山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

三日の毎月の墓参(寝屋川霊園)

2014年05月10日 | 日記・エッセイ・コラム

P5030005

◆撮影:2014年5月3日、寝屋川霊園にて

(ヒラドツツジ)

201453日(土)

『寝屋川霊園』

<三日の毎月の墓参>

一人で寝屋川霊園に行った。親爺と御袋が行なっていた3日の日の毎月の墓参を、父母が逝ってしまった今、僕が勝手にそれを踏襲し行なっているだけなのだが、何故だか分からないのだがその日にお墓に行って親爺やお袋に会わなければ僕の気持が許さないのだ。

天空には絹積雲が拡がるが柔らかい陽射しが届き至極暖かく、お墓の清掃を行なっていると少し汗ばむくらいの暑さであった。墓石には供華の枯れ花が残っていないゆえ、先月の3日以降に兄貴がやって来て清掃してくれているという様子を垣間見ることとなった。

霊園中を歩く僕の足下には春の花が開花していた。濃紫色のスミレや白紫のニワゼキショウ、黄花のニガナやカタバミ、そして名称は分からないのだがその他に可憐な2種類ほどの花が其処彼処に咲き、無味乾燥な墓地に彩りを添えていた。また墓地中の垣根などとして利用されている、赤紫や白色、そして仄かに淡紅色を帯びた三種類の大きな花弁を有するヒラトツツジが満開を迎えていた。

「ここのところ、何でこんなにしんどいんやろか」「お袋も親爺も、日々僕と同じようにしんどかったのか?」と問うが、当然のことだが、親爺や御袋から答えが返ってくる筈もない。「ダンススクール の営業成績が順調に推移するよう祈ってやってほしい」「J太郎やKI子、JU子、AH君、そしてYMさんが健康に過ごせるよう見守ってやってほしい」と、御袋と親爺、そしてお祖母ちゃんに頼んだ。

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