浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

私の一年⑨ パソコンが動かない?!

2018年12月18日 | 日記

去年、私のパソコンが眠ってしまってアワを食ったのは10月28日、もう1年前。

命あるもの、寿命があるとは思っているが、パソコンも機械だということを忘れていた。

 

パソコンが動かない?!

2018年10月28日 | 日記

きのうの朝、目覚めるといつものようにパソコンの前に座った。

スイッチオン!・・・・あれ?おかしい、電源が入らない。死んだような状態。

困った、私の脳味噌も動かない。体も動かない。固まってしまった。
そろそろ朝めしを食うことからはじめた。まあ、ひとりメシを食うことはできた。
そして、おそるおそるパソコが息を吹き返さないか、撫でたり摩ったり、叩いたり…
息を吹き返してくれないか試みる。

パソコンは2台使っていた。
その一台が目覚めないので、もう一台を起こそうとするのだが・・・そうだ、もう一台は
インターネットの接続が不具合が起こり、そのまま放っておいたまま。だから、これも
死んだ状態。イカンナア。

いつも電話でパソコン修理の相談をする窓口に電話する。
インターネット接続の復旧を試みるが、気がはやるせいかうまくいかない。
老耳のせいで相談窓口の若い男性の声をよく聞き取れない。困ったなあ。
もう一台のパソコン、昨夜まで元気だったのだが、けさ、突然電源が入らないというアクシデント。
どうやら、こちらはメーカーでないと手に負えない状況。土用のことで、メーカーの電話に
つながらない・・・

そんなこんなで、昨日は、パソコン君にしばらく手をふれないことにしてボンヤリ過ごした。

ぼんやりしたついでに自分の終活をどうするかマジメに考えた。
自分の部屋からまず始末、いよいよ断捨離だ!まじめに終活を考えようと決断。
腹を括れば、少し心が落ち着いた。

パソコンの不調が思わぬ終活につながるとは・・・アハハ。

もう一台のパソコンには、けさ一番に相談窓口で教えてもらい、インターネット接続が完了。

こうして、ブログを書いている。


下仁田ネギ

2018年12月18日 | 日記

群馬県の名物、下仁田ネギを娘が送ってくれた。さっそくスキヤキにせずばなるまい。

東京にいたころ、先輩に連れられ、ドイツ文学者高橋義孝先生のお宅にお邪魔したことがあった。

「ちょうど、下仁田ネギが届いたからスキヤキだ!」先生自ら大きなスキヤキ鍋を用意された。

どんな料理になるか?固唾を呑んで見ていると、先生は一升瓶を取り出し、大鍋にお酒をドボドボと

注ぎ始めた。当時の特級酒!モッタイナイ・・・思わず口に出そう。

「これは百閒流!」あの高名な小説家内田百閒先生の直伝の由。

一升瓶がナベに入った。奥様が手早く味を調えられた。

霜降りの牛肉がスキヤキ鍋の酒の海に泳ぐ。酒の匂い、下仁田ネギの香り。

「さあ、イイゾ!」

「・・・・・・・」

美味かったなあ・・・はじめて食した下仁田ネギのトロトロの味、特級酒の海を潜り抜けた牛肉。

ネギも肉も口の中で溶けた。

これが世の贅沢というものか!

陶然となってスキヤキを味わった日の思い出・・・

私も百閒流を真似てスキヤキを食べた。

肉は霜降りとはまいらぬが、和牛の赤身で結構、

下仁田ネギを酒に泳がせた。酒は吟醸酒(旧2級酒)結構、ケッコウ。

ウマイ!!!!!

ミツエさん、ありがとう。