今週誕生する
アメリカの新大統領トラムプが
馬脚を露呈する
のは
早かれ遅かれ
時の経過
が決めること
不可逆的な決定が実を結び
不毛な経過が確実に訪れる
何かを糊塗するための
不自然性に満ちた経過
が次々に現れ
繕う先から解ける
弥縫策の連鎖が
北米大陸で
これから頻繁にみられる
ようになるだろう
それは現時点で断言できるほど
明かな事
アメリカ ファースト
という文言を旗幟に据え
人心を刷新するかのごとき印象で
派手に登場してきた
指導者のもつ固有の愚かさ
が
アメリカを最悪の国
すなわち
アメリカ ザ ワースト
と呼ぶべき状況へと
早晩
追い落とす
単純さ故の紋切り型のそのものの言い方が
俗受けするものとなっていき
その波にうまく乗じることで
大衆迎合型の選挙戦を行った
なにはともあれ
勝利した
ということが
アメリカの不幸を
より濃密なものにする
1%対99%の対立を
際立たせた
既存の資本制度を前提とする
力に恃む統治方式が行き詰り
俗物主義が辿りつく
衆愚型の大衆迎合主義
が蔓延して
国民の意識を分断し
時代が変わる
という淡い希望が俄かに生じ
不遇を強制されてきた
多くの世代に
エポックがやって来る
とそう強く思わせた
漠然たる希望の萌芽
に過ぎない
不明瞭なその思いは
春の淡雪に似て
つじつま合わせの対策を
矢継ぎ早に
生み出さざるを得なくなり
アメリカだけでなく
世界中を混乱させながら
力による統治で
覇権を掌握し続ける
ことを目指して
他を顧みない一群
にとってのみ
有効化されはするものの
それが新たな混乱
の火種となるだけとなり
地上に増えすぎた人口
の調節機能を
結果として
人為的に引き起こす
その最大のきっかけ
を与えるものとなる
アメリカの雇用を高めようとして
製造業を国外から
積極的に招致すれば
高まり続ける人件費
が国内市場を圧迫し
関税の変更などがそこに加わって
経済の健全性を自ら損ない
量的拡大が質的劣化を
短期間で引き起こす
グローバル化した市場主義経済に於いて
保護主義への退行は
負の効果
を生み出すことが
できるのみ
ドルの通貨価値を独善的判断で
勝手に引き上げ
輸出競争力を自らの手で
削ぐ
その行為は有害無意味
ドル高状態を目指すトレンドが
選挙戦の直後から
国際経済に影響を強く及ぼしており
それが
アメリカの貿易収支
を赤字へと再び突き落とす
これに
経済成長を促すための公共工事と
減税措置が加われば
財政規模を拡大させてみたところで
所期の成果が得られる
とする道理は消える
グローバリズムの弊害は
イッサイガッサイを
ワンプレートの上に収める
というその発想にある
アメリカの劣化は
これから急速に進みだし
錯誤に気付いたときには
もう手遅れ
後戻りすることは
その時点で
もはや不可能
であることを
人に遅れて気づかせる
ポストアメリカの時代
に備えておくために
何らかの工夫を
事前に凝らしておく
ということが
今許されている
選択可能な最善の策
単純なシミュレーションさえ
理解することができない指導者に
有効な経済政策を期待すること
自体が土台ムリ
日本の事例がその証拠
核保有国同士が相互に
経済を主戦場として
潰し合う展開が極まってゆく
のだとすると
隙に乗じるチャンスを得た
第三勢力が俄かに台頭することは
大いにあって然るべき
事態
予測不能で
重大な変化を誘発する
破局を微小な針穴が生む
という話は
よく知られている
ヒストワール
人気取りのための
内実のない
上辺だけの政策で身を飾り
あたかも経済構造の変化に
重大な影響力を発揮し得る
かのように見せかけるのは
危険極まりない火遊び
日本の経済政策と
レベルに於いてうり二つ
選択肢の幅は既に限られており
無知で単純な支援者を
単に喜ばすだけの政策に執着すれば
損失を重ねる結果になるのは
目に見えるほど
単純な経緯
資本の論理が行き着いたその場所
で
アメリカの衰退が
めでたく起動するのは
これまで是とされてきた
既存の枠組みが
行き詰った
そのとき
平和の論理が
漸く
そこで産声をあげる
ことが晴れて許される
温暖化を否定して憚らない
蒙昧な指導者が
辿りつくことになるのは
米国民が得る
想定外の未曽有の不幸
を知ったそのあと
地下資源の必要性が高い
と思われている時代には
石油の消費とドルの供給
の二つが
共にアメリカの利益
となっていた
温暖化が深刻な課題
として世界が認識できるようになったとき
それは
アメリカにとって
最大の不利益となって
襲いかかる脅威へと変わる
アメリカが過剰供給したドルが
中国を
俄か成金の国家
へと三年で押し上げたということが
海洋権益の拡大を図るための
攻撃力
を見せつける行為へと
共産党政府を一途に走らせ
国際的な緊張を
率先して高めるようになっていた
リーマンショックを2008年秋
に引き起こしたドル余り現象こそ
過剰流動性が引き起こした結果
の一つだったのであり
EU危機を繰り返す顛末を
与え続ける圧力源となることで
共通市場から英国を最初に離脱させ
集合統治を成り立たせることの
難しさ
を世界中に知らしめて
国家エゴの獲得競争
へと国際社会を巻き込んで
米国民に俗受けする大統領を
選らばせた
温暖化を実際に止める効能をもつ
新電源が登場するようになるその時代には
アメリカのもつ権能のすべてが
無効かつ無意味
なものとなり
過剰供給したドルの総量の高さ
というものが
インフレの嵐となって
アメリカ本土から世界中へと
飛び火して
グローバル化した市場主義経済に
負の相互作用を与え
富を生むための資産を
烏有に帰せしめることとなる
この時世界中の国家が
ドル資産を一瞬で失い
人口が減り続け
正視するに堪えない悲惨な経過が
至る所で産み落とされる
環境型の新電源の登場を急ぐなら
国際経済を成り立たせている
資本の論理を破綻させる原因となっている
石油・ドル本位制という枠組みは
存在理由を失って消滅し
文明は地下資源を消費しない
複数の新電源の供給権の保持
に基く
新たな価値の基準となる
なにか
を
大急ぎで見つけだす必要性に
遅ればせながらも
おそらく気付く
資本の論理を操ることで
発展してきた旧来の資本主義体制
というものは
かつて
ソ連とよばれていた
あの強大な超大国を勝手に自滅させた
のと同様なプロセスで
自らの手で自らの身を
葬り去る運命
をアメリカに実現させる
その直前の段階で
中国型の共産主義体制が
インフレの急速な出現で崩落しており
拠り所を失った形骸化した枠組みに
資本主義経済の根柢が
大きく揺らぐようになったとき
有害な制度も同様に潰え去る
価値の再生
を目指す過程のどこかしら
で
知られていなかった新たな枠組み
の成立を可能にする
平和
という状態がもつ本来の価値
を最終基準とする
概念としては古くから知られていた
平和本位制という
これまで一度も
検討されたことのない
実現不能
と思われてきた
価値が発掘されることとなる
文明が進化するために
アメリカという名の制度の崩壊が
91年のクリスマスに
唐突に自壊したソ連
を追いかけるようにして
四半世紀後の17年を境に
改めて必要とされるようになるのなら
それは
必然という名のプログラム
が起動した
ことを意味する結果
資本主義もまた
共産主義と同様に
自己崩壊によって消滅する
定めをもって
登場してきた
人類に
学習を促すための
不毛かつ
不幸なプロセス
だった
ということがその時
はじめて
時系列の繋がり
となって示される
既に確定したさまざまな法則のベクトルを
うち眺めると
宇宙の命運
とおぼしきものが
微かながらに
見えてくる
時空を制御する仕組み
のことを法則という
アメリカの新大統領トラムプが
馬脚を露呈する
のは
早かれ遅かれ
時の経過
が決めること
不可逆的な決定が実を結び
不毛な経過が確実に訪れる
何かを糊塗するための
不自然性に満ちた経過
が次々に現れ
繕う先から解ける
弥縫策の連鎖が
北米大陸で
これから頻繁にみられる
ようになるだろう
それは現時点で断言できるほど
明かな事
アメリカ ファースト
という文言を旗幟に据え
人心を刷新するかのごとき印象で
派手に登場してきた
指導者のもつ固有の愚かさ
が
アメリカを最悪の国
すなわち
アメリカ ザ ワースト
と呼ぶべき状況へと
早晩
追い落とす
単純さ故の紋切り型のそのものの言い方が
俗受けするものとなっていき
その波にうまく乗じることで
大衆迎合型の選挙戦を行った
なにはともあれ
勝利した
ということが
アメリカの不幸を
より濃密なものにする
1%対99%の対立を
際立たせた
既存の資本制度を前提とする
力に恃む統治方式が行き詰り
俗物主義が辿りつく
衆愚型の大衆迎合主義
が蔓延して
国民の意識を分断し
時代が変わる
という淡い希望が俄かに生じ
不遇を強制されてきた
多くの世代に
エポックがやって来る
とそう強く思わせた
漠然たる希望の萌芽
に過ぎない
不明瞭なその思いは
春の淡雪に似て
つじつま合わせの対策を
矢継ぎ早に
生み出さざるを得なくなり
アメリカだけでなく
世界中を混乱させながら
力による統治で
覇権を掌握し続ける
ことを目指して
他を顧みない一群
にとってのみ
有効化されはするものの
それが新たな混乱
の火種となるだけとなり
地上に増えすぎた人口
の調節機能を
結果として
人為的に引き起こす
その最大のきっかけ
を与えるものとなる
アメリカの雇用を高めようとして
製造業を国外から
積極的に招致すれば
高まり続ける人件費
が国内市場を圧迫し
関税の変更などがそこに加わって
経済の健全性を自ら損ない
量的拡大が質的劣化を
短期間で引き起こす
グローバル化した市場主義経済に於いて
保護主義への退行は
負の効果
を生み出すことが
できるのみ
ドルの通貨価値を独善的判断で
勝手に引き上げ
輸出競争力を自らの手で
削ぐ
その行為は有害無意味
ドル高状態を目指すトレンドが
選挙戦の直後から
国際経済に影響を強く及ぼしており
それが
アメリカの貿易収支
を赤字へと再び突き落とす
これに
経済成長を促すための公共工事と
減税措置が加われば
財政規模を拡大させてみたところで
所期の成果が得られる
とする道理は消える
グローバリズムの弊害は
イッサイガッサイを
ワンプレートの上に収める
というその発想にある
アメリカの劣化は
これから急速に進みだし
錯誤に気付いたときには
もう手遅れ
後戻りすることは
その時点で
もはや不可能
であることを
人に遅れて気づかせる
ポストアメリカの時代
に備えておくために
何らかの工夫を
事前に凝らしておく
ということが
今許されている
選択可能な最善の策
単純なシミュレーションさえ
理解することができない指導者に
有効な経済政策を期待すること
自体が土台ムリ
日本の事例がその証拠
核保有国同士が相互に
経済を主戦場として
潰し合う展開が極まってゆく
のだとすると
隙に乗じるチャンスを得た
第三勢力が俄かに台頭することは
大いにあって然るべき
事態
予測不能で
重大な変化を誘発する
破局を微小な針穴が生む
という話は
よく知られている
ヒストワール
人気取りのための
内実のない
上辺だけの政策で身を飾り
あたかも経済構造の変化に
重大な影響力を発揮し得る
かのように見せかけるのは
危険極まりない火遊び
日本の経済政策と
レベルに於いてうり二つ
選択肢の幅は既に限られており
無知で単純な支援者を
単に喜ばすだけの政策に執着すれば
損失を重ねる結果になるのは
目に見えるほど
単純な経緯
資本の論理が行き着いたその場所
で
アメリカの衰退が
めでたく起動するのは
これまで是とされてきた
既存の枠組みが
行き詰った
そのとき
平和の論理が
漸く
そこで産声をあげる
ことが晴れて許される
温暖化を否定して憚らない
蒙昧な指導者が
辿りつくことになるのは
米国民が得る
想定外の未曽有の不幸
を知ったそのあと
地下資源の必要性が高い
と思われている時代には
石油の消費とドルの供給
の二つが
共にアメリカの利益
となっていた
温暖化が深刻な課題
として世界が認識できるようになったとき
それは
アメリカにとって
最大の不利益となって
襲いかかる脅威へと変わる
アメリカが過剰供給したドルが
中国を
俄か成金の国家
へと三年で押し上げたということが
海洋権益の拡大を図るための
攻撃力
を見せつける行為へと
共産党政府を一途に走らせ
国際的な緊張を
率先して高めるようになっていた
リーマンショックを2008年秋
に引き起こしたドル余り現象こそ
過剰流動性が引き起こした結果
の一つだったのであり
EU危機を繰り返す顛末を
与え続ける圧力源となることで
共通市場から英国を最初に離脱させ
集合統治を成り立たせることの
難しさ
を世界中に知らしめて
国家エゴの獲得競争
へと国際社会を巻き込んで
米国民に俗受けする大統領を
選らばせた
温暖化を実際に止める効能をもつ
新電源が登場するようになるその時代には
アメリカのもつ権能のすべてが
無効かつ無意味
なものとなり
過剰供給したドルの総量の高さ
というものが
インフレの嵐となって
アメリカ本土から世界中へと
飛び火して
グローバル化した市場主義経済に
負の相互作用を与え
富を生むための資産を
烏有に帰せしめることとなる
この時世界中の国家が
ドル資産を一瞬で失い
人口が減り続け
正視するに堪えない悲惨な経過が
至る所で産み落とされる
環境型の新電源の登場を急ぐなら
国際経済を成り立たせている
資本の論理を破綻させる原因となっている
石油・ドル本位制という枠組みは
存在理由を失って消滅し
文明は地下資源を消費しない
複数の新電源の供給権の保持
に基く
新たな価値の基準となる
なにか
を
大急ぎで見つけだす必要性に
遅ればせながらも
おそらく気付く
資本の論理を操ることで
発展してきた旧来の資本主義体制
というものは
かつて
ソ連とよばれていた
あの強大な超大国を勝手に自滅させた
のと同様なプロセスで
自らの手で自らの身を
葬り去る運命
をアメリカに実現させる
その直前の段階で
中国型の共産主義体制が
インフレの急速な出現で崩落しており
拠り所を失った形骸化した枠組みに
資本主義経済の根柢が
大きく揺らぐようになったとき
有害な制度も同様に潰え去る
価値の再生
を目指す過程のどこかしら
で
知られていなかった新たな枠組み
の成立を可能にする
平和
という状態がもつ本来の価値
を最終基準とする
概念としては古くから知られていた
平和本位制という
これまで一度も
検討されたことのない
実現不能
と思われてきた
価値が発掘されることとなる
文明が進化するために
アメリカという名の制度の崩壊が
91年のクリスマスに
唐突に自壊したソ連
を追いかけるようにして
四半世紀後の17年を境に
改めて必要とされるようになるのなら
それは
必然という名のプログラム
が起動した
ことを意味する結果
資本主義もまた
共産主義と同様に
自己崩壊によって消滅する
定めをもって
登場してきた
人類に
学習を促すための
不毛かつ
不幸なプロセス
だった
ということがその時
はじめて
時系列の繋がり
となって示される
既に確定したさまざまな法則のベクトルを
うち眺めると
宇宙の命運
とおぼしきものが
微かながらに
見えてくる
時空を制御する仕組み
のことを法則という