「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「時ならぬ豪雨に」

2011年08月23日 | おせっかい

      

このところ8月の後半とは思えないほどの長雨にたたられている。
夕立などという可愛いものではない。大雨洪水警報が出され、地方によっては避難準備が急がれる始末。台風でもないのに、このような雨は久しぶりである。

テラス屋根の樋の水はけが間に合わず、つららのようなしずくが樋を超えて滝の如くあふれる。向こうが見えにくいほどの雨すだれ。
ものすごい・・・と表現するにおかしくないほどの豪雨。

そんな雨の中にもかかわらず、予定した仲間内での飲み会を昨夜決行した。
メンバーの大半が、曜日に関係なく集まれる呑気者であるが、中には長年オーナーとして現役のまま今に至る奇特な仲間もいる。

台風などによる公共交通機関が、運転見合わせなどの措置に出れば、当然我々も中止するところだが、そこまでには至らなかったので、敢えて予定通り、おせっかいを貫き通した。予定したメンバーが一人も欠けることなく、傘をさして集まった。

月曜日、しかも雨の夜。いつもは大賑わいのビアガーデンもさすがにお客が少ない。その分話声が通りやすい。俄然盛り上がる。それもそのはず、お付き合いが始まったのが1954年4月。ということは、57年という長き、古き、良き友がらである。

それぞれの生活環境を持ち寄り、世話になったりなられたり、みんなが持ちつ持たれつのいい仲間の集いである。時に上げ足を取り、時に秘密の暴露もあるが、それはいずれも酒の肴の範囲であり、ピエロが次々入れ替わる。

そして今回の結論は、大きな農家へ養子に入った彼のもとへ「稲刈りの手伝いに行こう」と話がまとまった。心地よい命の洗濯。おせっかい役はまだまだ続きそうだ。

コメント (18)
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