「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「姉妹の正月」

2023年01月04日 | 家族・孫話

 
    縄跳びに7回以上に挑戦する妹5才         3年生のお姉ちゃんは元気はつらつ

昨日帰省した孫姉妹。二人にはそれぞれの目標があって、今日は朝から予定した行動に、ジジババが丸1日のお付き合いとなる。
二人共通の目標先ず1番は、言わずと知れたお年玉をゲットすること。
2番目、5才の妹は「なわとびが7回できるけど、もっととびたい」という縄跳び特訓志願。これはもう絶対に受けて立たなければ。団地公園でそれこそ「やってみせ、言って聞かせてさせてみる」の繰り返し。

ゆっくり飛んでゆっくり縄を回す「コツ」を伝授するのに、こちらも身体が温まる運動量で、彼女なんかとっくに上着を脱ぎ捨てている。気持ちは必死なのになかなかコツが掴めない。それでも辞めようとはしない、言わない。繰り返し繰り返し。
第1目標の7回をやっと超えた9回。そこで頭を撫でて拍手を送る。次が13回、次はまた7回に戻る。そうしてこうして15回、22回。最後は30回がルーチンとなるほどに上達。これがクリアできないと、次の目標にいけないのだ。

がんばった。こっちも辛抱強く付き合った。これも相手が孫だから出来ること。我が子であったら、ついつい声を荒げて本人のやる気を失わせてしまっていただろな・・・と今さらながら臍を噛む。

次は大型スーパーの文房具売り場で、お姉ちゃんの欲しいポケモン模様入りに筆箱探しという途方もない作業。
広いスーパーの二階を、文房具店から小物屋、袋物店など散々引っ張り回されて、結局お気に入りがないので、広島に帰ってお母さんと探し直すことにして、次は本屋さん。これはちゃんと見つかった。なんと50冊のシリーズもの。1巻が522円。取り敢えず5冊を抱きかかえるので、仕方なし。妹はこちらもお好みの1冊を嬉しそうに抱いている。

その後が大変。大型スーパーだけにゲームコーナーは半端ではない。普段は全く足が向かない場所なのでこちらがウロウロキョトキョト。今ここにいたと思ったらもうあそこ。追いかけるのに一苦労。だがさすが、お金を出してくれとな言わない。ゲームもやろうとはしない。お母さんから厳しく止められている。ガチャも「ダメよ」の対象である。景品など持って帰ったら「無駄遣いのお仕置き」が待っている。お父さんお母さんが一緒の時、しかも一定のルール内での遊びだけが許される。そんな家庭のルールはジジババといえども犯してはならない。しっかり時間を使って遊ばせてはやったが、そこでのお金はタブー。そのかわり、焼きたての美味しそうなパンやケーキは注文通りに一抱え買って帰った。

それぞれの家庭の様子が窺える正月風景。それも今日でお終い。
今日のブログタイトルは「終いの正月」のはずであったが、パソコンが勝手に「姉妹の正月」と変換したので、これはこれで面白いと思ってそのままにした。いよいよ明日から、令和5年の実質的スタートである。

コメント
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