「なんでもアラカルト」200610後半(10/17-31)まとめ
・・・・
20061017>>>「なんアラ」通巻5号CDに対するクレーム
先日(10/13)のブログで、京都1泊2日の講演会旅行について話した。
その際、10/12に高校同窓生のKOさんと会って「なんアラ」購入戴き、スポンサーの可能性も検討戴く事でその場は別れた。
昨日そのKOさんより、「なんアラ」通巻5号を読んでその感想を戴いた。
内容は下記です。
早速ですが読ましていただきました。面白い企画雑誌です。ところで添付のCD楽しみにしていましたが内容白紙(トラブル?)私のだけならいいんですが、取りあえず報告しておきます。
これは問題であるので、早速私のパソコンで内容確認をした新規CDをクロネコのメール便で送付した。
「なんアラ」のCDは今までのブログで何回か述べているが、まずはインクジェット印刷を済ませた後約300Mの内容を焼き付ける作業を行う。
その後抜き打ち的に焼きあがったCDの内容がちゃんと読み出せるかパソコン2台(OSはXPと98の両方で)確認を行っている。但し全数確認は行っていないので今回の様なケースが出てくる可能性がある。
ここがアナログとデジタルの決定的な違いであり、YSPS研究所の目指している保存はアナログ、活用はデジタルの本質である。
とは言え現時点で活用が出来なければ意味が無いので今回のケースは慎重にフォローするつもりである。
つまり今回のトラブルはまだどちらに問題があるのか不明な点である。
大きくは2つに分かれる。
1.作製側のミスで情報が取り込まれていない。
2.読者側のパソコンの問題で情報はCDに入っているが読み出せない。
まずは今回再送したCDがKOさんに届くとはっきりすると思う。
1の場合は論外でCD作製に慎重をきすしかなく、製本段階での乱丁に相当する。
2の場合はパソコンCDドライブのハードの問題と読み出しソフトの問題に別れ、解決までには時間がかかる。
デジタルは活用には便利だが、一旦トラブルとやっかいである。
もし2が原因の場合でもネットによるデータ送付も可能なのでそちらの検討も予定には入っている。
・・・
20061018>>>伊能忠敬と「なんアラ」
久しぶりにちょっと横道に逸れる。
今朝の日経新聞の最終面を見て「平成の伊能忠敬をめざして」という記事が目に入った。
内容は執筆者の小網均さんが「56歳で奮起、先は長いが人の出会い道しるべに」とこのGPSの時代にあえて足を使って自分の目と脚で測量をすることにより、自分を見つめなおそうとしておられる。
早期定年退職をした一時金で測量機材を購入し何年かかかっても良いから全国を測量開始した話である。まだ進行形である。
この記事を見て10年以上前の自分を思い出し、本棚を探したらあった。
日本実業出版社発行の夏村波夫著「伊能忠敬に学ぶ五十歳からの転身」
発行は1994.3.25だからもう12年前になる。
この本を読んで49歳の私の心の中で何かが動いたことは確かだ。
その時に現在の「なんアラ」がこんな形で進んでいることは予想しなかったが、おぼろげながらも出版の夢に向って歩みだしたことは間違いない。
伊能忠敬に関する本・記事は非常に多くあるが、参考までにもう一つ御紹介しておく。
同じく日経新聞朝刊2004.5.2の11面に「遅咲きのひと」シリーズで「充電:伊能忠敬」が紹介されている。編集委員は足立則夫さんでタイトルは「若い友との豊かな人脈」である。
上記本・記事は今読み返してもなかなか含蓄がある。
皆様も是非一読されては如何かな!!!
・・・
20061019>>>上京のついでに「なんアラ」拡販活動
昨日は2ヶ月ぶりの上京であった。
この機会に拡販活動をと思いいろいろなアプローチを行った。
5件の掛け持ちを実施した。
まず主目的はYSPS研究所としてのコンサルタント業務であった。
こちらについては10/21の「YSPS研究所」ブログで詳細に述べる。
これにより「なんアラ」への資金的サポートとなることが重要である。
もう一つは出光美術館で開催されている「国宝伴大納言絵巻展」を見ることであった。こちらもどちらかと言うと「文化財的Archival教育」ブログとの関連が深いのでそちらを参照願いたい。
こちらも12世紀の出版物である絵巻の実物・模写・複製画を目の当たりにすることは「なんアラ」にとっても大変刺激になる。
残りの3件が「なんアラ」に関連する業務である。
まず1点目が「なんアラ」通巻5号完成版(個人書店で製本された本体にCDを貼付したもの)を10冊(大阪店の3冊を入れると13冊)、個人書店銀座店に持参して、昨日10/18より予告どおり東京地区での店頭販売を開始したことである。
同時に通巻5号関連商品であるイラストのハガキ・シールプリントセットも各1冊納品してきた。
そして通巻6号以降の製本依頼及び今後の拡販活動に関する話し合いを実施してきた。
2点目は毎回上京時にまとめて買っている本屋の「三省堂書店」新宿店店長中森晴海氏と会ってこの「なんアラ」をこの店頭に置いてくれる可能性に対する打診をしてきた。
当然ルート外のアプローチなので即座の回答は無く、どちらかといえば否定的であったが実際にあちこちで出始めたら通常ルート外も検討はするとの回答を引き出せたことは成果であった。
まずは名刺交換によるジャブ行為だけを行ってきたことになる。
実はセブンイレブン店頭販売もこのようなジャブ行為から現在の状況に漕ぎ着けられたので馬鹿には出来ない。
最後の3番目の目的は先日(8/20)の高校同窓会で面識を持てた千葉県野田市在住のOMさんと夕食を共にすることであった。
彼は私と同様に昨年大手S電気メーカーを定年退職し現在FZに再就職して活躍しているいわば定年後職探しではラッキーな道を歩んでいる一人かも知れない。
いろいろな話で盛り上がった後「なんアラ」通巻5号を謹呈して、今後の「なんアラ」活動への支援をお願いしてきた。
特に2009年5月に予定している通巻10号の出版記念講演を埼玉県川口市で計画しているが彼が住んでいる野田市は千葉県ながら地理的には川口市と目と鼻の位置に有る。
その折には彼にも人肌脱いで欲しいことを頼んで2時間に亘った楽しい話を終了して別れた。
・・・
20061020>>>「なんアラ」セブンイレブン(SE)購入連絡
現在「なんアラ」の拡販に関し、店頭販売は個人書店・銀座店とセブンイレブン(以後SEと略)渋沢菖蒲店で実施していることは何度か述べてきた。
その中で先日(10/18)個人書店で実際に通巻5号を納めると同時に今後の拡販を話し合ってきたが、SEでの購入に関し携帯メールに連絡戴いた方がおられる。
通巻4号を謹呈した後、直ぐに創刊号から通巻3号を購入戴いたMSさんである。
MSさんから10/15の日曜日にSE渋沢菖蒲店にお子さんと一緒に訪れ、まず本棚を探したが「なんアラ」が見つからず、うろうろしているとお子さんがここにあるとカウンターを示され始めて気がついたとのこと。
更にカウンターの奥の棚に「なんアラ」創刊号~通巻5号までが専属で並べられているのを見て感激されたとのこと!
実はこれは私の要求ではなく、SE渋沢菖蒲店の店長さんが独自に考えていただいたアイデアでとても感謝している。
所がそのことをその場の店員は知らなかったとMSさんはメールしてこられた。
アルバイト主体のSEシステムではなかなか店長の意向が末端まで伝わらないのはどこの会社でも同じなのだと昔を思い出したものだ。
いずれにしてもこの店長の熱意を無にしてはいけないとこちらも頑張ることにした。
まだその後のSE渋沢菖蒲店の販売状況は把握していないが近々赴いて店長と話し合うつもりだ。
・・・
20061021>>>「なんアラ」と今年の年賀状購入枚数
そろそろ来年の年賀状購入時期になった。
郵便局に先日通常どおり410枚の申込を行ったが、昨日いろいろ考えた末、「なんアラ」通巻4号を謹呈した定年退職者の方々に折角だから再度お願いする意味で新たに240枚追加して一辺に500の大台を超えて650枚の事前購入依頼の電話を郵便局にかけた。
この追加240枚に関しては通常の年賀文面に加えて「なんアラ」謹呈をそれとなく記載しバックナンバーを含めての通巻5号以降の購入をそれとなく期待する文面で「なんアラ」拡販を目論むつもりである。
さて12000円の新たな投資がどんな形で現れるか来年のお楽しみである。
因みに今年夏に行った上記定年退職者拡販作戦はまだ謹呈本送料の元も回収は出来ていない。
但し人脈の拡大は確実に進行しているのでこちらを期待していくほうが前向きとは思っているが・・・・・。
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20061022>>>会社プロジェクトチーム同窓会と「なんアラ」
昨年FFを定年退職して今年YSPS研究所を立ち上げるのと並行してこの「なんアラ」出版事業を継続中であるが、昨日はそのFF時代の前半の重要な位置を占めるプロジェクトチームの同窓会が小田原で3年ぶりに開催された。
参加者はチームリーダーのYNさん始めとして13名が参集した。
幹事は当時のサブリーダーであるAUさんでフランス料理店の「レカイエ」を予約されてなかなか良い雰囲気で12時から始めた会はあっという間に3時間が経過した。
昨日のブログでも記載した定年退職者に謹呈した「なんアラ」通巻4号の話題にも当方からの宣伝だけでなく、謹呈者の方々からのお褒めの言葉を戴き又やる気が出てきた半日であった。
特にYHさん、KIさんからのフォローは今後の「なんアラ」を更に進めていく上で参考になった。
住所録もTKさんが作ってくれるようなので、上述の定年退職者以外の昨日の参加者の方々にも後ほど「なんアラ」を送付する約束もしておいた。
徐々に人脈を通して「なんアラ」が広がっていくことを期待したい。
昨夜は小田原での2次会を終えた後、AUさん、KHさんと一緒に新松田でいつもの蕎麦屋さんを筆頭に3件梯子をしてまたまたかなりのアルコール燃料補給となった。
又本日から「なんアラ」出版活動に復帰しなければ・・・。
当面は通巻6号講演会場となる仙台市民会館の予約をそろそろ確定しなければならない時期であるのでそちらに注力を注ぐことになる。
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20061023>>>「なんアラ」SE秦野菖蒲店店頭販売情景
やはりここに来て気になるのが「なんアラ」SE(セブンイレブン)店頭販売の状況である。昨日も孫を連れて牛乳とパンを買うことを口実にそれとなく店の様子を覗ってきた。
カウンターに見本を置いてあることは既に9/7以降変化は無いが、カウンター内にバックナンバーを含めた専用ディスプレイがあることはちらりと見ただけで、じっくりとはなかなか眺められなかった。
そこで若い店員であることを確認してこの機会にと、携帯デジカメでカウンター内に手を伸ばし1枚パチリと撮影してきたのが今日の貼付画像である。
じっくり眺めるとなるほど一番奥一列に左から「なんアラ」創刊号・通巻2号の順で一番右の列に通巻5号がまとめてディスプレイされている様子がはっきり写っていた。
この棚は一般の雑誌類の本棚ではなく、どうやらビニールの袋に入れた開封不可のDVDなどをまとめてディスプレイする棚であることが分かる。
売価が1000円以上のものであることも共通していそうだ。
右の列の中段に「なんアラ」専用販売ノートを作って置いてあるのも良く目立つ。
いずれにしても店長の意気込みが感じられて、是非それに答えられるように頑張ろう言う意欲が再度湧いてきた。
・・・
20061024>>>「なんアラ」通巻6号講演会会場予約方法と通巻5号講演会の不安
昨日は「なんアラ」講演会に関して期待と不安が錯綜した一日であった。
まずは期待のほう!
「なんアラ」通巻6号出版記念講演会に関してはちょっと遡って調べてみると、何と7/8のブログで最初に記していた。
そこでは仙台出身のTYさんからの情報で仙台市民会館に内定したことを書いていた。
そして9/18のブログでは仙台講演会に出席又は協力戴けそうな方々の名前を挙げている。
と言う訳でまずはネット検索で仙台市民会館の予約方法を確認した。
前回の鳥取県立米子コンベンションセンターの予約と同様に簡単に出来ると高をくくっていたら事前の利用者登録が必要でそれは仙台でしか出来ないとの記載が有った。
これなら仙台に行くか、誰か仙台に知り合いが居ないと予約は不可能ではないかと誰でも考えると思う。
ちょっと暗くなった気持ちであったが昨日思い切って仙台市民会館に電話をして確認してみた。
結果は「案ずるより生むが易し」で、7ヶ月前の予約確保には利用者登録が必要でしかも抽選が6ヶ月前の1日にまとめて行われるらしい。
その後の予約(つまり空いていればの話だが・・会議室は7つも有るので大丈夫そうとのこと!)は2日から受け付けていて電話で仮予約、FAXで本予約と米子と同じであることが判明した。
やれやれ。これで11/3(11/2は上京して不在)に電話をすれば2007年5月27日(又は5/20)の予約は大丈夫そうであり、ほっとした。
一方、近づいてきた通巻5号鳴門講演会にはちょっと暗いニュース!
期待していたSTさんから参加キャンセルのメールが入った。
「来るもの拒まず、去るもの追わず」の精神は貫きたいと思っているが、1ヶ月を切ったここに来てのしかも最も参加を期待していたお一人のSTさん不参加は大変ダメージが大きい。
幸いRBさんからの慰めと後数人に対する勧誘のアプローチをやってみるとのメールによって救われたが、又これから欠席者メッセージの収集を含めて11/23まで一喜一憂が続きそうで気が置けない日々を送ることになる。
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20061025>>>「なんアラ」CDクレームは解消と大阪出張
10/17のブログで記載した「なんアラ」通巻5号貼付のCDが読み込めなかったというトラブルに対して新規CDを送付して確認戴いた。
昨日そのKOさんかにメールで読み込みOKとの連絡が入った。
トラブルの詳細は連絡いただいていないが、KOさんのパソコンのトラブルの原因が読み込み不可に繋がった可能性がありそうだ。
デジタルツールではよくあることだ。
偶然だが、KOさんのイニシャルを逆にするとOKとなる。
偶然とは言えちょっと皮肉!
本日から2泊3日で大阪に出かける。
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20061028>>>「なんアラ」と大阪・奈良宿泊旅行
大阪・奈良2泊3日旅行中ブログ掲載の機会が無かったので3日分をまとめて記載する。
10/25
「YSPS研究所」主体のエル大阪講演会で、大学の先輩であるGAさん、後輩であるTMさんと昼食を御一緒した。
その際、「なんアラ」についていろいろ話し理解を求めると同時にGAさんには通巻5号を謹呈して、今後の執筆・購入依頼をしておいた。感触はまずまず!
その後35年前の10/17に結婚式を挙げた大阪厚生年金会館を本当に久しぶりに訪れ、1泊した。
夕食後「なんアラ」通巻3号執筆者であり、スポンサーでもあったショットバーのマスターSKさんを尋ね、ビール・カクテルを呑みながら「なんアラ」の今後についての抱負を語った。
帰りに通巻5号を謹呈してきた。
10/26
急遽飛び込んできた姉の義父の葬儀終了後、先日奈良県橿原神宮前のロイヤルホテルで会った高校同窓生のMSさんと再会して「なんアラ」の特徴・執筆の可能性などを語り合った。
現在俳句に夢中で「なんアラ」に対する興味もかなり深いものがあった。
やはり通巻5号を謹呈して別れた。
10/27
午前中、谷間地九丁目にある個人書店大阪店を訪れた。
残念ながら担当者は居られずお会いできなかった。
それよりも送付したはずの「なんアラ」通巻5号(3冊)はもとより、「なんアラ」創刊号~通巻3号(各5冊)、通巻4号(10冊)を含めて、どの一冊も影も形も無く、そのお店の方(「個人書店」とは無関係の)も気を使って一緒に探して戴だいたが結局見当たらなかった。
表の看板には「個人書店」の名前も有るし、縮小されたとは言え、数十冊の本はディスプレイされ、棚にも100冊近くの本が陳列されていた。その中にも引き出しにもなぜ「なんアラ」は1冊も無かったのか?どの様な手違いがあったのか理解できないままわざわざ足を運んだ甲斐が無く、重い足取りで店をあとにした。
その後は一転して明るい話題で、35年ぶりに大阪ナンバで会った大学の同窓生KYさんご夫妻と昼食を共にしながら3時間にも亘って思い出話に花を咲かせた。
「なんアラ」通巻5号も購入願い、おまけにお昼も御馳走になった。
KYさんは現在も絵を描くことを趣味にされているので是非イラストをお願いしたいと思っている。
最後に訪れた奈良市写真美術館でのKSさんとも「なんアラ」出版の話で盛り上がった。
KSさんは「なんアラ」通巻4号の執筆者で写真学会誌特集「写真と文化財の関わり」の執筆者でもある。
勢いアナログ写真保存の重要性の話に戻っていくことは仕方が無いことであった。
約2時間にわたる議論もあっと言う間に時間が過ぎ去ってしまった。
再会を約束してこちらにも「なんアラ」通巻5号を1冊謹呈してきた。
そして前日「正倉院展」を見学されたという皇太子・雅子様の余韻残る奈良を後にした。
とても「なんアラ」に取っても有意義な2泊3日であった。
・・・
20061029>>>関西2泊3日旅行のフォロー
何事も「鉄は熱いうちに打て」で、人間の記憶は1週間も経つと自然と薄れてくるものである。
私は名刺を戴くと基本的には1週間以内(出来れば2,3日以内)に何らかのフォローをすることにしている。
昨日からメールアドレスをお持ちの6名の方に順次お礼のメールと同時に「YSPS研究所」としてのタスク表明と同時に「なんアラ」の宣伝をそれとなくしておき興味を持たれた方々の感触を得る努力をしている。
必要な場合は「なんアラ」を謹呈してこの機会に「なんアラ」の親派になってもらうのである。
さてその効果は徐々に浸透してくると思われるが、当面は2泊3日旅行で「なんアラ」を購入戴いた又は謹呈した人達からの反響を待つことになる。
・・・
20061030>>>「なんアラ」ブログ開設1周年とTAさんコメント
丁度2泊3日の関西講演旅行をしていた10/26が「なんアラ」ブログ開設1周年と言う記念すべき日となった。
この一年間に「なんアラ」通巻3&4号の発刊と京都・米子の講演会が実施されたことになる。
そして今まさに「なんアラ」通巻5号発刊と鳴門講演会に注力を注いでいる訳である。
「なんアラ」ブログは基本的には毎日リニューアルしていてその読者も定着してきたと思っている。
毎日精勤にこの「なんアラ」ブログを読破して頂いている方も何人か居られると漏れ聞いている。
毎日とは行かないが数日に一度、1週間に一度を含めると相当数の人たちがこのブログを訪問していただいていると感謝している。
今後とも肩の力を抜いて継続していきますので宜しくお願いします。
さてその1周年記念となった「なんアラ」ブログだが、昨日「なんアラ」出版活動に当初より参画いただいているTAさんより「なんアラ」通巻5号を読まれての感想と共に、「なんアラ」の方向性をも示唆戴いたコメントをメール受信したので一部を紹介したい。
<TAさんのコメント>
<前・中略>・・・・・文章が非常に丁寧で、内容がわかりやすく説得力があります。そしてそこに訴えるものが目に見えるように表現されています。
この辺が読み物の妙なるところではないでしょうか。この辺の感性をCDで現すには動画でも無理でしょう?
さて、時たま読み返す本に内村鑑三の「後世への最大遺物、デンマルク物語」があります。そこに
「われわれ50年の生命を託したこの美しい地球、この美しい国ーーーーーこれに何も遺さずに死んでしまいたくない。
それならばわれわれは何をこの世に遺して逝こうか、金か、事業か、思想か、このいずれも遺すに価値あるものである。
しかし、これは何人にも遺すことの出来るものではない。またこれは本当の最大の遺物ではない。それならば何人にも
遺すことのできる本当の最大の遺物は何であるか、それは勇ましい高尚なる生涯である。」とあります。
この本は岩波文庫青帯119-4ですが、明治30年6月20日の発刊時は京都便利堂です。
YS様も一つの信念で出版事業をされておられると思いますが、あせらずゆっくりとご活躍ください。
以上であるがTAさんの仰るように、「あせらずゆっくりと」を肝に銘じて「なんアラ」出版を継続していきたいと思っている。
・・・
20061031>>>「なんアラ」通巻5号甘口・辛口感想
「なんアラ」通巻5号甘口感想と辛口感想を紹介します。
<AKさんからのメッセージ>
「なんでもアラカルト」通巻5号出版おめでとうございます!!
参加させていただいていることがとても嬉しい今日この頃です!
どのエッセイにも、皆様の活き活きと輝くような日々があふれているようで素敵です。
イラストも楽しくシールプリントとあわせて楽しんでいます。
家族にも読んでもらっています。なかなか好評です。「なんアラ」には暮しや想いや夢が詰まっていますね。
MHさんの皆既日食のエッセイ「砂漠のまん中、月影の下」、日食のもたらす風景の不思議な変化の様子、写真でそっくりきりとることのできない素晴らしい空気の色のようなものがあると知り、体験したいなあとおもい、わくわくしました。
TMさんの「ナガルコットにて」をよんで、実は思わずわらいだしてしまいました。でも、なにより、旅のなかの人と人との交流の楽しさが伝わってきて、情景が浮かび、夢をみるようでした。
TSさんの「お酒類との付き合い」はわかりやすくためになりました。
JNさんの「お弁当の中身」とてもきになりました(笑)お弁当って日々つくっていると大変なことも多いですね。朝も早くなりますし。でも、やはり皆のよろこぶ様子がみたくて、がんばるのですよね。
YSさんの「やっておけば良かったと思う体験」にあった「どのくらいのショックがあるかは奥様に内緒で経験しておくのも良いと思う」との一文に《そうかあ、ちょっとくらいならぶつかってしまう練習してもいいのかあ》などとほっとしたりしました(笑) 私の場合は、夫に内緒で、ですね。
それから、前号より2度目になりますが、イラストを描いていらっしゃるYOさまには心から感謝申し上げます。エッセイとよぶには、勉強不足な私の文章ですが、YOさまの意味深い、うつくしい画がそばにあることで、安心します。素敵な画に出会えてうれしい、それが、私の文とつながりがあるということがうれしいのです。
最後に、11月23日の出版記念講演会には参加することかなわず大変残念ですが、
湘南の空の下より、お祝いと会の成功、皆様のご多幸を心こめてお祈り申し上げております。また皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
<某氏の辛口コメント>
「本の試みの目的は面白いと思いますが、売るのでしたらもっと鍛えなければ。同人誌の域を超えていないというのが実感です。活字媒体にする必然性の感じられる文章を」というきびしい評価でした。
でも「まあ笑い飛ばしてください」とも言っていました。輪の中の私ではない第三者の一意見です。
以上甘口・辛口ご意見両方を真摯に捉え、焦らず、怠けず、ゆっくりとこの事業を継続していくつもりです。
今後とも絶大なるご支援を宜しくお願いします。
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20061017>>>「なんアラ」通巻5号CDに対するクレーム
先日(10/13)のブログで、京都1泊2日の講演会旅行について話した。
その際、10/12に高校同窓生のKOさんと会って「なんアラ」購入戴き、スポンサーの可能性も検討戴く事でその場は別れた。
昨日そのKOさんより、「なんアラ」通巻5号を読んでその感想を戴いた。
内容は下記です。
早速ですが読ましていただきました。面白い企画雑誌です。ところで添付のCD楽しみにしていましたが内容白紙(トラブル?)私のだけならいいんですが、取りあえず報告しておきます。
これは問題であるので、早速私のパソコンで内容確認をした新規CDをクロネコのメール便で送付した。
「なんアラ」のCDは今までのブログで何回か述べているが、まずはインクジェット印刷を済ませた後約300Mの内容を焼き付ける作業を行う。
その後抜き打ち的に焼きあがったCDの内容がちゃんと読み出せるかパソコン2台(OSはXPと98の両方で)確認を行っている。但し全数確認は行っていないので今回の様なケースが出てくる可能性がある。
ここがアナログとデジタルの決定的な違いであり、YSPS研究所の目指している保存はアナログ、活用はデジタルの本質である。
とは言え現時点で活用が出来なければ意味が無いので今回のケースは慎重にフォローするつもりである。
つまり今回のトラブルはまだどちらに問題があるのか不明な点である。
大きくは2つに分かれる。
1.作製側のミスで情報が取り込まれていない。
2.読者側のパソコンの問題で情報はCDに入っているが読み出せない。
まずは今回再送したCDがKOさんに届くとはっきりすると思う。
1の場合は論外でCD作製に慎重をきすしかなく、製本段階での乱丁に相当する。
2の場合はパソコンCDドライブのハードの問題と読み出しソフトの問題に別れ、解決までには時間がかかる。
デジタルは活用には便利だが、一旦トラブルとやっかいである。
もし2が原因の場合でもネットによるデータ送付も可能なのでそちらの検討も予定には入っている。
・・・
20061018>>>伊能忠敬と「なんアラ」
久しぶりにちょっと横道に逸れる。
今朝の日経新聞の最終面を見て「平成の伊能忠敬をめざして」という記事が目に入った。
内容は執筆者の小網均さんが「56歳で奮起、先は長いが人の出会い道しるべに」とこのGPSの時代にあえて足を使って自分の目と脚で測量をすることにより、自分を見つめなおそうとしておられる。
早期定年退職をした一時金で測量機材を購入し何年かかかっても良いから全国を測量開始した話である。まだ進行形である。
この記事を見て10年以上前の自分を思い出し、本棚を探したらあった。
日本実業出版社発行の夏村波夫著「伊能忠敬に学ぶ五十歳からの転身」
発行は1994.3.25だからもう12年前になる。
この本を読んで49歳の私の心の中で何かが動いたことは確かだ。
その時に現在の「なんアラ」がこんな形で進んでいることは予想しなかったが、おぼろげながらも出版の夢に向って歩みだしたことは間違いない。
伊能忠敬に関する本・記事は非常に多くあるが、参考までにもう一つ御紹介しておく。
同じく日経新聞朝刊2004.5.2の11面に「遅咲きのひと」シリーズで「充電:伊能忠敬」が紹介されている。編集委員は足立則夫さんでタイトルは「若い友との豊かな人脈」である。
上記本・記事は今読み返してもなかなか含蓄がある。
皆様も是非一読されては如何かな!!!
・・・
20061019>>>上京のついでに「なんアラ」拡販活動
昨日は2ヶ月ぶりの上京であった。
この機会に拡販活動をと思いいろいろなアプローチを行った。
5件の掛け持ちを実施した。
まず主目的はYSPS研究所としてのコンサルタント業務であった。
こちらについては10/21の「YSPS研究所」ブログで詳細に述べる。
これにより「なんアラ」への資金的サポートとなることが重要である。
もう一つは出光美術館で開催されている「国宝伴大納言絵巻展」を見ることであった。こちらもどちらかと言うと「文化財的Archival教育」ブログとの関連が深いのでそちらを参照願いたい。
こちらも12世紀の出版物である絵巻の実物・模写・複製画を目の当たりにすることは「なんアラ」にとっても大変刺激になる。
残りの3件が「なんアラ」に関連する業務である。
まず1点目が「なんアラ」通巻5号完成版(個人書店で製本された本体にCDを貼付したもの)を10冊(大阪店の3冊を入れると13冊)、個人書店銀座店に持参して、昨日10/18より予告どおり東京地区での店頭販売を開始したことである。
同時に通巻5号関連商品であるイラストのハガキ・シールプリントセットも各1冊納品してきた。
そして通巻6号以降の製本依頼及び今後の拡販活動に関する話し合いを実施してきた。
2点目は毎回上京時にまとめて買っている本屋の「三省堂書店」新宿店店長中森晴海氏と会ってこの「なんアラ」をこの店頭に置いてくれる可能性に対する打診をしてきた。
当然ルート外のアプローチなので即座の回答は無く、どちらかといえば否定的であったが実際にあちこちで出始めたら通常ルート外も検討はするとの回答を引き出せたことは成果であった。
まずは名刺交換によるジャブ行為だけを行ってきたことになる。
実はセブンイレブン店頭販売もこのようなジャブ行為から現在の状況に漕ぎ着けられたので馬鹿には出来ない。
最後の3番目の目的は先日(8/20)の高校同窓会で面識を持てた千葉県野田市在住のOMさんと夕食を共にすることであった。
彼は私と同様に昨年大手S電気メーカーを定年退職し現在FZに再就職して活躍しているいわば定年後職探しではラッキーな道を歩んでいる一人かも知れない。
いろいろな話で盛り上がった後「なんアラ」通巻5号を謹呈して、今後の「なんアラ」活動への支援をお願いしてきた。
特に2009年5月に予定している通巻10号の出版記念講演を埼玉県川口市で計画しているが彼が住んでいる野田市は千葉県ながら地理的には川口市と目と鼻の位置に有る。
その折には彼にも人肌脱いで欲しいことを頼んで2時間に亘った楽しい話を終了して別れた。
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20061020>>>「なんアラ」セブンイレブン(SE)購入連絡
現在「なんアラ」の拡販に関し、店頭販売は個人書店・銀座店とセブンイレブン(以後SEと略)渋沢菖蒲店で実施していることは何度か述べてきた。
その中で先日(10/18)個人書店で実際に通巻5号を納めると同時に今後の拡販を話し合ってきたが、SEでの購入に関し携帯メールに連絡戴いた方がおられる。
通巻4号を謹呈した後、直ぐに創刊号から通巻3号を購入戴いたMSさんである。
MSさんから10/15の日曜日にSE渋沢菖蒲店にお子さんと一緒に訪れ、まず本棚を探したが「なんアラ」が見つからず、うろうろしているとお子さんがここにあるとカウンターを示され始めて気がついたとのこと。
更にカウンターの奥の棚に「なんアラ」創刊号~通巻5号までが専属で並べられているのを見て感激されたとのこと!
実はこれは私の要求ではなく、SE渋沢菖蒲店の店長さんが独自に考えていただいたアイデアでとても感謝している。
所がそのことをその場の店員は知らなかったとMSさんはメールしてこられた。
アルバイト主体のSEシステムではなかなか店長の意向が末端まで伝わらないのはどこの会社でも同じなのだと昔を思い出したものだ。
いずれにしてもこの店長の熱意を無にしてはいけないとこちらも頑張ることにした。
まだその後のSE渋沢菖蒲店の販売状況は把握していないが近々赴いて店長と話し合うつもりだ。
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20061021>>>「なんアラ」と今年の年賀状購入枚数
そろそろ来年の年賀状購入時期になった。
郵便局に先日通常どおり410枚の申込を行ったが、昨日いろいろ考えた末、「なんアラ」通巻4号を謹呈した定年退職者の方々に折角だから再度お願いする意味で新たに240枚追加して一辺に500の大台を超えて650枚の事前購入依頼の電話を郵便局にかけた。
この追加240枚に関しては通常の年賀文面に加えて「なんアラ」謹呈をそれとなく記載しバックナンバーを含めての通巻5号以降の購入をそれとなく期待する文面で「なんアラ」拡販を目論むつもりである。
さて12000円の新たな投資がどんな形で現れるか来年のお楽しみである。
因みに今年夏に行った上記定年退職者拡販作戦はまだ謹呈本送料の元も回収は出来ていない。
但し人脈の拡大は確実に進行しているのでこちらを期待していくほうが前向きとは思っているが・・・・・。
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20061022>>>会社プロジェクトチーム同窓会と「なんアラ」
昨年FFを定年退職して今年YSPS研究所を立ち上げるのと並行してこの「なんアラ」出版事業を継続中であるが、昨日はそのFF時代の前半の重要な位置を占めるプロジェクトチームの同窓会が小田原で3年ぶりに開催された。
参加者はチームリーダーのYNさん始めとして13名が参集した。
幹事は当時のサブリーダーであるAUさんでフランス料理店の「レカイエ」を予約されてなかなか良い雰囲気で12時から始めた会はあっという間に3時間が経過した。
昨日のブログでも記載した定年退職者に謹呈した「なんアラ」通巻4号の話題にも当方からの宣伝だけでなく、謹呈者の方々からのお褒めの言葉を戴き又やる気が出てきた半日であった。
特にYHさん、KIさんからのフォローは今後の「なんアラ」を更に進めていく上で参考になった。
住所録もTKさんが作ってくれるようなので、上述の定年退職者以外の昨日の参加者の方々にも後ほど「なんアラ」を送付する約束もしておいた。
徐々に人脈を通して「なんアラ」が広がっていくことを期待したい。
昨夜は小田原での2次会を終えた後、AUさん、KHさんと一緒に新松田でいつもの蕎麦屋さんを筆頭に3件梯子をしてまたまたかなりのアルコール燃料補給となった。
又本日から「なんアラ」出版活動に復帰しなければ・・・。
当面は通巻6号講演会場となる仙台市民会館の予約をそろそろ確定しなければならない時期であるのでそちらに注力を注ぐことになる。
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20061023>>>「なんアラ」SE秦野菖蒲店店頭販売情景
やはりここに来て気になるのが「なんアラ」SE(セブンイレブン)店頭販売の状況である。昨日も孫を連れて牛乳とパンを買うことを口実にそれとなく店の様子を覗ってきた。
カウンターに見本を置いてあることは既に9/7以降変化は無いが、カウンター内にバックナンバーを含めた専用ディスプレイがあることはちらりと見ただけで、じっくりとはなかなか眺められなかった。
そこで若い店員であることを確認してこの機会にと、携帯デジカメでカウンター内に手を伸ばし1枚パチリと撮影してきたのが今日の貼付画像である。
じっくり眺めるとなるほど一番奥一列に左から「なんアラ」創刊号・通巻2号の順で一番右の列に通巻5号がまとめてディスプレイされている様子がはっきり写っていた。
この棚は一般の雑誌類の本棚ではなく、どうやらビニールの袋に入れた開封不可のDVDなどをまとめてディスプレイする棚であることが分かる。
売価が1000円以上のものであることも共通していそうだ。
右の列の中段に「なんアラ」専用販売ノートを作って置いてあるのも良く目立つ。
いずれにしても店長の意気込みが感じられて、是非それに答えられるように頑張ろう言う意欲が再度湧いてきた。
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20061024>>>「なんアラ」通巻6号講演会会場予約方法と通巻5号講演会の不安
昨日は「なんアラ」講演会に関して期待と不安が錯綜した一日であった。
まずは期待のほう!
「なんアラ」通巻6号出版記念講演会に関してはちょっと遡って調べてみると、何と7/8のブログで最初に記していた。
そこでは仙台出身のTYさんからの情報で仙台市民会館に内定したことを書いていた。
そして9/18のブログでは仙台講演会に出席又は協力戴けそうな方々の名前を挙げている。
と言う訳でまずはネット検索で仙台市民会館の予約方法を確認した。
前回の鳥取県立米子コンベンションセンターの予約と同様に簡単に出来ると高をくくっていたら事前の利用者登録が必要でそれは仙台でしか出来ないとの記載が有った。
これなら仙台に行くか、誰か仙台に知り合いが居ないと予約は不可能ではないかと誰でも考えると思う。
ちょっと暗くなった気持ちであったが昨日思い切って仙台市民会館に電話をして確認してみた。
結果は「案ずるより生むが易し」で、7ヶ月前の予約確保には利用者登録が必要でしかも抽選が6ヶ月前の1日にまとめて行われるらしい。
その後の予約(つまり空いていればの話だが・・会議室は7つも有るので大丈夫そうとのこと!)は2日から受け付けていて電話で仮予約、FAXで本予約と米子と同じであることが判明した。
やれやれ。これで11/3(11/2は上京して不在)に電話をすれば2007年5月27日(又は5/20)の予約は大丈夫そうであり、ほっとした。
一方、近づいてきた通巻5号鳴門講演会にはちょっと暗いニュース!
期待していたSTさんから参加キャンセルのメールが入った。
「来るもの拒まず、去るもの追わず」の精神は貫きたいと思っているが、1ヶ月を切ったここに来てのしかも最も参加を期待していたお一人のSTさん不参加は大変ダメージが大きい。
幸いRBさんからの慰めと後数人に対する勧誘のアプローチをやってみるとのメールによって救われたが、又これから欠席者メッセージの収集を含めて11/23まで一喜一憂が続きそうで気が置けない日々を送ることになる。
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20061025>>>「なんアラ」CDクレームは解消と大阪出張
10/17のブログで記載した「なんアラ」通巻5号貼付のCDが読み込めなかったというトラブルに対して新規CDを送付して確認戴いた。
昨日そのKOさんかにメールで読み込みOKとの連絡が入った。
トラブルの詳細は連絡いただいていないが、KOさんのパソコンのトラブルの原因が読み込み不可に繋がった可能性がありそうだ。
デジタルツールではよくあることだ。
偶然だが、KOさんのイニシャルを逆にするとOKとなる。
偶然とは言えちょっと皮肉!
本日から2泊3日で大阪に出かける。
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20061028>>>「なんアラ」と大阪・奈良宿泊旅行
大阪・奈良2泊3日旅行中ブログ掲載の機会が無かったので3日分をまとめて記載する。
10/25
「YSPS研究所」主体のエル大阪講演会で、大学の先輩であるGAさん、後輩であるTMさんと昼食を御一緒した。
その際、「なんアラ」についていろいろ話し理解を求めると同時にGAさんには通巻5号を謹呈して、今後の執筆・購入依頼をしておいた。感触はまずまず!
その後35年前の10/17に結婚式を挙げた大阪厚生年金会館を本当に久しぶりに訪れ、1泊した。
夕食後「なんアラ」通巻3号執筆者であり、スポンサーでもあったショットバーのマスターSKさんを尋ね、ビール・カクテルを呑みながら「なんアラ」の今後についての抱負を語った。
帰りに通巻5号を謹呈してきた。
10/26
急遽飛び込んできた姉の義父の葬儀終了後、先日奈良県橿原神宮前のロイヤルホテルで会った高校同窓生のMSさんと再会して「なんアラ」の特徴・執筆の可能性などを語り合った。
現在俳句に夢中で「なんアラ」に対する興味もかなり深いものがあった。
やはり通巻5号を謹呈して別れた。
10/27
午前中、谷間地九丁目にある個人書店大阪店を訪れた。
残念ながら担当者は居られずお会いできなかった。
それよりも送付したはずの「なんアラ」通巻5号(3冊)はもとより、「なんアラ」創刊号~通巻3号(各5冊)、通巻4号(10冊)を含めて、どの一冊も影も形も無く、そのお店の方(「個人書店」とは無関係の)も気を使って一緒に探して戴だいたが結局見当たらなかった。
表の看板には「個人書店」の名前も有るし、縮小されたとは言え、数十冊の本はディスプレイされ、棚にも100冊近くの本が陳列されていた。その中にも引き出しにもなぜ「なんアラ」は1冊も無かったのか?どの様な手違いがあったのか理解できないままわざわざ足を運んだ甲斐が無く、重い足取りで店をあとにした。
その後は一転して明るい話題で、35年ぶりに大阪ナンバで会った大学の同窓生KYさんご夫妻と昼食を共にしながら3時間にも亘って思い出話に花を咲かせた。
「なんアラ」通巻5号も購入願い、おまけにお昼も御馳走になった。
KYさんは現在も絵を描くことを趣味にされているので是非イラストをお願いしたいと思っている。
最後に訪れた奈良市写真美術館でのKSさんとも「なんアラ」出版の話で盛り上がった。
KSさんは「なんアラ」通巻4号の執筆者で写真学会誌特集「写真と文化財の関わり」の執筆者でもある。
勢いアナログ写真保存の重要性の話に戻っていくことは仕方が無いことであった。
約2時間にわたる議論もあっと言う間に時間が過ぎ去ってしまった。
再会を約束してこちらにも「なんアラ」通巻5号を1冊謹呈してきた。
そして前日「正倉院展」を見学されたという皇太子・雅子様の余韻残る奈良を後にした。
とても「なんアラ」に取っても有意義な2泊3日であった。
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20061029>>>関西2泊3日旅行のフォロー
何事も「鉄は熱いうちに打て」で、人間の記憶は1週間も経つと自然と薄れてくるものである。
私は名刺を戴くと基本的には1週間以内(出来れば2,3日以内)に何らかのフォローをすることにしている。
昨日からメールアドレスをお持ちの6名の方に順次お礼のメールと同時に「YSPS研究所」としてのタスク表明と同時に「なんアラ」の宣伝をそれとなくしておき興味を持たれた方々の感触を得る努力をしている。
必要な場合は「なんアラ」を謹呈してこの機会に「なんアラ」の親派になってもらうのである。
さてその効果は徐々に浸透してくると思われるが、当面は2泊3日旅行で「なんアラ」を購入戴いた又は謹呈した人達からの反響を待つことになる。
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20061030>>>「なんアラ」ブログ開設1周年とTAさんコメント
丁度2泊3日の関西講演旅行をしていた10/26が「なんアラ」ブログ開設1周年と言う記念すべき日となった。
この一年間に「なんアラ」通巻3&4号の発刊と京都・米子の講演会が実施されたことになる。
そして今まさに「なんアラ」通巻5号発刊と鳴門講演会に注力を注いでいる訳である。
「なんアラ」ブログは基本的には毎日リニューアルしていてその読者も定着してきたと思っている。
毎日精勤にこの「なんアラ」ブログを読破して頂いている方も何人か居られると漏れ聞いている。
毎日とは行かないが数日に一度、1週間に一度を含めると相当数の人たちがこのブログを訪問していただいていると感謝している。
今後とも肩の力を抜いて継続していきますので宜しくお願いします。
さてその1周年記念となった「なんアラ」ブログだが、昨日「なんアラ」出版活動に当初より参画いただいているTAさんより「なんアラ」通巻5号を読まれての感想と共に、「なんアラ」の方向性をも示唆戴いたコメントをメール受信したので一部を紹介したい。
<TAさんのコメント>
<前・中略>・・・・・文章が非常に丁寧で、内容がわかりやすく説得力があります。そしてそこに訴えるものが目に見えるように表現されています。
この辺が読み物の妙なるところではないでしょうか。この辺の感性をCDで現すには動画でも無理でしょう?
さて、時たま読み返す本に内村鑑三の「後世への最大遺物、デンマルク物語」があります。そこに
「われわれ50年の生命を託したこの美しい地球、この美しい国ーーーーーこれに何も遺さずに死んでしまいたくない。
それならばわれわれは何をこの世に遺して逝こうか、金か、事業か、思想か、このいずれも遺すに価値あるものである。
しかし、これは何人にも遺すことの出来るものではない。またこれは本当の最大の遺物ではない。それならば何人にも
遺すことのできる本当の最大の遺物は何であるか、それは勇ましい高尚なる生涯である。」とあります。
この本は岩波文庫青帯119-4ですが、明治30年6月20日の発刊時は京都便利堂です。
YS様も一つの信念で出版事業をされておられると思いますが、あせらずゆっくりとご活躍ください。
以上であるがTAさんの仰るように、「あせらずゆっくりと」を肝に銘じて「なんアラ」出版を継続していきたいと思っている。
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20061031>>>「なんアラ」通巻5号甘口・辛口感想
「なんアラ」通巻5号甘口感想と辛口感想を紹介します。
<AKさんからのメッセージ>
「なんでもアラカルト」通巻5号出版おめでとうございます!!
参加させていただいていることがとても嬉しい今日この頃です!
どのエッセイにも、皆様の活き活きと輝くような日々があふれているようで素敵です。
イラストも楽しくシールプリントとあわせて楽しんでいます。
家族にも読んでもらっています。なかなか好評です。「なんアラ」には暮しや想いや夢が詰まっていますね。
MHさんの皆既日食のエッセイ「砂漠のまん中、月影の下」、日食のもたらす風景の不思議な変化の様子、写真でそっくりきりとることのできない素晴らしい空気の色のようなものがあると知り、体験したいなあとおもい、わくわくしました。
TMさんの「ナガルコットにて」をよんで、実は思わずわらいだしてしまいました。でも、なにより、旅のなかの人と人との交流の楽しさが伝わってきて、情景が浮かび、夢をみるようでした。
TSさんの「お酒類との付き合い」はわかりやすくためになりました。
JNさんの「お弁当の中身」とてもきになりました(笑)お弁当って日々つくっていると大変なことも多いですね。朝も早くなりますし。でも、やはり皆のよろこぶ様子がみたくて、がんばるのですよね。
YSさんの「やっておけば良かったと思う体験」にあった「どのくらいのショックがあるかは奥様に内緒で経験しておくのも良いと思う」との一文に《そうかあ、ちょっとくらいならぶつかってしまう練習してもいいのかあ》などとほっとしたりしました(笑) 私の場合は、夫に内緒で、ですね。
それから、前号より2度目になりますが、イラストを描いていらっしゃるYOさまには心から感謝申し上げます。エッセイとよぶには、勉強不足な私の文章ですが、YOさまの意味深い、うつくしい画がそばにあることで、安心します。素敵な画に出会えてうれしい、それが、私の文とつながりがあるということがうれしいのです。
最後に、11月23日の出版記念講演会には参加することかなわず大変残念ですが、
湘南の空の下より、お祝いと会の成功、皆様のご多幸を心こめてお祈り申し上げております。また皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
<某氏の辛口コメント>
「本の試みの目的は面白いと思いますが、売るのでしたらもっと鍛えなければ。同人誌の域を超えていないというのが実感です。活字媒体にする必然性の感じられる文章を」というきびしい評価でした。
でも「まあ笑い飛ばしてください」とも言っていました。輪の中の私ではない第三者の一意見です。
以上甘口・辛口ご意見両方を真摯に捉え、焦らず、怠けず、ゆっくりとこの事業を継続していくつもりです。
今後とも絶大なるご支援を宜しくお願いします。