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ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

舞台7「水底の静観者」 猫の会 劇小劇場

2011年02月07日 | そんなご舞台な2011
舞台7「水底の静観者」 猫の会 劇小劇場

祖父を有名な小説家に持った、孫の苦悩を描いた舞台でした。正直に言うと、今のこの現代で、なぜこのテーマなのか、なぜこの舞台をやりたいのか、そのあたりの気持ちをもっと強く感じたかった。あと、メインセットの場所が東京近郊というのが、ちょっとわかりづらかったようです。遠い島とか、暑い九州のように理解していました。

舞台5「simple」 猫☆魂 vol.15 八幡山ワーサルシアター

2011年02月06日 | そんなご舞台な2011
舞台5「simple」 猫☆魂 vol.15 八幡山ワーサルシアター

んんん、時間軸をうまく利用して、さあどうだというように見えて、どうも納得出来ません。そこには、単にストーリーを利用しているだけのように感じて、物語から感動を受けられませんでした。

舞台9「くちづけ」武藤晃子プロデュースむーとぴあvol3

2011年02月05日 | そんなご舞台な2011
舞台9「くちづけ」武藤晃子プロデュースむーとぴあvol3 下北沢駅前劇場

しっかりとしたプロの仕事でした。笑いっぱなしで、ちょっと悲しい、後味のいい舞台でした。観客席も盛り上がり、駅前劇場では、めずらしくカーテンコールが起きました。心が疲れた時は、きっと癒してくれます。10日(木)までです。おすすめです!!

舞台3「僕を愛ちて」 劇団鹿殺し 本多劇場

2011年02月02日 | そんなご舞台な2011
舞台3「僕を愛ちて」 劇団鹿殺し 本多劇場

歌があと2曲少なかったら、傑作だったろうにと残念に思います。初本多劇場公演という事で力がはいったんだなぁと思います。勢いがあり、劇団新感線を若くした感じで、とてもおもしろかったです。あえて言えば、もっと俳優陣の演技力アップが必要かもしれません。でも、それを補うほどの若さとパワーがありました。注目の劇団です。

舞台6「投げられやすい石」 ハイバイ こまばアゴラ

2011年01月27日 | そんなご舞台な2011
舞台6「投げられやすい石」 ハイバイ こまばアゴラ

強烈だった。価格の高い商業演劇より、全然おもしろい。悲しくて、痛くて、そしておかしい。異才、岩井秀人の代表作のひとつになるだろう。あの傑作「ヒッキー・カンクートルネード」と匹敵するおもしろさ。1月なのに、今年のベスト候補のひとつに遭遇した。必見です。

東京は1月30日まで。その後は、名古屋・三重・京都・広島・福岡と公演があ
る。

舞台1「テスタロッサ」 ドリトルチョコレート 

2011年01月24日 | そんなご舞台な2011
舞台1「テスタロッサ」 ドリトルチョコレート 駒場アゴラ

2011年最初の観劇です。ドリトルチョコレートは、以前一度見た事があります。俳優陣が、とても楽しそうだったのが、気持ちよかったです。好きなことをやってるぜ!という強い自信があらわれていました。しかしながら、観客に対してはかなり不親切な気もします。わかってくれる奴はついてきてくれよ、というその気持ちはとてもわかるのですが、ねらってるテーマがよく見えないような感じがしました。そして、あんなに激しくどなってセリフを言う必要性があったのでしょうか?そのあたりが、演出の意図がよくわからない感じです