焼き餅ってのはまたよく言ったもので。
このように四角形であった切り餅が割れ目からぷぅ~っと膨れてまんまるに。
誰かさんに似てるとかなんとか言われながらカメラを付けると見事に顔認証されました…
振り返れば学祭の後始末にかまけているうちに溜まっていた膨大な量の何々さんの三徴やらTNM分類の数々。
夢にまで5つの選択肢に追いかけられ続けた半泣きの試験期間。
なぜかその途中にどんと構えていた初めてのちょっと本格的な研究発表。
ほっと一息の間もなく始まった怒涛の“フルート吹きの休日”。
ラスボスは朗読の発表会で蓮っ葉な深川芸者になりきっての丁々発止。
…必死に走り続けていたら、年末に突っ込んでいました。しばし西へ避難です。
そうだ、この一年の総括と来年の抱負をしてみよう。
まず、いろんな「本番」を乗り越えて今年分かったこと:試験期間中だろうがお偉い先生の前だろうが、打ち上げビールの美味しさはひとしお笑
でもなんなのだろう。この、うまく行きますようにって祈ってたのに、いざうまく行きすぎると怖くなるのは。集大成のその先は?積み上げたものは崩れない?
見えない変化を前にしてビクビクしている自分がいる。
この1年は成人を迎えて「大人になっちゃった」ということでなにげに大切だったかもしれない節目の年だったと思う。
朗読なんかが分かりやすいけれど、中一から始めて感じたままにやってきて問題なかった。でも今までのやり方のままじゃいけないかな、今年もう一歩先に進み出せなかったらもう私はこの趣味を続けないんじゃいかなってなんとなく思ってた。
だから、年末に先生に「大人の読み方ができるようになったね」と言ってもらえて、すごくホッとした!ああ、これでこれからも続けられるなって、別に誰が決めたわけでもないのだけど。
でも今年よかったのは、近くに必ずお膳立てしてくれる人がいたこと。自分でも分かってたけど、私は自分ひとりで「これをこういうふうにやりたいからやる」って言い切れたことがほとんどない。提案されたら頼まれたりしてやってみたら楽しくてがんばった、みたいなことばかりで。今年は、誰かと何か演じるときも「こんなに相手のレベルを下げた時でないと、対等にものも言えないんだ…」とショックを受けることもあった。相手がハイレベル過ぎて厳しくて辛いのも、贅沢な悩みだったんだなあと、こういうことは逆を一度経験してみて初めて気づくものなんだな。
2012年は身近で、かつ私を支えてきたものが遠ざかっていく年と心得る。
今の私は大学入学前に想像できなかったほど「好き」ができている、「好き」の近くにいられているのだ。通っていた予備校でのOGインタビューや母校での先生たちとのおしゃべりで「最近頑張っていることは?」と聞かれても、正確に答えていいものか分からないくらい。
でもこのままな訳ないし、これから起こる色々な変化にも、その前にある締めの行事にも、良かったねおめでとうと心から言えるくらいでいなくてはならない。
もっと強くならなくちゃ。
そして、今まで当たり前のようにそばにあったものを今まで以上に大切にしなくちゃ。
その真心が、きちんと相手に伝えらるようになりたいと思う。
そうやってお互いを傷つけ合うことなく、穏やかな年であればいい…
このように四角形であった切り餅が割れ目からぷぅ~っと膨れてまんまるに。
誰かさんに似てるとかなんとか言われながらカメラを付けると見事に顔認証されました…
振り返れば学祭の後始末にかまけているうちに溜まっていた膨大な量の何々さんの三徴やらTNM分類の数々。
夢にまで5つの選択肢に追いかけられ続けた半泣きの試験期間。
なぜかその途中にどんと構えていた初めてのちょっと本格的な研究発表。
ほっと一息の間もなく始まった怒涛の“フルート吹きの休日”。
ラスボスは朗読の発表会で蓮っ葉な深川芸者になりきっての丁々発止。
…必死に走り続けていたら、年末に突っ込んでいました。しばし西へ避難です。
そうだ、この一年の総括と来年の抱負をしてみよう。
まず、いろんな「本番」を乗り越えて今年分かったこと:試験期間中だろうがお偉い先生の前だろうが、打ち上げビールの美味しさはひとしお笑
でもなんなのだろう。この、うまく行きますようにって祈ってたのに、いざうまく行きすぎると怖くなるのは。集大成のその先は?積み上げたものは崩れない?
見えない変化を前にしてビクビクしている自分がいる。
この1年は成人を迎えて「大人になっちゃった」ということでなにげに大切だったかもしれない節目の年だったと思う。
朗読なんかが分かりやすいけれど、中一から始めて感じたままにやってきて問題なかった。でも今までのやり方のままじゃいけないかな、今年もう一歩先に進み出せなかったらもう私はこの趣味を続けないんじゃいかなってなんとなく思ってた。
だから、年末に先生に「大人の読み方ができるようになったね」と言ってもらえて、すごくホッとした!ああ、これでこれからも続けられるなって、別に誰が決めたわけでもないのだけど。
でも今年よかったのは、近くに必ずお膳立てしてくれる人がいたこと。自分でも分かってたけど、私は自分ひとりで「これをこういうふうにやりたいからやる」って言い切れたことがほとんどない。提案されたら頼まれたりしてやってみたら楽しくてがんばった、みたいなことばかりで。今年は、誰かと何か演じるときも「こんなに相手のレベルを下げた時でないと、対等にものも言えないんだ…」とショックを受けることもあった。相手がハイレベル過ぎて厳しくて辛いのも、贅沢な悩みだったんだなあと、こういうことは逆を一度経験してみて初めて気づくものなんだな。
2012年は身近で、かつ私を支えてきたものが遠ざかっていく年と心得る。
今の私は大学入学前に想像できなかったほど「好き」ができている、「好き」の近くにいられているのだ。通っていた予備校でのOGインタビューや母校での先生たちとのおしゃべりで「最近頑張っていることは?」と聞かれても、正確に答えていいものか分からないくらい。
でもこのままな訳ないし、これから起こる色々な変化にも、その前にある締めの行事にも、良かったねおめでとうと心から言えるくらいでいなくてはならない。
もっと強くならなくちゃ。
そして、今まで当たり前のようにそばにあったものを今まで以上に大切にしなくちゃ。
その真心が、きちんと相手に伝えらるようになりたいと思う。
そうやってお互いを傷つけ合うことなく、穏やかな年であればいい…