ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

2012年10月15日(月)から

2012年11月06日 | そんなご舞台な2012
2012年10月15日(月)
事務所で仕事。夜はラッキーリバーの男子部7人と飲み会。イタリアン。もうみんな30代から40代。最初に出会った時は、みな20代真ん中だったのになぁ・・・結婚報告が1人。引退報告もあり、時が流れていく・・・

2012年10月16日(火)
事務所にてマネージャーさんの対応。お互いテニス好きで盛り上がる(笑)夜は、玉造商店(リリパットアーミー)の舞台を見に行く。前回が高円寺だったので、今回もそうだと思い込み、高円寺へ向かうが、劇場前で、前売り券をよく見ると、新宿スペースゼロ。あーーーーーーあと20分しかない・・・ダッシュで新宿へ、走って、走って、ギリギリセーフ。前売り券買ったし・・・しかし、舞台の内容は、納得いかなかった。

2012年10月17日(水)
朝から冷たい雨が降る。荻窪ルースターで本園太郎ライブ。1973年の邦・洋楽ヒット曲集。どっぷりと青春にひたってしまった。ガロの「学生街の喫茶店」とか

2012年10月18日(木)
今日も雨・・・事務所で作業。夜は、スタッフと食事する。吉川事務所を今後どうするのか、積極的に話し合う。

2012年10月19日(金)
雨も止み、さわやかな朝。事務所で作業。

2012年10月22日(月)
事務所で作業。明後日の映画祭のために、何をしゃべるかいろいろ整理する。

2012年10月23日(火)
東京国際映画祭のお台場の会場に行く。ヨーロッパ・日本・韓国の企画のプレゼンを聞く。ボクはお金を集めるプロデューサーじゃないので、ただ聞くだけ。そのキャストについて、すこし考える。

2012年10月24日(水)
今日も東京国際映画祭のお台場の会場に行く。14時から、私と鈍牛倶楽部の国実さんと二人で壇上へあがる。自己紹介を少しというので、「吉川と言います。趣味はテニスとカラオケです」と言ってやったら、少し受けた(^^;)本人は、もっと受けると思ったのになぁ(笑) 日本語の出来る外人に、「少しヨシモトね」とバカにされた(^^;)自虐的なボクにはピッタリでした(^^;)

2012年10月25日(木)
事務所で作業。少しひんやりしてきたので、今日から長袖シャツとジャケットで出勤。出演交渉している事務所に電話する。なかなか返事が来ない。

2012年10月26日(金)
事務所で作業。事務所のメールサーバーがいつもいっぱいになり、仕事に支障をきたすので、メーカーに来てもらってチェックしてもらう。深夜のTVバラェティー番組に出演依頼。迷う・・・

舞台35「今、逃げる」 熱帯Vol.7 サンモール・スタジオ

2012年10月25日 | そんなご舞台な2012
舞台35「今、逃げる」 熱帯Vol.7 サンモール・スタジオ

よくわからない・・・こういう舞台がニガテなのか・・・大声でセリフを言う舞台が、どうもニガテ・・・走り回ったり・・・上演時間ももう少し絞れたのでは。何を、どう伝えたいのか・・・自分が年をとったのか・・・

舞台34「ねぼすけさん」 バジリコFバジリコ @サンモールスタジオ

2012年10月11日 | そんなご舞台な2012
舞台34「ねぼすけさん」 バジリコFバジリコ @サンモールスタジオ

どう感想を書こうか・・・独特の世界観を持っている作家ではあるのだろうが、なぜあんなに叫び大声を発する必要があるのだろうか? どうしても理解出来ない、むしろ、あの世界を描くには逆だろうと思うのは、私が全くわかっていないのだろうか?
大声を出せば出すほど、魂がどこかに飛んで行く。

舞台33「バリカンとダイヤ」 劇団ハートランド第16回公演 下北沢スズナリ

2012年10月10日 | そんなご舞台な2012
舞台33「バリカンとダイヤ」 劇団ハートランド第16回公演 下北沢スズナリ

もう巨匠と呼ばれてもおかしくない、中島淳彦さんの新作です。さすがです。現代の最高のストーリーテラーの一人だと思います。別にたわいもないない話ですが、これが十分見応えがあるのです。もちろん、出演者全員がうまいので、ささいな話も、なぜか大きくなり、笑えたり泣いたり。見事でした。今年のベスト3に入ります。ただ中島さんは、けして人の心の中に深く入ってきません。その寸前で止めます。それが品がよいのかもしれないし、逆に物足りなく感じる人もいるいでしょう。

舞台32「そして母はキレイになった」劇団ONEOR8 赤坂レッドシアター

2012年09月11日 | そんなご舞台な2012
舞台32「そして母はキレイになった」劇団ONEOR8 赤坂レッドシアター

さすがです!!見事です!! 私の今年のベスト3に入ります。作・演出田村孝裕は、現在の最高のストーリーテラーだと思います。暗転から波の音で始まり、爆笑のファーストシーン、つかみは最高です。うますぎる出だしです。父親役の山口森広クンも大役を見事に演じきりました。陸役の小野健太郎クンが最高でした。MVP級です。さて、ほぼ無名の小劇場の俳優さんの中に、高橋恵子さんが登場。このアンサンブルをぜひ実際に目撃してください。必見です!!
9月17日(月)までやってます。

舞台29「進化とみなしていいでしょう」クロムモリブデン

2012年08月16日 | そんなご舞台な2012
舞台29「進化とみなしていいでしょう」クロムモリブデン 赤坂レッドシアター

かなりおもしろかったし、ラストの盛り上がりもすごくよかった。俳優の動きも、訓練されているのがよくわかったし、クロムモリブデンのある到達点にきているのかもしれないと思いました。

舞台28「僕と彼の彼女達」 セロリの会 下北沢劇小劇場

2012年08月15日 | そんなご舞台な2012
舞台28「僕と彼の彼女達」 セロリの会 下北沢劇小劇場

シチュエーションはおもしかったけど、細部のリアリティーにどうも疑問が残りました。登場人物もチェスの駒のように動いて、そこはゲームのようです。人間の姿をしている登場人物が、何かロボットのように言わされてる。本来の人の心の声が、どうも聞こえて来ませんでした。

舞台27「ポンポン」 ハイバイ 駒場アゴラ

2012年08月13日 | そんなご舞台な2012
舞台27「ポンポン」 ハイバイ 駒場アゴラ

再々演の舞台らしい。荒川良々と岩井秀人のコンビで、爆笑の連続。そして、不条理感満載で、とてもおもしろかった。ただ、岩井ワールドはもっともっと爆裂する余裕がありそうだ。安藤聖が元気がなさそうだったのが気になった。


2011年度 御招待大賞発表

2012年07月27日 | そんなご舞台な2012
2011年度 御招待大賞発表

2011年に見た舞台は全部で82本でした。その中から、招待していただいて見た舞台の中で、私が本当に感動した作品に、ささやかですが、吉川事務所御招待大賞(今年のプレゼントはワイン)を贈らせていただきます。さて、今年は、

岩井秀人様
  昨年、御招待して見せていただいた舞台「投げられやすい石」は、すばらしい舞台でした。ありがとうございました。そのお礼といってはお恥ずかしいのですが、吉川事務所御招待大賞2011に決定させていただきました。すでに、向田邦子賞など輝かしい賞を獲得されている中で、なかなか言い出しにくく、今日になってしまいました。今後の活躍をお祈りしております。

舞台6「投げられやすい石」 ハイバイ こまばアゴラ

強烈だった。価格の高い商業演劇より、断然おもしろい。悲しくて、痛くて、そしておかしい。異才、岩井秀人の代表作のひとつになるだろう。あの傑作「ヒッキー・カンクートルネード」と匹敵するおもしろさ。1月なのに、今年のベスト候補のひとつに遭遇した。必見です。
東京は1月30日まで。その後は、名古屋・三重・京都・広島・福岡と公演がある。