浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

毛ガニを食う

2016年11月01日 | 日記

 昨日朝、クール宅急便が届いた。娘からだ・・・

宅急便を解くと、ズシリと重たい毛ガニが現れた!
娘の電話・・・小倉のデパートを歩いたら、北海道物産展があった。生きのいい毛ガニを目の前でボイルして売っていた。
ト・ニ・カ・ク、おいしそう!私たち両親に食べさせようと、さっそく大きな奴をボイルしてもらったという。
その毛ガニが目の前にいる。料理の仕方の説明書付き。

久しぶりにカニの甲羅に熱い酒を注ぎ飲む、ふだんはお酒を飲まないつれあいもカニ酒は旨いという。
ウマカッタ!老夫婦二人でやっと食べた。

娘のブログを読むと、私の手術の様子がこれまたオモシロイのでいただきます。

 

 

「これは先日の父の心臓カテーテル手術の後日談ですが、

あの日は金曜日だったので、父の手術の経過をみてから

小倉に帰るつもりでいました。

ところが、、、3時間半の手術の後、

6時間も麻酔から目覚めず、

結局、母と私は病院に9時間半缶詰状態となりました。

 

「熱を加えての手術をしていましたが、

急遽、冷却して風船をふくらませてのカテーテル手術に

切り替えたところ、成功しました」とのドクターの説明に、

「もしかしたら、こんなに父の目覚めがよくないのは、

当初の局部麻酔の予定が全身麻酔に変わったとか、

そんなことはありますか?」と質問してみたところ、

「イイエ、全身麻酔はしていません。麻酔の効き目は

非常に個人差があるので、ダイジョウブですよ」と

いうドクターの再度の説明に胸をなでおろしました。

 

父が麻酔から目覚めるのを病室で待ちながら、

「男性に多いらしいんだけれど、麻酔がとけない状態で

無意識に、身体につけられている注射などのいろんな管を

オオアバレしてはずすひとがいるらしいの」と心配ガオの母。

そんな折り、酸素マスクをはずそうと父がもがきだしたので、

大慌て。麻酔がとけていないので、聞き取れない声に私は

パニックで「ナースを呼びましょう!!」とうろたえましたが、

母は父の顔に耳を近づけて、

「そう、そうなの、お水が飲みたいのね」

読唇術か?あるいは長年連れ添った妻ならではの魔法か?

父は意志が伝わったことを確認できたのか、

おとなしくベッドにおさまりました。

2回め、また父は無意識のうちに軽く暴れました。

焦る私を横に母はまた父に身をかがめて

「アアそう、トイレに行きたいのね?ナースのかたに

頼みましょう」と冷静に読唇術。。。

三回めにもがき始めたときにも、

「アア、そうなのね、鼻がかゆいのね」と

父のカオを母がかいてやると、おとなしくおさまりました。

アア、ホントウに驚きました。

おかげさまで、退院後、不整脈もすっかり治まり、

とても快調な様子です♪

 

 

父の全快祝いに、井筒屋の北海道物産展でみつくろった、毛ガニ一匹とイクラを今日贈りました。」

以上、長女のブログ「@きっずはうす日記」より

イクラは母親の大好物!

あすの楽しみにするんだと冷蔵庫の奥深くしまいこんだ。・・・自分ひとりで食うつもりらしい。