一昨日、2018年に購入したアクアのディーラーから電話が有り、最新のアクアの試乗会が開催されているので来場して欲しいとのことで、昨日朝10時に馳せ参じた。
その新型改良アクアの試乗体験は、アクアの進化に留まらず、最近の車の自動化全体を象徴するもので、高額な追加料金無しで、驚くほど機能が充実しているのにワクワク感を抱いたほどであった。
進化の体験内容を3つ列挙したい。
1.自動走行・自動停止
走行時に、走りたい速度(1キロ/hr単位で)を設定するだけで、前の車との安全車間距離を保ったまま、自動運転・自動停止(渋滞や信号での停止で前車に合わせる。但し先頭での赤信号では自分の意思で止まる必要あり!)をするのである。勿論、左右の車線内を自動走行するのも含めている。
2. 自動駐車
駐車場で、駐車スペースに仕切りが有る場所では、そのスペースを自動認識して、入りたい場所が空スペースとして表示されるので、それをクリックするだけで、見事に自動で駐車してくれるのである。
3. 自車の周辺を上空から見たように表示(丁度数か月前にこの「なんアラ」ブログで記載した飛行機の尾翼カメラ映像に似ている。)される機能が標準で付いているのである。車体についている前後のカメラセンサーからAI機能を駆使して、上空から車体全体を見渡した様な映像をディスプレイされるのである。従って、発車間際に死界で直接ドライバーが確認できない車体の周辺の安全確認が出来ると言うのである。
以上3点に関して、試乗してその実力を体験した事を纏めてみたが、まだまだ新規な機能が搭載されているようで、帰宅したのは12時半と、随分長くディーラーとつきあっていたことになった。
実際に、このニューアクアを購入するかどうかは、家内との相談になるわけだが、私個人としては、かなり乗り気の状態ではある。