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ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

2011年高校サッカー 青森山田VS広島皆実 西が丘サッカー場

2011年01月04日 | にわかサッカーファン
2011年高校サッカー 青森山田VS広島皆実 西が丘サッカー場

結果は、2-0で青森山田の勝利。さすがに柴崎選手はプレスをかけられても、落ち着いてパスを回していました。しかし、その広島皆実のプレスも弱く、もし他のきついスッポンマークだったらどうなるのか、わかりません。確かに柴崎選手はこの世代では飛び抜けていますが、フィジカル的にも弱く、この先はかなり心配です。


2011年高校サッカー 鹿島学園VS滝川第2 西が丘サッカー場

2011年01月04日 | にわかサッカーファン
2011年高校サッカー 鹿島学園VS滝川第2 西が丘サッカー場

鹿島学園も前半粘って1-1のドローでしたが、後半はさすがに地力の差が出て、最後は4-1で滝川2の勝利。滝川の2人のFWは170センチぐらいなのに、すごいパワフルでした。フィジカルがすごい。圧倒的なパワーとスピードで、相手DFをなぎ倒していきます。このチームは大人のチームでした。滝川第2は優勝候補筆頭かもしれません。

2011年高校サッカー 中京大中京(愛知)VS久御山(京都)

2011年01月01日 | にわかサッカーファン
2011年高校サッカー 中京大中京(愛知)VS久御山(京都)

注目の中京大中京の宮市亮クンは圧巻でした。あのスピードはすごい。相手の右サイドバックの松山クンは完全に置き去りにされてました。しかし、結果は、久御山の4-2の逆転勝ち。中京大中京は、FWの宮市と竹野頼みのチームで、その他の選手達は、まったくセカンドボールを取れませんでした。それに比べて、久御山の選手達はみな技術が高く、どんどんボールを回して、中京大に先手を取られても、全く自分たちのスタイルを変えない大人のチームでした。なかなかの好チームで、組み合わせに恵まれているようなので、ベスト8まで行くと予想します。

「スペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか」 村松尚登 ソフトバンク新書

2010年12月19日 | にわかサッカーファン
「スペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか」 村松尚登 ソフトバンク新書2010.4.12 第2版

最近の少年サッカーは、おそらくサッカーを楽しんで自由にやらせる。そんな主眼でコーチングされてるんじゃないだろうか。よく知らないけども・・・スペインでは小さい時から、「戦術」も徹底的に教え込むし、トーナメント戦が1年中あり、「勝つ事」が最重要課題となっているようだ。日本では、負けてもいいから、「いいサッカーをする事」を評価しすぎてないだろうか、そんな事を考えさせられました。

「日本代表はなぜ世界で勝てたのか?」 湯浅健二・後藤健生 アスキー新書

2010年09月24日 | にわかサッカーファン
「日本代表はなぜ世界で勝てたのか?」 湯浅健二・後藤健生 アスキー新書 2010.8.10 初版

すごく楽しい本でした。ワールドカップの最中に企画・実行された本なので、その時の興奮が、リアルに伝わってきます。ただマラドーナ、マラドーナと言い続けるのは、もうやめてほしいなぁ。日本が、やれば出来るという事を信じているのも、納得できますが・・守る時間帯と攻める時間帯をうまく使い分けられるようになった、と評価していますが、そのように岡田監督が指導したとも思えないし、岡田監督の判断は、あまりに遅かった。そこはお二人のように認める事は出来ないなぁ。今回の結果は、まだまだ選手達の偶然の判断であって、しっかりとしたチームコンセプトで自由にシフトチェンジ出来るチームを目指してほしいと思います。

「世界はジャパンをどう見たか?」 四方健太郎 リュウ・ブックスアステ新書

2010年09月23日 | にわかサッカーファン
「世界はジャパンをどう見たか?」 四方健太郎 リュウ・ブックスアステ新書 2010.8.23

この本もすごくおもしろかった。直前での戦術変更は、ギリギリの選択だったと評価しているが、ボクは遅すぎたと思っています。日本代表が成長するには、国内のJリーグの成長があってこそ、という論調に疑問をなげかけている下りは、おもしろかった。カメルーン代表は超強豪だが、実は国内のカメルーン・リーグはさんさんたる状況らしい。デンマークで一番有名な日本選手は、パク・チソンらしい。悲しい事だなあ。こういう本が出版される事は、とてもいい事だと思います。

「フットボールの犬」 宇都宮徹壱 東邦出版

2010年07月30日 | にわかサッカーファン
「フットボールの犬」 宇都宮徹壱 東邦出版 2009/11/13 初版

非常にグローバルな視線を持った、いい本でした。第20回ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞しています。著者が写真家なので、とても写真がステキです。その土地土地に、違った形のサッカーとサッカーによる戦いと平和と娯楽があり、それが人生なのが、すごく感じました。ただしいていえば、その土地で遭遇した事柄に、著者の立ち位置というか、感情の動きを、もっと感じたかった。著者の本音をもっと知りたかったという事かな。それぐらい刺激的な本でした。

「JAPANサッカーに明日はあるか」 熊崎敬 文春文庫

2010年07月26日 | にわかサッカーファン
「JAPANサッカーに明日はあるか」 熊崎敬 文春文庫 2010/5/10 初版

この本はもしかしたら名著と呼ばれてもいいかもしれない。あちこちに、すばらしい示唆がちりばめられていて、なるほどと膝を打つ箇所ばかりです。特に、オシムが日本に来て「人もボールも動くサッカー」というのが、主流となり、Jリーグのチームのほとんどが、それにならった。しかしそういった現象は、トルシエの「フラット3」を思い出したりする。日本中が「フラット3」になった。しかし、オシムが来てもあいかわらず自分たちのサッカーを貫いたチームがJリーグチームある。それが鹿島アントラーズだという指摘。なるほど、だから、オシムは鹿島から選手をなかなか呼ばなかった。本山・小笠原・こうろぎ・岩政・内田・中田とすぐれた選手ばかりだ。そしてJリーグを4連覇しているのだ。その中から選ばれたのは内田だけ、岡田監督が最後にやっと岩政を招集した。そういう事だったんだと、目からうろこが落ちました。

「ワールドカップは誰のものか・FIFAの戦略と政略」 後藤健生

2010年07月12日 | にわかサッカーファン
「ワールドカップは誰のものか・FIFAの戦略と政略」 後藤健生 文春新書 2010/5/20 初版

HIFAのこれまでの成立をとてもわかりやすく解説してあり、なぜ南アフリカでワールドカップが開かれるようになったか、そして南アフリカの歴史が本当に簡潔に解説してあり、後藤さんのサッカー解説だけではない、歴史観に感服です。

千載一遇のチャンス

2010年06月29日 | にわかサッカーファン
今日の日本サッカーは、日本サッカー史上、「千載一遇のチャンス」です。この
チャンスを生かせなかったら、この後、いつこのようなチャンスが巡ってくるか
わかりません。

第1戦が、調子のでないカメルーンでラッキーだった
第2戦が、オランダに1点で終わって、ラッキーだった
第3戦が、背が高いだけで、テクニックのないデンマークでラッキーだった

決勝トーナメントが、ドイツとか、ブラジルでなくパラグアイでラッキーだった

こう考えただけでも、これは千載一遇のチャンスとしか思えない

「日本サッカーが世界で勝てない本当の理由」 岡田康宏 マイコミ新書

2010年06月29日 | にわかサッカーファン
「日本サッカーが世界で勝てない本当の理由」 岡田康宏 マイコミ新書 2010/5/20 第3刷

岡田監督の「秘密の鍵」の項目は、かなり納得しました。それは、「選手達は、監督の言う通りにすれば勝てると考えるようになり、中央が空いていても、選手は何も考えずにサイドへとボールを出すようになってしまう」「これは、選手の問題ではなく、指導法に問題があるのではないか」「この自分の限界を突破できる「秘密の鍵」を見つけたい」 しかし岡田監督は、結局は最後まで「秘密の鍵」を見つけられなかったようです。その「秘密の鍵」を見つけたのが、トルシエだと言う事です。なるほどねぇ。
「日本サッカーが世界で勝てない本当の理由」がこれだと、はっきりとは書いてないし、「勝てるための方法」を提示はしていません。そのあたりに、イライラ感はありますが、「秘密の鍵」の項は、かなり重要な場面だと思いました。

2010年ワールドカップ南アフリカ大会 日本VSデンマーク戦

2010年06月25日 | にわかサッカーファン
2010年ワールドカップ南アフリカ大会 日本VSデンマーク戦

前半、日本は攻めようとする布陣4-2-3-1で戦うが、DFの間を抜かれまくりで、危ないシーンの連続。あわてて岡田監督は、4-3-3に変更。これで落ち着いた試合になる。やはり強い相手では、DFの数を減らすと、歯が立たない事が証明された。1点目は目の覚めるような、本田のフリーキック。確かにブレ球だったから、キーパーには難しかったかもしれないが、一瞬逆に体を動かした事で、防げなかった。
2点目も遠藤のフリーキック。デンマークは本田ばかりを気にしていた。遠藤の情報が徹底されてなかったのが原因。
1点目も2点目も、きつく批評すればラッキーだったかもしれない。
3点目は前かかりに来たデンマークを、日本がおもしろいようにパスを回し、本田のアシストで岡崎がごっつあんゴール。デンマークをなめきったパス回しで日本らしさが出た3点目。
ここまで、2勝1敗。この2勝が、必然だったか、偶然だったか????
ボクは厳しい書き方けど、偶然に近かったと思います。カメルーンの第2戦は、見違える様に全く別のチームになってたし、本田の決勝点だって、本田にボールが流れたのも、本当にラッキーだった。
決勝トーナメントに偶然進出する事が出来たけども、本当に日本サッカーが成長したかどうかは、疑わしい。もし4年前、ジーコが今回のような戦い方をしたら、おそらくその時も勝ち残ったと思う。しかし、ジーコはしなかっただけ。ブラジル人として出来なかった。それが出来るのがドゥンガ監督なんだろう。ブラジルでは評判悪いけどね。

ワールドカップ南アフリカ大会 日本VSオランダ 2010/6/18

2010年06月20日 | にわかサッカーファン
ワールドカップ南アフリカ大会 日本VSオランダ 2010/6/18

日本はよく戦ったが、やはり実力通りに0-1の結果に終わりました。先発は第一戦と同じメンバーで、ワントップに本田がきた。岡田監督は、本田と心中するつもりなんだなぁと思いました。そうしたいのなら、しかたがありません、それでいいと思います。ただ、疲れが第三戦のデンマーク戦にまで残って、デンマークに負けたら、それは岡田監督の采配ミスと言われるでしょう。それを理解して本田を最後まで使ったんだと思います。
運命のデンマーク戦は、勝てるチャンスは十分あると思います。これまでと同じように、前半はしっかり守って、後半勝負。そして、引き分けでもOK。それでいいと思います。韓国も、第一次トーナメントは突破しそうです。もし、ここで日本が突破出来なかったら、また韓国最強のトラウマが出来上がってしまいそうで、とても悔しい事になりそうです。