新緑の大山 その3
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新緑のブナの原生林の中の「行者の道」をどんどん降りる。
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元谷に降りた。北壁を見返すと、雲が少し取れたようだ。
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元谷を横切り、源流の音を聞きながら、更に新緑の道を降りる。
この道はあまり人が歩かないので、静かでいい。山野草も多い。
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大神山神社に到着。この神社は古代出雲王朝第八代主王「八千矛」
(記紀では「大国主命」と書かれた)を祀っている。
※大国主は秦国からやってきた徐福(記紀ではスサノオと書かれた)に
出雲の猪目洞窟に幽閉されて殺された。
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「日本一長い自然石の石畳道」を歩いて下山する。
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駐車場帰着は午後二時半。お昼休みを約1時間休んだので
合計四時間の山歩きだった。
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この日出会った 大山の春の花
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寒冷地にしか生息しないという「菊葉クワガタ」はじめてみた。
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車葉草はあちこちに咲いていた。
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岩ひげか栂桜か、これも大山でははじめて見た。
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舞鶴草
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大山の固有種という「大山黄スミレ」はそこらじゅうで咲いていた。
この花も初めて見た。
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猩猩袴は花が終わっていたがいたるところでこのような姿で
立っていた。これが実を結ぶのだろうか。
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綿毛に包まれた栗の花(と思うけど)
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