、
2012年10月14日に、比良山系・八雲ケ原湿原を独りで愉しんだときに撮影したものです。
そのときの山日記に僕は次の如く記しています。
「…、またスキーゲレンデ跡の草叢中には紫の筋がある白花のセンブリが其処彼処に咲き、
僅かではあったが、華やかな紫の色彩のリンドウにも期待通り出合うこととなった」と。
書籍に、「全草に強い苦味があり、昔から健胃剤として有名である」
「千度振り出しても苦味がなくならないので千振といい、当薬ともいう」などと記されている。
また、いつのことだったかは覚えていないのですが、六甲山系のお多福山でも出合った記憶があります。



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ヨメナ(花言葉は「隠れた美しさ」)

2022年01月09日 | 植物
2021年10月27日(水)
『ヨメナ』
<花言葉は「隠れた美しさ」>
NHKラジオ深夜便で、[ヨメナ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「隠れた美しさ」でありました。
「ウハギという名で万葉集に登場」「ノギクと言われているものの見分けが難しい」などの解説がありました。
この見出し画像の[ヨメナ]は、
2012年10月14日に、独りで訪れた比良山系の山麓で出合いカメラに収めたものです。
当時の山日記によると、
バスを利用することなく、比良駅(JR湖西線)より歩いて“八雲ケ原湿原”へとやって来て、
帰りもまた、比良駅まで歩いていました。
そのときの様子を僕は山日記に次のように書いています。
「JR比良駅より山麓へと向かうとき、頭上には鱗雲が、比良山系上には高積雲が発達するという、雲量(2)の晴れやかな秋天であった。
往路、金糞峠から見上げた狭い空には僅かに絹雲があったのみで、高積雲は消滅し真っ青な空が拡がっていた。
ところが、“八雲ケ原湿原”でその景観を楽しむ内に、雲量は漸次増え陽射しが陰るようになる。
しかしもしかすれば、“八雲ケ原湿原”には陽光が注ぐ蒼穹よりも、曇り空の方が似合うのかもしれない」と。


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鈴鹿山系・藤原岳最高峰(天狗岳)

2022年01月08日 | 山野歩
2021年10月24日(日)
『山野歩』
<藤原岳最高峰・天狗岳>
[コースタイム]
[鳴谷神社下・駐車場] 8:20 → [聖寶寺] → (聖宝寺道)→ 10:13 [6合目] → [8合目・833㍍] → 11:06 [9合目] → 11:50 [藤原山荘] 12:10 → 12:56 [天狗岩・1171㍍] 13:05 → 13:36 [藤原山荘] 13:50 → 14:37 [8合目・833㍍] 14:42 → (聖宝寺道) → 16:28 [鳴谷神社下・駐車場]
◆所要時間:8時間08分
<春花の美しい時期は3月上旬>
足を滑らせ仰向けになって道の傍らへと見事に転倒してしまう。其処は運よく、それ以上下方へと落ちる心配のない坂道であった。
“ガレ場”“危険”という札が設置され、トラロープが張られている危険個所が数ヶ所ある聖宝寺道を下山するときであった。
それ以降、下山が完了するまで、時折立ち止まりながら足下を見つめつつ、至極ゆっくりと歩いた。
転倒したとき、我が脳裏には二十歳の時に逝った亡き希世子の姿があった。
「一緒に山を歩きたかったよな」「希世子が描いた花のデッサン画、日本画をもっと見たかったよな」
「ナギナタコウジュ始めイナベアザミ、トキワハゼなど、そしてマツカゼソウもまだ咲いていたよ」などと話しかけているときでした。
山中で幾つかの花に出合う。なかでも“キク科”の花は、いつものことなのだが名前がなかなか分からない。
先ずは、9合目から藤原山荘へと向かう道で、次は、藤原山荘より天狗岩へと向かう処で、三度目は天狗岩で出合いました。
その都度カメラに収め、帰宅して図鑑を参照するのですが、やはり名前が分かりません。天狗岩では、始まったばかりの紅葉の景観を暫し愉しみました。
その他、カメラに収めたのですが名前が分からない花が幾つかあります。
その一つ目は、9合目から藤原山荘へと向かう道の足下に、ホンの少しでではありましたが、
紅紫色の小さない真ん丸い蕾のような花を数多付けている“イヌタデ”に似た植物です。
葉っぱの形も“イヌタデ”のそれと似ているのですが、葉っぱも紅紫色を呈していました。
その二つ目は、天狗岩の先端岩の傍らより顔を覗かせていた、淡紅色5弁花のほんとうに小さな花です。細い茎も淡紅色を呈していました。
その三つ目は、花ではないのですが、花期が終了したと思われる、緑色の茎が真っすぐに立ち上がり、藤原山荘より天狗岩へと続く処に群生していた植物です。
ところで、昭文社の冊子に、「この山の種類の豊富さは別格だ」「夏の花の伊吹山に対して春の花の山として多くの人の人気を集めている」と記されているのですが、
これらの植物を眺めていると、来春、藤原岳を訪れるつもりゆえ、そのときには如何なる花に出合えるのだろうかと、期待して止みませんでした。
今日は、こむら返りに陥ることもなく無地下山し、帰り支度を済ませ、
駐車場料金を料金箱に入れているときに丁度、車でやって来られた駐車場を管理しておられる方と、暫くの間、言葉を交わすこととなりました。
その男性から頂戴した情報に、春花の美しい時期は3月上旬ということでありました。
ところが、その頃はまだ雪が残っていてアイゼンを必要とする処があると仰るのです。
しかし僕の足は、外反母趾で登山靴が履けないことを伝えると、それなら中旬に来られたらよいと思いますと仰った。
また、いなべ市役所 商工観光課が作成したと思われる、「鈴鹿国定公園(藤原岳・御池岳)」という地図を頂戴しました。
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アキチョウジ(秋丁字)

2022年01月05日 | 植物
2021年10月22日(金)
『アキチョウジ』
<秋丁字>
NHKラジオ深夜便で、[アキチョウジ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「ひめやかな想い」で、「丁字に似た花がつく」「関東では、セキヤノアキチョウジが生える」との解説もありました。
この見出し画像の[アキチョウジ]は、
2012年10月14日に、“比良山系”を独りで歩いたときに撮影したそれです。
当時の山日記によると、湖西線JR比良駅より、山麓のイン谷口まで、バスに乗らずに歩いたようです。
比良駅を後にして“イン谷口”経由で、
ほぼ2時間後にやって来た“青ガレ”に入った直ぐのところに開花していた[アキチョウジ]の姿を9年後の今日も覚えています。
そのときの日記に
「左手日当りのよい処に咲いていたアキチョウジの華やかな紫の色彩の花の数は圧巻であった」と書いています。
また、書籍に「関東に生えるのは“セキヤノアキチョウジ”で、関西には花柄が短い“アキチョウジ”分布する」と記されています。

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