電気自動車関連技術の展示会
を最終日の一昨日
覗いてきた
本質的な課題解決に寄与する
技術革新
と呼ぶに相応しい成果
との出遭い
は残念ながらなかった
蓄電デバイス
と
モーターに関する出品が
相変わらず多く
本質的な技術革新
に迫る内容に触れる機会は
得られなかった
差別化を実現するに足る
進化らしきものは
モーターの制御系に追加するための
インバーター制御の導入促進
に関する出展が一社あり
それ以外に
特色のあるものが
一例あった
蓄電デバイスの特徴
であるDCでの出力を利用して
周波数制御を組み込むことで
走行性能を向上させる
という概要技術
この程度のことは
鉄道分野では
早くから採用されていて
その実績は多くある
とりたてて公表する
必要性があるとは思えず
出遅れた感のある出展に
隔世の思いで
ブースの前を通り過ぎてきた
鉄道分野でそれは
VVVF(可変電圧・可変周波数)
と呼ばれている既存の方法の
EV化
であるにすぎなかったからである
電圧を高める方法で
周波数変動を引き起こし
それによる磁場変化
を強制的に与え
走行速度を効率的に高め
差別化を強調した
という程度の応用技術
交流電源を前提とする方式なら
インバーターなど
搭載する必要のない仕組み
EVに用いるためのモーターを
直流制御から
交流制御へと切り替える
という発想の転換は
有意義なものではあるのだが
電源系に技術革新が起きたとき
出力系が蒙る結果
の違いについては
何も想定されていない
ということが
そこからは明らかに
読み取れた
すぐに陳腐化する技術であるならば
短命に終わる覚悟を承知の上で
世に出す
というのがメーカーの責務
製品には
残るべき根拠
が第一印象として
何一つ
伝わってこなかった
電気自動車の黎明期は
既に通過したようだが
普及期前夜という段階
急ぐべきは電源系の
革新的な技術開発だけなのだ
その他の枝葉の部分を仕上げたところで
基本構成の概念が
根底から覆される事態
がやってこないとも限らない
思い付きで行動すると
思いもよらない損失に
後で苦しむことになる
消費者に分かりやすくするために
二次電池の容量
の違い
で差別化を競っているようでは
心許ないかぎり
家庭用の電源から充電する
プラグイン方式
の次にくるのは
移動体に搭載した電源が
家庭用の電源としても使える
というプラグアウト方式
のEVになるだろう
電化生活を極めると
オルタナティブ電源の独立分散化
という結果へと
必然的に辿りつく
地下資源を必要としない
電源モデルなら
環境負荷とエネルギーコストの双方が
共に
同時に
不要となる
電気は増やして使う
ことが可能なものであることから
EVに乗らないときには
それが主電源となって
家庭の電気製品を動かし
EVで外出するケースでは
独立分散方式の固定電源に
切り替える
という
電源系統の使い分け
が一般化する筈だ
移動体用の電源には
周波数制御用のユニットを搭載し
固定電源の場合なら
それが省ける
最も簡素化した
電源システムの導入で
必要な時に
必要なだけ
十分に
電気エネルギーを作り出す
こうすることによって
災害時であったとしても
電気を需要地で
制限なく
いくらでも使えるようになり
温室効果ガスの濃度を引き下げながら
エネルギーコストをゼロにする
という時代が
すぐ目前に
控えている
重要なのは
磁場変化の効率的な与え方
それ一つのみ
後世に残らない技術への投資は
経済成長にとって
何の効果も引き出さない
環境コストとエネルギーコストとを
同時にゼロにする電源の開発は
有効需要の創出に寄与し
経済効率を改善して
コストメリットを
大幅に拡大させる
経済政策が失敗し続けている
という現況の拙さは
有効需要の創出に
それが悉く
繋がっていなかったからなのだ
公共工事名目の道路工事を
日本の至る所で
毎年営々と積み重ねていながら
それが経済効果を引き出した
とする事例は
ミアタラない
前例踏襲主義
で出来上がっている
日本に特徴的な統治システムは
要するに保守化することになるだけで
革新的な技術の創造に
寄与することが
まったくできなくなっている
技術移転を行って
却って企業の利益を奪われる
展開が
産業構造の空洞化と相俟って
日本の景気を
離陸困難な状態へと
追い込んだ
対象がどの分野であろうとも
有効需要を生み出すことができないのなら
経済の成長は絵に描いた餅
自己満足とそれが生む
膨大な損失となって
後世の世代へと
無条件で引き継がれる
となるだけの
不毛な話
批判精神の欠如が
官僚の前例踏襲主義を延命させ
問題認識能力を
教育の高度化による
思考力の退化で
相殺する
という
アクセルとブレーキを併用する
これまでの通例
となっているその手法が
意欲的な各種の政策の実施に
タガを強く嵌め
経済成長を生み出さない
国による投資を
悉く無駄に終わらせる
という悪しきサイクルを
前例として
崇め奉る制度を
遵守することが
党益と省益の確保に繋がっている
最も大切な国益を忘れ
富を大量に失い続けてきた
ということが
バブル経済崩壊後の27年間で
国と地方の借金総額を
1050兆円を優に突破する
規模
へと借金の総額を
押し上げた
不具合の根源は
知育偏重に特化した
アメリカ型の教育制度と
前例踏襲主義を基盤とする
国家管理体制の
古式蒼然たる保守化
というその点にある
天下り人事制度の放置による
健全化機会のなし崩し的無効化
といういかにも官僚好みの
常套手段
が法の禁じるところとなり
官僚による亡国を正当化してきた
仕組みが温存されていた
ということが
国民に批判され
予算請求に関する省庁の根拠
の信頼性さえ
疑われるような時代が
たぶん
これからやってくる
天下り制度のないところでは
賄賂が横行する時代を経て
官僚の天下り
がそれに代わる方法
の主流となったのだった
税収の健全化を名目とする
消費税率の自由化を
官僚主導で行なおうとして
アベノミクスを円滑に機能させる目的で
財務官僚を日銀総裁の椅子に据えた
というのがこれまでの経緯
と
その結果
経過を具に見せられてきた国民が
寛容であることに胡坐をかき
最も清廉潔白でなければならない
高級官僚が自腹を肥やし
国民を被性にすることで
党益の保守拡大をいそぎつつ
省益の確保を兼ねた
天下り先の選定に腐心する
という状況を
国会の成員となった選良
が援護する
という仕組みが
この国の支配構造を作り上げ
国民が生み出した富と活力を
バブル経済崩壊以降の長期間
一貫して失わせ続けてきた
ということに
気づけない認識の劣化を
教育が誘導し
批判精神を奪って
あって然るべき思考力を
減退させていることにすら
まったく気づかない
温和な国民が
国富を失っている事実にさえ無頓着な
選良に寛容となり
責任を問わないその姿勢が
総括する義務を
忘却させる政治制度を生み出した
EVの開発を急ぐことが
先にできていさえすれば
電力の自給自足など
成就することは
難なくできた
問題認識能力が機能していたのであれば
安全保障政策は
日本のヘゲモニーで
世界を指導することが
早い段階で
夙に成り立っていたのである
開発管理が不在なら
アメリカの核に依存することしかできない
対米従属型の国家から
この日本は
永久に抜け出せなくなるだろ
思考力の欠如が
EVの開発現場から
見えてきたその事例のひとつ
として
経過の拙さを
タイムスタムプつきで
ここに掲示しておくこととする
を最終日の一昨日
覗いてきた
本質的な課題解決に寄与する
技術革新
と呼ぶに相応しい成果
との出遭い
は残念ながらなかった
蓄電デバイス
と
モーターに関する出品が
相変わらず多く
本質的な技術革新
に迫る内容に触れる機会は
得られなかった
差別化を実現するに足る
進化らしきものは
モーターの制御系に追加するための
インバーター制御の導入促進
に関する出展が一社あり
それ以外に
特色のあるものが
一例あった
蓄電デバイスの特徴
であるDCでの出力を利用して
周波数制御を組み込むことで
走行性能を向上させる
という概要技術
この程度のことは
鉄道分野では
早くから採用されていて
その実績は多くある
とりたてて公表する
必要性があるとは思えず
出遅れた感のある出展に
隔世の思いで
ブースの前を通り過ぎてきた
鉄道分野でそれは
VVVF(可変電圧・可変周波数)
と呼ばれている既存の方法の
EV化
であるにすぎなかったからである
電圧を高める方法で
周波数変動を引き起こし
それによる磁場変化
を強制的に与え
走行速度を効率的に高め
差別化を強調した
という程度の応用技術
交流電源を前提とする方式なら
インバーターなど
搭載する必要のない仕組み
EVに用いるためのモーターを
直流制御から
交流制御へと切り替える
という発想の転換は
有意義なものではあるのだが
電源系に技術革新が起きたとき
出力系が蒙る結果
の違いについては
何も想定されていない
ということが
そこからは明らかに
読み取れた
すぐに陳腐化する技術であるならば
短命に終わる覚悟を承知の上で
世に出す
というのがメーカーの責務
製品には
残るべき根拠
が第一印象として
何一つ
伝わってこなかった
電気自動車の黎明期は
既に通過したようだが
普及期前夜という段階
急ぐべきは電源系の
革新的な技術開発だけなのだ
その他の枝葉の部分を仕上げたところで
基本構成の概念が
根底から覆される事態
がやってこないとも限らない
思い付きで行動すると
思いもよらない損失に
後で苦しむことになる
消費者に分かりやすくするために
二次電池の容量
の違い
で差別化を競っているようでは
心許ないかぎり
家庭用の電源から充電する
プラグイン方式
の次にくるのは
移動体に搭載した電源が
家庭用の電源としても使える
というプラグアウト方式
のEVになるだろう
電化生活を極めると
オルタナティブ電源の独立分散化
という結果へと
必然的に辿りつく
地下資源を必要としない
電源モデルなら
環境負荷とエネルギーコストの双方が
共に
同時に
不要となる
電気は増やして使う
ことが可能なものであることから
EVに乗らないときには
それが主電源となって
家庭の電気製品を動かし
EVで外出するケースでは
独立分散方式の固定電源に
切り替える
という
電源系統の使い分け
が一般化する筈だ
移動体用の電源には
周波数制御用のユニットを搭載し
固定電源の場合なら
それが省ける
最も簡素化した
電源システムの導入で
必要な時に
必要なだけ
十分に
電気エネルギーを作り出す
こうすることによって
災害時であったとしても
電気を需要地で
制限なく
いくらでも使えるようになり
温室効果ガスの濃度を引き下げながら
エネルギーコストをゼロにする
という時代が
すぐ目前に
控えている
重要なのは
磁場変化の効率的な与え方
それ一つのみ
後世に残らない技術への投資は
経済成長にとって
何の効果も引き出さない
環境コストとエネルギーコストとを
同時にゼロにする電源の開発は
有効需要の創出に寄与し
経済効率を改善して
コストメリットを
大幅に拡大させる
経済政策が失敗し続けている
という現況の拙さは
有効需要の創出に
それが悉く
繋がっていなかったからなのだ
公共工事名目の道路工事を
日本の至る所で
毎年営々と積み重ねていながら
それが経済効果を引き出した
とする事例は
ミアタラない
前例踏襲主義
で出来上がっている
日本に特徴的な統治システムは
要するに保守化することになるだけで
革新的な技術の創造に
寄与することが
まったくできなくなっている
技術移転を行って
却って企業の利益を奪われる
展開が
産業構造の空洞化と相俟って
日本の景気を
離陸困難な状態へと
追い込んだ
対象がどの分野であろうとも
有効需要を生み出すことができないのなら
経済の成長は絵に描いた餅
自己満足とそれが生む
膨大な損失となって
後世の世代へと
無条件で引き継がれる
となるだけの
不毛な話
批判精神の欠如が
官僚の前例踏襲主義を延命させ
問題認識能力を
教育の高度化による
思考力の退化で
相殺する
という
アクセルとブレーキを併用する
これまでの通例
となっているその手法が
意欲的な各種の政策の実施に
タガを強く嵌め
経済成長を生み出さない
国による投資を
悉く無駄に終わらせる
という悪しきサイクルを
前例として
崇め奉る制度を
遵守することが
党益と省益の確保に繋がっている
最も大切な国益を忘れ
富を大量に失い続けてきた
ということが
バブル経済崩壊後の27年間で
国と地方の借金総額を
1050兆円を優に突破する
規模
へと借金の総額を
押し上げた
不具合の根源は
知育偏重に特化した
アメリカ型の教育制度と
前例踏襲主義を基盤とする
国家管理体制の
古式蒼然たる保守化
というその点にある
天下り人事制度の放置による
健全化機会のなし崩し的無効化
といういかにも官僚好みの
常套手段
が法の禁じるところとなり
官僚による亡国を正当化してきた
仕組みが温存されていた
ということが
国民に批判され
予算請求に関する省庁の根拠
の信頼性さえ
疑われるような時代が
たぶん
これからやってくる
天下り制度のないところでは
賄賂が横行する時代を経て
官僚の天下り
がそれに代わる方法
の主流となったのだった
税収の健全化を名目とする
消費税率の自由化を
官僚主導で行なおうとして
アベノミクスを円滑に機能させる目的で
財務官僚を日銀総裁の椅子に据えた
というのがこれまでの経緯
と
その結果
経過を具に見せられてきた国民が
寛容であることに胡坐をかき
最も清廉潔白でなければならない
高級官僚が自腹を肥やし
国民を被性にすることで
党益の保守拡大をいそぎつつ
省益の確保を兼ねた
天下り先の選定に腐心する
という状況を
国会の成員となった選良
が援護する
という仕組みが
この国の支配構造を作り上げ
国民が生み出した富と活力を
バブル経済崩壊以降の長期間
一貫して失わせ続けてきた
ということに
気づけない認識の劣化を
教育が誘導し
批判精神を奪って
あって然るべき思考力を
減退させていることにすら
まったく気づかない
温和な国民が
国富を失っている事実にさえ無頓着な
選良に寛容となり
責任を問わないその姿勢が
総括する義務を
忘却させる政治制度を生み出した
EVの開発を急ぐことが
先にできていさえすれば
電力の自給自足など
成就することは
難なくできた
問題認識能力が機能していたのであれば
安全保障政策は
日本のヘゲモニーで
世界を指導することが
早い段階で
夙に成り立っていたのである
開発管理が不在なら
アメリカの核に依存することしかできない
対米従属型の国家から
この日本は
永久に抜け出せなくなるだろ
思考力の欠如が
EVの開発現場から
見えてきたその事例のひとつ
として
経過の拙さを
タイムスタムプつきで
ここに掲示しておくこととする