「吉川事務所テニス部 2005-8」
日時 :8月21日(日)16:00~18:00 晴れ
場所 :久我山テニスコート(2番コート=離れ小島コート)
参加者:吉川、内浦、宮津、内田、山中3、猪爪、
阿部、齋藤、澤山、竹嶋(計10名)
menu:
1. 準備体操
2. ボレー×ボレー
3. ストローク(クロス・3球ローテ)
4. サーブ練習
5. 勝ち抜きチャンピオン戦ダブルス(球出し&ノータッチチェンジ有・5点)
6. ダブルス試合(勝ち抜きチャンピオン戦・ノータッチチェンジ有・5点)
impression :
今回は期待の新人さんが2人。山中3号こと山中敦史さん。そして部長の
命を救った(?!)元看護婦の澤山さん。山3(ヤマサン)は学生時代にテニ
スをなさっていたと言う事で、なるほど、文句なしの美しいフォーム。プレイス
タイルとしては前回参加の小宮さんに近いフラット型の球でガンガンいくタイプ。
ギャグの切り替えしも早く、正に「ツッコミ思案型」新人だ。
澤山さんは遊びでやった程度と聞いていたのだが、なんのなんの、素直に
振り出したラケットから球足の速いショットがきっちり相手コートに返っていた。
そしてそして、あの夜の女王を凌ぐ・・・いや、これ以上はここでは言わずにお
こう。いずれ判ることだ・・・
key word :
「衛星生中継ショット『いっこくどう』」
またまたあの魔球の四次元ポケットを持つヒメが放ったメガヒットショット。
思いっ切りスマッシュを空振りし、自分の後ろでワンバウンドしたボールを
追いかけ打ち返し、笑ってヘロヘロになった相手のコート中央にキメるという
力技。スマッシュのアクションから2秒ほど遅れて球が返って来る為、相手は
衛星中継のタイムラグに似た感覚を覚える。本人曰く、如何に本気でスマッ
シュを打つと見せかけるか、自分も本気でスマッシュすると思うかが鍵らしい。
スタニスラフスキーシステムの応用編的ショットである。
「芝居が大袈裟で悪かったね」
打つ気がなかったのだからノータッチエースだと指摘されたパンツマンが
「それは僕の抑えた演技であって打つ気はあった」と反論。その言葉に間髪入
れずに山3が放った返し。相手の台詞尻を喰うほどの早い返しは上方漫才級。
memo :
☆しつこいようだが新人さんに注意しておく。部長のスマッシュは一瞬光るので
目を瞑る、もしくはサングラス着用のこと。さもないと翌日まで視界に残像が
焼付くこととなり、その他の生きていく上で大切な事を忘れてしまうぞ!
(映画「Men In Black」を参考に対策を立てること。)
☆坊主、感情の波に呑まれラケットをコートに叩きつけるが、その直後にボール
が返って来てしまい、慌ててグリップ側で打とうとする。結果は言うまでもない。
感情に呑まれるとは何事ぞ。まだまだ修行が足りん!喝!
☆阿部キョン、ノータッチエースを恐れるあまり「触る」ことだけに集中。その妙な
空気に流され、宮津氏までが「触る」ことに拘り始める・・・・・(汗)
今、コートではテニスのゲーム主旨が変わろうとしている!
☆澤山さんに「彼のようになりたい」と言われ、照れる猪爪くん。その意味は
「彼のような球が打てるようになりたい」であって「彼のようにカッコいい人間に
なりたい」ではないので、そこんところ、今一度ここで確認しておく。
pick up:
以下の会話を繰り返し練習して芝居に磨きをかけよう。
(A:内浦副部長 B:澤山さん)
A「あ、じゃあ、澤山さんのこと何て呼べばいいかなぁ・・・サワ・・・う~ん・・・」
B「う~ん・・・」
A「そうだ!澤山さんは下の名前は何ていうの?」
B「あっ、「薫」です!」
A「あ、じゃあ「澤山さん」で。」