山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山系縦走路(暗峠までが限界)

2017年09月04日 | 山野歩
龍王神・祠

2017年8月27日(日)
『山野歩』
<ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山系縦走路>
[コースタイム]
[京阪・私市駅]7:20→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→8:07[ピトンの小屋]8:15→(さえずりの路)→(つつじの小路)→8:43[展望デッキ]8:52→[やまびこ広場]→(まつかぜの路) →9:35[飯盛霊園・境界鞍部]→[飯盛霊園内]9:59→10:18[ビオトープ田原の里山・車止め]→10:50[堂尾池]→11:19[むろいけ園地入口]→(湿生花園)→(昼食)→12:30[阪奈道路]→(産業廃棄物処理場)→13:06[農地終了地点分岐]→(カントリークラブ端付近)→13:25[龍王神・祠]13:38→[くさか園地生駒縦走歩道分岐地点]→14:35[辻子谷ハイキングコース北出合]14:54→15:14[生駒山頂(遊園地内)]→16:01[暗峠]→16:20[鳴川休憩所]16:30→(神津嶽ハイキングコース)→17:39[枚岡駅]
◆所要時間:10時間19分
<[暗峠]までが限界>
飛行機雲と思われる数本の絹積雲と絹層雲が拡がる綺麗な空の朝を迎え、夕方には小さな積雲が其処彼処に浮かぶという穏やかな空模様であったが、気温はかなり上昇した。
我が身体は[阪奈道路]を越えた頃より辛い状況に陥った。脚が攣り始めたからだ。左脚の脹脛から始まって様々な部分で痙攣が生じた。[ツリガネ人参]を撮影しようと腰を屈めるのだが、瞬時であっても、その姿勢を持続することが出来ない程の痙攣だ。[龍王神]の祠で一休みしてシャクヤクカンゾウトウを服用し、その後は更に減速し騙し騙し歩き続けた。
8月2日朝の目眩と嘔吐が忘れられなくて、もしもあの時の症状が、山歩きの最中に起こったらという不安から、もっともよく歩きよく知っている道を選択し、四週間振りに山歩きにやって来た。2013年秋の滑落事故以降、あまり歩くことがなく脚腰が脆弱になっていたときに、身体力の復活を期待して2016年には17回も歩いた道だ。
パソコンで「目眩」「嘔吐」で検索したところ様々な病気の可能性が考えられた。医者に診てもらう必要があるのではないかと思ったが、結果的には医院へ行かなかった。「親爺と御袋からもらった身体だ」「この年齢で病に陥る筈は無い」と思ったからだ。8月2日以降の体調不良は、激しい目眩と嘔吐が忘れられない不安感からそう感じていただけだろう。不安を抱えての山歩きではあったが、脚の痙攣以外、特段何も起こらなかった。8月2日以前もこんな体調だったのだろう。「高安山まで歩きたい」と念じ、早めに[私市駅]をスタートしたが、体力面でも時間面でも[暗峠]までが限界で、また二年前に戻ってしまった感があった。
ところで、今日出合った蝶は、[キチョウ][モンシロチョウ][クロアゲハ][ウラギンシジミ][ミドリヒョウモン][ツマグロヒョウモン][コミスジ]だ。[かわぞいの路]を行くときには[ハグロトンボ]に何度も出合った。森中は[ツクツクホウシ]と[ミンミンゼミ]の合唱で、夕刻になって[ヒグラシ]が加わった。
コメント
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