「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「下町の百貨店」

2011年08月05日 | つれづれ噺

         

こんな片田舎でも百貨店が3店舗ある。いずれも品揃えは豊富。
どうかすると目移りするほどの大量商品が山積みされている。
一つの店舗は、元本物デパートの2・3・4階、3フロアを占領するほどの繁盛ぶり。

片田舎の百貨店。人呼んで「100円ショップ」「百均」として親しまれている。
何かの作業をする時、文房具や生活用品などが欲しいとき、先ずは品定めをしたくなるのがこの百貨店である。これまで何度助けられたことか。

この1週間ばかり、欲しいと思った品物をメモした用紙を握って乗り込んだ。
こちらの要望を満たす品々が出迎えてくれる。取り敢えずメモ通りカートに入れる。
それも一つだけでなく同じ物を二つ放り込む場合もある。
メモ以外に、お店で気付いた物、新たに便利そうに思えた物など取り込む。

レジの支払いが2940円。衝動買いも含めてつまり28点を購入したことになる。
剛気ななものだ。1個100円、税込みで105円。ついつい気軽に手が出てしまう。
持って帰って、しっかり活用しなければ・・・と思いながら、押入で出番を待っているものも少なくない。まあいいか、100円だから・・・と。

それにしてもこれは有り難いお店である。
特に昨今の節約ムード漂う景気低迷下では、益々繁盛の気配。
不景気に強く、こんな情勢下でも元気なのは「百円ショップとパチンコ屋」と思えるほどだ。

それでも、衝動買いや余分な買いだめに注意する必要がある。が、100円という気軽さについ財布の口がゆるむ。
これほど重宝する百均。この際少し格上げして「下町の百貨店」と呼んで上げたい。

コメント (10)
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