「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「第1回目、お花見」

2019年03月27日 | 季節の移ろい・出来事

          
               ソメイヨシノに先駆けて、満開の山枝垂れ桜

今年の桜を愛でる第1回目のお花見を敢行した。少し勇気のいるお花見であったような。
いつもの通り、錦帯橋そばのソメイヨシノの下に、広々とブルーシートで陣取った高齢者11人。
お花見とはいえ桜の開き具合はまだホンのわずか。数値で言うなら1分咲きにも満たないか。三々五々そばを通り過ぎる人たちの、好奇のまなざしや、少しの同情気味な視線を気にもせず?兎に角、マイペースなおしゃべりと、お花見弁当を楽しんだ。

ただ一点、これまでの花見と異なるのは、お酒の量が極端に減ったことである。酒豪が断酒中。車で来た人もあり半分はノンアルコールビール。こちらまで缶ビール350㏄が1本半もあれば十分な量で終わった。
まあそのくらいが身の丈に合った酒量と言えるのかも。ただただおしゃべりは弾んだ。

陣取った周辺のソメイヨシノはまだまだ固いつぼみの方が多かったが、帰りがけに吉香公園を横切っていたら、なんとまあ信じられないほどの満開、今が見ごろの真っ白い枝垂桜に出くわした。
毎年見ている桜なのに、今年は、固いつぼみの花見帰りだったせいか、それはそれは格別に美しく華やかに見えた。

段々劣化する一方の視力ではあるが、時として目を見張るほどの感動を覚える対象に出会うと、自分の視力を褒めてやりたくなることさえある。人間て、如何にいい加減なものか、と自分で自分を呆れることもある。

何はともあれ1回目の花見は上々であった。さて今年はあと何回かな。指折り数えて・・・・・・。

 

コメント (2)
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