梅は咲いたか 桜はまだかいな
柳ャなよなよ風次第
山吹ャ浮気で色ばっかり…
浅蜊(あさり)とれたか 蛤ャ(はなぐりゃ)まだかいな
鮑(あわび) くよくよ片想い
栄螺(さざえ)は悋気で角ばっかり…
なにかしら時間に追っかけられる感じのこの春さき。
こんな呑気な端唄などがなんで頭に浮かんだのだろう、と自分でも不思議だ。
朝に夕に目に入っているはずの玄関先の八重の白梅。
ふと気が付いたら、もう盛りを過ぎようとしているではないか。慌ててシャッターを…。
何をそんなにお急ぎか…と聞いてみたくなるほど気持ちばかりが先走る。
昨年のこの頃は、趣味のエッセイ創作ももう少し充実していたように思う。今年はさっぱり。
また一つ年を重ねて、さらにゆとりが出てくるはずだと思うのにそうも行かない。それどころか、もっともっと身軽だった昨年とはかなり様子が違う。
まあ、これも元気に生きている証しと言うことにしておこう。
いくら焦っても一日は一日。焦らなくても時節が来れば梅も桜も花開くということか…。
( 写真: 玄関先の小さな八重の白梅。)
柳ャなよなよ風次第
山吹ャ浮気で色ばっかり…
浅蜊(あさり)とれたか 蛤ャ(はなぐりゃ)まだかいな
鮑(あわび) くよくよ片想い
栄螺(さざえ)は悋気で角ばっかり…
なにかしら時間に追っかけられる感じのこの春さき。
こんな呑気な端唄などがなんで頭に浮かんだのだろう、と自分でも不思議だ。
朝に夕に目に入っているはずの玄関先の八重の白梅。
ふと気が付いたら、もう盛りを過ぎようとしているではないか。慌ててシャッターを…。
何をそんなにお急ぎか…と聞いてみたくなるほど気持ちばかりが先走る。
昨年のこの頃は、趣味のエッセイ創作ももう少し充実していたように思う。今年はさっぱり。
また一つ年を重ねて、さらにゆとりが出てくるはずだと思うのにそうも行かない。それどころか、もっともっと身軽だった昨年とはかなり様子が違う。
まあ、これも元気に生きている証しと言うことにしておこう。
いくら焦っても一日は一日。焦らなくても時節が来れば梅も桜も花開くということか…。
( 写真: 玄関先の小さな八重の白梅。)