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「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「連日の猛暑に秋が・・・」

2011年08月08日 | 季節の移ろいの中で

            

ご難の夏休みも、ようやく半分が過ぎようとしている。
確かに昨年の酷暑・炎暑に比べるとずいぶんしのぎやすいこの夏ではあるが、ここ2・3日猛暑日(最高気温が35℃以上の日)が続く中で迎える立秋。
「暦の上では今日から秋よ」などと言われてもイマイチ、実感が湧いてこない。

アブラゼミも、鳴き疲れたものか、暑さに喉が渇いたのか、パソコンにに向かうわが部屋の灯り求めて、網戸に2・3度突進、そのうち硝子戸にぶつかって、撃墜死。
今朝がた、手足をきれいに星形に硬く閉じてベランダに仰向けに転がっていた。手厚く?、植え込みの根っこに転がしておいた。自分の命を全うしたセミは、次はアリさんたちのおなかを満たす役割を果たして、完全に土に還るのだ。
もうひとつの幅広のセミ(写真)は、2年越しにこの部屋の壁に虫ピンで飾られた、手作り標本である。もちろん、作ったのは孫の手!

「夕有風立秋」の掛け軸を見れば、風流人でなくても「ほー、夕方に吹く風には秋の気配が感じられる。今の季節にピッタリですな・・・」くらいの解釈はしたくなる。
ところが偏屈者の亭主は「な~に、これはね、『ユーアルフーリッシュ』と読むのだと答えたという・
さてこのユーアルフーリッシュとは一体なんのことでしょう・・・?

などと、それでなくとも暑い中、クイズなどやめておくれ・・・と言われそう。
まあいい、こんなおバカさんのような話でもして一つ笑えたら、猛暑日の続く中で、ホンの小さな小さな秋を感じることにはならないだろうか。
ちょっと無理のあるこじつけのような気がしないでもない。

コメント (6)
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