「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「少しの寂しさを癒されて」

2019年03月16日 | おせっかい

                
                   今日日の1歳9ヵ月

4月初めに予定している、中学時代の同窓会。返信ハガキのの締め切りは昨日15日金曜日であった。
やはり当初の予想通り、出席者はこれまでの最低記録を大巾に更新した。
幹事としては「『喜寿77歳』という節目を元気で迎えられたことを互いにお祝いをしよう」という
心積りと、今回が最後だという殺し文句で売り込みを図ったつもりである。

こちらの思いなど見事に蹴散らされた。というか、「今さら中学時代の仲間に出会ってもね~」という
冷めた気持ちを、温かくほぐすには至らなかった。幹事の力不足を痛感する最後の同窓会となった。
そんな淋しさを感じるのは、単に出席者が少ないということだけでは決してない。

問題は、昨日の締め切りをもう1日猶予をもって今日の土曜日には、返信ハガキが数枚は届くだろう、
などと掛けた期待さえも見事に裏切られたことである。今日はたったの1枚だけ。これは実に淋しい。
160通出した案内状のうち、2割近い31人が締め切りに間に合っていないという現実。
50歩譲って、体調を考慮しながらギリギリまで返信を遅らせている人もあろのかも・・・。などと思って
もみる。でもねー。会場に設定した総合結婚式場との人数設定などの折衝も始めなくてはならない。

そんな落ち込み加減の昨夕、倅一家が2泊2日の里帰りをして来た。
じいちゃんにまとわりつく5歳9ヵ月の長女。夕ご飯はジジのそば。お風呂もジジをご指名。かたや
1歳9カ月の次女は、ソファーにもたれて母親のスマホを右手人差し指で、上下左右に操って、上手に
自分の好みの動画を探している。
こんな姿を見ていると、イラッとするのがアホらしくなる。格好の癒し材料ではある。

また月曜日、気を取り直してもう少し届くかもしれない返信を待つのである。
同窓会などに出席するといいよ、などとお進めまではしないが、返信を締め切りまでに出すのは常識で
あり最低限の思い遣りと思召せ、ご同輩。

やっぱりこういうことは「お節介」なのかも。お節介とは「節度の有るなかだち」という解釈もある。

コメント (4)
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