山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

K子、初めてのほしだ園地

2015年05月07日 | 山野逍遥
2015年3月28日(土) 
『山野逍遥』
<ほしだ園地>
[コースタイム]
[私市駅]10:30→10:40[星の里いわふね]11:20→(かわぞいの路)→12:10[ピトンの小屋]14:00→(かわぞいの路)→15:20[私市駅]
◆所要時間:4時間50分
<K子、初めてのほしだ園地>
2歳半のときから一年足らずの間に延べ14回、そして昨年の2月に半年ぶりに一度私市にやって来て、それ以降、私市にJ太郎とやって来ることはなく、「山に行こうか?」とJ太郎に声を掛けても「行かない」という返事が返るだけであった。ところが今回当然の如く「行かない!」という言葉が返るものと思い、また、K子とJ太郎の二人を連れて山野を歩く自信が無かった僕だが、J太郎から「行かない」という返事があるものと思い、半ば冗談で、「僕と山に行かないか?」と問うと、二人から意外なことに「行く!」という言葉が返った。という訳で、五歳になって日数が経たないJ太郎と、三歳三カ月のK子を連れて[ほしだ園地]の散策を楽しむこととなった。
幼い二人の遅い歩みゆえ、僕の脆弱な脚力であってもマダマダ余裕があったように思う。もっとも[星の里いわふね]では、二人が川への石投げに興じる間、僕は石上に腰掛け続けたし、[ピトンの小屋]でも、その前の[クライミングウォール]でも、僕は椅子やベンチに腰掛け続けた。
独りでK子を連れて出掛けるのは初めてのことゆえ、K子が女の子ということもあり、トイレのときは如何すればよいのだろうかと心配していたのだが、幸いウンチはなく二度のオシッコのみで、僕であっても何とかこなすことができ安堵する。また、K子が山野を歩くのは初めてゆえ、彼女がどのくらい歩いてくれるのかが分からず、途中で「抱っこ!」なんて言われれば、今の僕の身体では、僅かな時間であっても、K子を抱っこして歩く自信がまったく無かったのだが、最後までK子はその言葉を発することはなかった。
J太郎は子供用人工壁のトラバースを13回も繰り返したし、[クライミングウォール]前の広場ではJ太郎とK子は一緒に北端まで何度も走って往復し、かなり疲労しているのだろうと思ったが、帰路に入っても、J太郎はK子と僕よりもかなり速く歩き時折姿を見失うこともあった。しかし暫く進むと、僕達がやって来るのを待っているか、僕達の方へ引き返して来るのが常であり、彼の運動量は僕の1.5倍くらいにも上るのかもしれない。

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