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「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「獄(ひとや)に咲く花」

2010年02月12日 | 旅行・レジャー
         

音もなく降る雨…と言われる春雨とは似てもにつかない、バリバリ音を立てて降る大雨の建国記念日の昨日。
土曜日の予選を思うとそれほど余裕があるわけではないが、気分転換、久しぶりの映画鑑賞。

NHK大河ドラマ「龍馬伝」でまたまた脚光を浴びる坂本龍馬を中心とした幕末から明治維新を駆け抜けた若者の群像。
その先鞭をつけたともいえる長州の先鋭的指導者「吉田寅治郎(松陰)」の、生涯一度の恋物語を描いた作品。

全国封切りに先駆けて、山口県内先行上映とあって、40人近いお客と一緒に観た。

一旦投獄されると生きて娑婆を見ることはない…と言われる野山獄。
黒船乗船計画実行後、長州に召還され投獄された寅治郎が、お国の改革を声高に叫ぶ一方で、同じ獄に囚われの身の女性を好きになっていく…。
女性は、自らの命など全く考えもせず世直しを唱える寅治郎に惹かれていく…。

原作は、山口県下関市在住の直木賞作家、古川薫氏「野山獄相聞抄」。
吉田松陰生誕180年を記念して制作された映画。一見の余地有り。

        ( 写真: 「獄(ひとや)に咲く花」のパンフ )
コメント (10)
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