「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「1時間の工作」

2022年11月28日 | 晴耕雨読

                   

昨日に続いてとびっきりの小春日和の今日。どこにも行かない、何にもしない、ただ無為に過ごしてはこのお日和に申し訳ないではないか。
そう思って今日は一つだけ工作に手を出してみた。
かねてから思っていたことであるが、単に横着を構えて手を出さなかっただけ。それも晴耕雨読、畑に使う我が家必須のアイテムの一つである。

隣の空き地の一角を畑として借用している家庭菜園。元々が山地に盛り土をした程度なので、15cmも掘ればもう岩盤に突き当たって鍬が曲がるほどの硬い堅い下地が出てくる。支柱も立てられなければ杭の1本も立たない。スナップえんどうやグリーンピースなどの弦物は、おろぎという支柱が要るのに杭が立たないからネットを張るにしても、コンクリート製土台が欠かせない。その支柱の土台となるものをこしらえたという次第。

材料は、長年使って廃棄したBBQコンロの脚4本の活用というアイデア。半角ブロックの真ん中の穴に、BBQコンロの四角い脚を突っ込んでコンクリートで固めるという工作。セメントの買い出しから仕上がりまでわずか1時間。思いがけない簡単に納得の物が仕上がった。これを4隅に置いて支柱としてネットを張って、豆の弦を這わせる。その気にさえなりゃたったの1時間で出来るのに、構想から実現まで何日を要したやら。

土地持ち農作物持ち資源持ちのロシアが、馬鹿げた愚かな侵略戦争をおっぱじめて、世界中が食料危機を感じて「食料安全保障」という新たな言葉が使われるほど、世界の食料事情が逼迫している。食料自給率40%にも満たない我が国は、ロシアや中国の兵糧攻めに遭ったらどうするんじゃろう。1億数千万が飢え死にか?そんなばかなこともないとは思うが、そんな社会へのせめてもの抵抗で、冬野菜や、タマネギ・豆類など植えてはいる。世界大戦になって大国の兵糧攻め遭ったら、植えても植えても飢えを凌ぐには届かないだろうが、一日でも飢えを遅くさせるために植えてはいるのだが。

そんな畑の必須グッズ。廃品の使い道を見つける一石二鳥に約1時間の工作。よくやったなどと言う前に、食料の自給率をもっともっと上げる施策を考えるべきだよね。敵基地攻撃の是非と同じくらいのレベルで考えていかないといけんのじゃないかね~。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい