「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「メインテナンス!」

2022年11月21日 | つれづれ噺

                   
              イメージ画像 実際の我が家はこれほどカッコよくない 

現役バリバリで若さも財力もあると信じながらも、定年退職という現実がチラチラ目に入り始めたころ。
大勝負するには今がチャンス!と思い切って、我が人生二軒目の新築に挑戦したのが、今住んでいる愛しの我が家である。
住人も年を重ねたが、愛しの我が家も住人と共に年を重ねた。筑後27年。過去に1度は外壁のヌリカエをした。あの時も大枚の支出に頭を抱えたのを覚えている。

今や塗装業者や工務店、会社組織のヌリカエ業者などの格好の標的となっている我が家。来るわ来るわ、外壁塗装のお誘い電話が。
いっときは、ソーラーシステムの電話勧誘が多かったが、最近はソーラーが影を潜めた感はあるが代わって外壁塗装の勧誘は熾烈を極める。
それほどに全体の建築工事の量が減って、業者が生き残るのために懸命の努力をしているということなのであろう。

今回も飛び込みの高齢者セールスマンにホンの一瞬気を許したために、本格的営業マンの滑らかなセールス口上を賜る羽目になった。
数々の資料を見せられつつ「ちょっとお家全体を見せてもらっていいですか」と来た。「あそこの部分が気になりますね。このひび割れ、切れ目には修復工事が必要ですね」と、段々不安を助長するセリフが出てくる。内心「ホラホラ、来たぞ!」お決まりの工事の緊急性や、ヌリカエの必要性のオンパレード。今すぐに契約して近々塗装工事に入る必要性を迫る。こちらも、そういった相手ペースに乗るわけには行かない。なんせ100万円を超える大仕事なのだから。

あーっだこーだと話を聞いたり聞かせたり。結局、当初の約束通り「先ずは話を聞く、その内容をもって他の工務店の見積もりなどと比較をする」という話に落ち着いた、とこちらは思った。ところがどっこい、まだまだ話は終わっていなかった。まさに劇場型のセールス劇である。セールス担当者が引き揚げて間もなく電話が鳴って「先ほど提示した金額を本社と交渉したところ、完全に契約が頂けるのなら○○円の値引きを致します」と。

さてどうしましょう。近いか遠いか五十歩百歩、どっちにしても出さなきゃ収まらないお金。でももうちょっと考えてみるか。業者の選択を。

コメント
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