梅雨の晴れ間の三鈷峰お花畑 その3
三鈷峰尾根道のお花畑で この日出会った花たち
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
猪独活(シシウド)があちこちで満開だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
穂躑躅(ホツツジ)に出会うのも久しぶりだ。
雄しべが少し反っているので、「深山穂躑躅」かもしれない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山母子(やまははこ)も高地にしか生息しない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
下野草(しもつけそう)は尾根のいたるところに咲いて尾根がピンク色だ。
広島から来られた方を案内していると「鹿の子草か?」と聞かれたが
鹿の子草は蕾のピンクと開いた花の白が鹿の子模様に見える。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
岩弟切(いわおとぎり)
秘密にしていた薬草の名前を他人に漏らした弟を兄が切り殺した
という支那の言い伝えのオトギリ草の高地タイプ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
蕎麦菜は釣鐘人参と違って単独に花弁がぶら下がる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
九蓋草(くがいそう)は葉が何段にも生えるから付いた名前らしい。
弥山の山頂付近の看板には「南国九蓋草」と説明してある。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
四国風露(しこくふうろ) この名前も弥山山頂付近の看板に書いて
あるが、高山植物辞典にはこの名前は無い。白山風露はあるのに
大山風露が有ってもよさそうなのに。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
深山小米草(みやまこごめくさ)の可憐な花も沢山咲いていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
草牡丹も大山でよく見かける。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前回弥山に登った時探したのだが、見つからなかった
大文字草に 今回お花畑でやっと出会えた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その4に続く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます