アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

真夏の京都西山三山をめぐるチャリツアー その1 2023年7月26日

2023-08-19 09:56:31 | 自転車ツアー

京都西山三山とは 善峯寺、光明寺、柳谷観音楊谷寺の三か所で、

それぞ゛れ観光名所です。

真夏にこれらの三山をチャリでツアーしてみようと思いました。

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真夏の京都西山三山 その1

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京都府長岡京市をスタートして、まず楊谷寺、続いて光明寺そして最後に善峯寺を回る予定です。

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長岡天満宮を過ぎると 竹林が続きます。

長岡はタケノコの名産地で この辺りはよく手入れされた竹林です。

天満宮境内の錦水亭のタケノコ懐石は有名です。なかなか予約が取れません。

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きれいな竹林が続きますが、ずっと登りが続きます。

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竹林の中は日陰ですずしいのですが 時々炎天下を走るので休憩しながら走ります。

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竹林を過ぎた途端 炎天下のひまわり畑になりました。暑いなあ。

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しばらく炎天下を走ると再び竹林に入りました。よかったけど、ずっと登りです。

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長岡市内中心部からずっとこのマークが続いています。

自転車は堂々と走れます。このあたりのドライバーはおとなしい運転の人が多く比較的

安心して走れます。大阪府だとなかなかやばいドライバーが多く幹線道路は怖いです。

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途中で気が付きましたが この道は楊谷寺街道と呼ばれていて柳谷観音楊谷寺への参詣道なので

お地蔵さまが 町石としておかれているのでしょう。

一丁ごとにお地蔵様がおかれているように感じました。

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登りが続きます。

交通量は比較的少ないので 日陰を選んで走ります。

たくさんの若者たちが 筋骨隆々の体で 立ちこぎダンシングで ジジイのよたよた自転車を

ビュンビュン追い抜いていきます。

長岡の隣の向町市に競輪場(向町競輪)があるので ひょっとしたら 競輪選手のトレーニング

かもしれません。

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炎天下の上り坂をヒイヒイ言いながらなんとか楊谷寺駐車場までたどり着きました。

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自転車をおりて押して参道を歩きます。

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このあたりの木陰に自転車を止めて 石段を登ろうとすると なんと

「入山料500円いただきます」と書いてあります。昔は無料で 紫陽花祭りの時だけ

500円取っていたのに。「皆様方の入山料は 歴史的景観の維持に使わせて頂いています」

と書いてあるので まあいいか。京都市内の有名寺院の入山料は ベンツ購入のために

使われているので まだ良心的です。

昔このお寺で 掃除をしている老人と話をしたときに「私は身寄りもなく 食うことにも

困っていましたが、このお寺に拾われてこうして掃除をしながら 生活させてもろてます」

とおっしゃっていたのを覚えています。本来宗教法人が無税なのは こういうお金の使い方を

するためですよね。京都の有名寺院のように ベンツを購入するためではないですよね。

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観音様がお出迎えです。

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お不動様もお出迎えです。

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なんと役 小角(えんのおずぬ、役行者)もお出迎えです。前鬼後鬼

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その2へ続く

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コメント
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