「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「梅は咲いたか…」

2010年02月17日 | 季節の移ろい・出来事
    梅は咲いたか 桜はまだかいな

           柳ャなよなよ風次第

                  山吹ャ浮気で色ばっかり…

    浅蜊(あさり)とれたか 蛤ャ(はなぐりゃ)まだかいな
           
             鮑(あわび) くよくよ片想い
                
                   栄螺(さざえ)は悋気で角ばっかり…

なにかしら時間に追っかけられる感じのこの春さき。
こんな呑気な端唄などがなんで頭に浮かんだのだろう、と自分でも不思議だ。

朝に夕に目に入っているはずの玄関先の八重の白梅。
ふと気が付いたら、もう盛りを過ぎようとしているではないか。慌ててシャッターを…。

何をそんなにお急ぎか…と聞いてみたくなるほど気持ちばかりが先走る。
昨年のこの頃は、趣味のエッセイ創作ももう少し充実していたように思う。今年はさっぱり。

また一つ年を重ねて、さらにゆとりが出てくるはずだと思うのにそうも行かない。それどころか、もっともっと身軽だった昨年とはかなり様子が違う。

まあ、これも元気に生きている証しと言うことにしておこう。
いくら焦っても一日は一日。焦らなくても時節が来れば梅も桜も花開くということか…。

      ( 写真: 玄関先の小さな八重の白梅。)

コメント (18)
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