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架空の損失を計上する手口で所得を隠し、1億円あまりを脱税:逮捕されたのは、大阪に本社がある太陽光発電業者・「伸和工業」の実質的経営者、西村浩

2024-09-12 23:16:49 | 政治経済問題
太陽光発電業者の実質的経営者を逮捕 1億円余脱税か 大阪地検 NHK 2024年9月12日 22時47分

大阪にある太陽光発電業者の実質的経営者が架空の損失を計上する手口で所得を隠し、1億円あまりを脱税したとして法人税法違反などの疑いで大阪地検特捜部に逮捕されました。

逮捕されたのは、大阪に本社がある太陽光発電業者、「伸和工業」の実質的経営者で、東京・中央区に住む西村浩容疑者(62)です。

大阪地検特捜部などによりますと、西村容疑者は3年前 2021年の8月期の決算で、架空の特別損失を計上する手口で4億円あまりの所得を隠し、1億500万円を脱税したとして法人税法違反などの疑いが持たれています。

太陽光発電設備の資材にかかわる取り引きで損失があったと装っていたとみられるということです。

西村容疑者はこの年の3月まで代表取締役を務め、その後も実質的な経営者として携わっていたということで、特捜部は資金の流れなど詳しいいきさつを調べることにしています。

特捜部は認否を明らかにしていません。
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