きょうは天皇誕生日。
そして、昨日の冬至の次の日、自然界では新しい年がはじまっているはずだ。
私はなぜか、冬至近くになると気力や体調が落ちる。気のせいかもしれないのだが…
だから、冬至を過ぎれば、これで気力体力が蘇るんだと自分に暗示をかけ、気力を振り絞る。
けさの最低気温は10℃。朝もやを破り、太陽が顔を出した。
太陽の光が朝もやをぬけて能古島を照らす。
冬至のいまごろ、太陽は三郡山系のあたりから昇るが、これから少しずつ北へ向かい、夏至のころは犬鳴山系あたりから
昇ってくる。やがて雨になった。
天皇誕生日にあたり、天皇は「平成が戦争のない時代として終ろうとしていることに、心から安堵しています」と
会見で述べられた。さらに、戦争、災害で苦しむ人々に心を寄せられたことを忘れまい。譲位の日が近づく。
昭和は戦争の時代だった。私の父は戦死した。母の苦労が忘れられない。